TVの画面から熊本地震情報が消えました。
緊急事態を脱することが出来たことに、他事ながら安堵しています。
まだ行方不明の方もいらっしゃいますし、辛い日々に変わりはありませんが、とりあえず少し落ち着いきているように思えます。
何もできない自分を歯がゆく思いながらも、被災された皆様が一日も早く日常の生活を取り戻されることを祈ってやみません。
ニュージーランドの山旅の続きです。山旅の記事も少々息切れ、だらけてきました(苦笑)。
もう少しで終わらせるつもりです。今しばらくお付き合いください。
写真満載で一気に参ります。
4月11日、と12日は「丘を越えて」のハイキング。
<4月11日>
クイーンズタウンの街とワカティブ湖。ワカティブ湖は南島で2番目に広い湖。1番はテアナウ湖。
<ワカティブ湖畔にたたずむ元乙女(笑)>
クイーンズタウンから19世紀後半に起こったゴールドラッシュ当時の雰囲気が未だ残るアロータウンへ。
午前中、アロータウンのすぐ裏にあるジャーマンヒルズまでハイキングです。
<Arrowtownの街から点線部分を1周します>
美しく黄葉した渓谷を眺めながら緩やかなアップダウンを繰り返しながら歩きます(標高差400m)。
沢を渡り、黄色く染まる秋の渓谷美を堪能し、約3時間のハイキングです。
時折犬(大型犬)を連れた若者に出会いましたが、ハイカーらしき人は皆無。
今まで殆ど出合うことのなかったお花でしたが、この山では何種類か見つけました。名前不明。
ナナカマドの木は大木で赤い実はこぼれんばかりに房のようにたわわに実っています。これには驚き!
パラパラと時々小雨が・・・・。日本人はすぐに雨具を身につけますが、現地の方は平気です。
ニュージーランド人のガイド曰く、「こんなの雨じゃないよ!」。そうです、すぐに上がるのです、でもまたすぐ振り出す。
下山して午後からは傘が必要なぐらい本格的に降ってってきました。それでも1~2時間でやみ、晴れ間も。
ころころ変わるお天気です。そこでクレーグ(ガイド)曰く、「これが雨!ニュージーランドの空は女心と同じね」と(笑)。
その言い方が可笑しくて笑ってしまいました。
アロータウンでガイドの案内で軽食レストランへ。コチラのサンドイッチは何処で食べても美味しいです。
ただし凄いボユーム!太るの覚悟で完食です。
でもよく歩いたからでしょうか。帰国後恐る恐る体重計にのるも出発前と変わらずでホッ。
アロータウンの街は19世紀後半ゴールドラッシュで栄えた歴史を持ち、現在も当時の面影を残す建物が並びます。
またこの町は秋の黄葉の名所として有名で、ハイカーにも人気のある町です。
<アロータウンの街角 どこかアメリカ西部的な雰囲気のある街です>
午後、アロータウンの町を散策した後、ワナカへ行く途中ワイナリーに寄り、ニュージーランド産のワインの試飲。
飲めない私のはずですが・・・・気分が高揚してるといけちゃうのですね、飲めたから不思議?
この日からワナカ湖畔のリゾートホテル・エッジウォーターに2連泊。ゆったり過ごせる最高級のホテルでした。
Aツアーは料金が高目の割りには今までのツアー、あまりホテルがよくありませんでしたが、
今回はどこも素晴らしい!ベッドもお部屋も広く、ゆとりと癒しの空間でした。シ・ア・ワ・セ!