急に涼しくなってきました。でもこれで平年並みなのでしょう。
2~3度の違いがここまで気持ちを楽にするとは、驚きです。ここ二日間エアコン無しの生活をしています。
今日はお寺さんの「施食会」でした。
例年は姉と二人で出かけますが、義兄入院中、姉も今日は病院に行かなければならない用があり、今回は、私一人で参加しました。
今年はとても涼しく、法話も落ち着いて聞くことが出来ました。
普段はあまり信心深くない私ですが、この日だけは仏の教えにありがたく耳を傾けました。いえ正直申すと睡魔と闘っていました。
昨日は「ややこしいこと」で夫と「あ~でもない、こ~でもない」と話ながら半日を費やしてしまいました。
10年前に申し込んだ生命保険付き「変額個人年金」が来る9月に満期を迎えます。
一時は元本を割り込んだ運用金額も、幸いにもここにきての景気回復で定期預金を少し上回る利益が出ています。
さて10年の年金として毎年受け取るか、それとも一時金で受け取るか?どちらが有利か?
少しでも有利な方を選択したいと、あっちを調べ、こっちを調べ、無い知恵と知識を総動員して考えました。
購入するときはまだ若くて頭も働きますが、満期を迎えたときは認知能力がかなり衰え、対処が難しいです。
複雑なそれも長期の金融商品に手を出すものではありませんね。単純が一番です。
その流れとして、また夫婦で話し合ったこと、それは老後のこと、いえ既に老後ですが(笑)さらなる老後のこと。
その話のきっかけは姉との電話の内容からでした。
姉にはしっかりもの二人の娘(私にとっては姪っ子)がいます。
それぞれに家庭を築き、仕事、家事、子育てに奮闘しながら、病床の父とその看病に追われる母を助ける、それはそれは親孝行の娘たちです。
特に次女のMちゃんは姉の家から徒歩で20分、車でも5分の所に住んでいます。長女も車で30分。
今回義兄は緊急入院しましたが、二人の娘たちの機敏な対応に姉はどんなに助けられたことでしょう。
また一緒に住まないかとの優しい声も掛けてくれているそうです(今の段階では姉にはそのつもりはないようですが)。
でもその言葉は本当に嬉しく心強いと言っていました。羨ましいな~。
さて我が家はどうでしょう!娘と息子といますが、二人とも片道1時間半かかります。娘もフルタイムで働いています。
私たちの「さらなる老後」のことを考えて優しい言葉をかけてくれたことあったかな~?
彼等は私達夫婦を弱者である年寄、高齢者だと思っている風は全くありません。(苦笑)
確かに健康で遊び回っている私たちを助けようなって気が起らないのは当然ですね(笑)。
でもいずれは子供たちも私たちのことを心配する時期がやってくるでしょう。
私たちは子供達とちと同居するつもりはありません。
最後の最後はできれば身分相応の有料老人ホームに入りたいと思っています。
後15年(夫87歳 私84歳)、二人のうち、少なくともどちらかは元気でいたい。相手の介護ができるくらい。
1人になっても自分のことが自分でできる状況であれば、この住まいで過ごして生きたい、そしてピンコロリが理想です。
このマンションも築33年、15年後には立替問題が浮上してくるでしょう。その時がホームに入る引き際かな。
いつまでも精神的にも肉体的にも、また経済的にも自立した高齢者でいたいですね。
そのためにも体力維持(増強はもう無理)に頑張る!