<ホテルより北西を望む 遠方は北アルプス>
二つ目のハプニング!今でも何が起こったのか?何故?と不思議でなりません。
前回の記事の続きです。
夫の乗った雪上車がキャタビラがはずれ動けなくなったことはホテルのスタッフから聞きました。
彼のことですから、きっと「私は歩いていきます」とかなんとか言っているのではないかと。(苦笑)
後で聞くと、実際そう言ったようですが、危険なのでとめられたそうです。(当たり前でしょ!
私はといえば、長時間の揺れのためか、頭痛がして、これでは折角の旅行も楽しめないと
ホテルに着いてすぐに持参した常備薬「ロキソニン」を飲みました。
その日の午後行われる予定だったスノーシューツアーは天候不良のため中止。致し方ありません。
夫も無事ホテルに到着、6時の夕食まで館内を見学したり、入浴したりとのんびりと時を過ごしました。
<ロビー 受付>
<大浴場ガラス張り露天風呂とリラックスルーム>
さ~楽しみにしていた夕食です。お薬のお蔭で頭痛も治まり、気分は最高、ハイテンションでした。
ホテルレストランのスタッフは皆とてもフレンドリーで素敵なかたばかりで、食事の雰囲気を盛り上げてくれます。
いつもはアルコールを嗜めない私ですが、旅行中やスポーツの後はほんの少しですが、アルコールを頂きます。
この時も梅酒のソーダ割りをお願いしました。とっても美味しかった!
<上機嫌で乾杯!>
次から次へと出される美しい盛り付けの最高のお味のお料理に感動しながら、見事に完食です。
写真をパチパチ撮るほど余裕がありました。
ところが最後のデザート!いつもなら別腹で夫の分まで取り上げて食べてしまう私が、食べられない。
そして突然、まさに突然です!気持ち悪くなり吐き気が。
これは食べ過ぎ?まずいわ、部屋へ帰らなければと思った瞬間、意識が朦朧とし、椅子から崩れ落ちてしまいました。
驚いたのは夫!抱き起こそうとしたそうですが、重くて・・・(笑)。
すぐにレストランのスタッフが駆け寄り、二人がかりで私を抱き起こし、用意したリクライニングシートに座らせてくれました。
その時点では私はもう意識ははっきりしていましたが、吐き気は止まらず、折角美味しくいただいたお食事も・・・・。ごめんなさい。
スタッフの介護は至れり付くせりで本当にお世話になりました。
暫くそこにとどまり、少し気分が良くなったところで部屋に戻りましたが、一体どうしたことでしょう。
こんな経験は生まれて初めてです。中学、高校のとき、朝礼で倒れる子が居ましたが、私、今頃になって?
標高の高いところでアルコールを飲んだのは初めてでしたからその所為?要するに酔っ払っていた?
梅酒ソーダ割り(アルコール度4%ぐらい)ごときで酔っ払うかしら?それともロキソニンが影響した?
高山病?そんなはずはありません。3000m級の山でも平気でした。貧血?最悪は心臓、脳疾患?
あ~情けない!私はこんな虚弱な人間ではなかったはず。明日からどうなるだろう?カナダの二の舞は嫌!
でも、部屋に戻り1時間横になっているとすっかり元気になり、夫が止めるのも聞かずまたのこのこと大浴場へ。
睡眠もしっかりとれました。
そして心配御無用。翌日はお天気同様、前の日のことがウソのように気分爽快、元気モリモリの私でしたが。
何だったと思われますか、この日の私の症状?
次回は快晴のもと360度の大展望を楽しみながらのスノーシューの様子をご紹介します。
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