<多摩川土手に咲く彼岸花 9/25 6:30AM>
ようやくオテント様が顔を出しました。
白内障の手術から1週間、夫は今朝から朝のウォーキングを開始、帰宅後朝風呂に入り、洗髪、洗顔。
さっぱりしたと大喜び。丁度天候も回復、まるで俺のための天気のようだったと。
やはり朝のルーティーンは必要なようで、とても元気、生き生きとしています。
私も今朝、久々に多摩川土手を歩きました。
朝早かったのでまだ靄がかかっていましたが、今日は良いお天気になるなと確信ました。
話は変わり、昨夜の「ブラタモリ」ご覧になりましたか?私の故郷「広島」でした。
私の知らないことも多く、夫婦で懐かしくも興味津々に見入りました。
広島が6つの川の流れる三角州であることは子供の頃より良く知ってはいましたが、
江戸時代は今の原爆ドームのある辺りが町の中心で
<江戸時代の原爆ドーム付近>
私の育った市の南側が江戸時代は海であったことは知りませんでした。
市の南西側に黄金山という山があります。ここは昔は仁保島という島だったそうですね。これにもビックリ。
<比治山と仁保島(黄金山)の中間地点に私の育った実家がありました>
子供の頃我が家から比較的近いこともあり、その近辺までよく遊びに行きました。
また長男を実家で出産した折、1歳2ヶ月のようやくヨチヨチ歩き始めた長女を連れて、帰省してきた夫と上りました。
長女が喜んでトコトコと殆ど自分の足で歩いて登ったことに驚いたものです。
夫はこの子は将来山好きになるかもと、喜んでいましたが、今、山にのめり込んでいるのは長男と孫です。
路面電車も懐かしいですね。小学校中学校とこの電車に乗って通学していました。
今は新型の低床タイプの電車が多く走っていて、一昨年広島を訪れブラブラした折には、
このレトロタイプの電車はあまり見かけませんでした。
交通渋滞を引き起こす原因にもなっているようですが、広島では飽くまでも路面電車優先なのです。
タクシーの運転手が嘆いていました。結構狭い道路でも電車は走っていますから。
原爆投下3日後にはこの路面電車は走り始め、打ちひしがれた市民に勇気を与えたと言われています。
いつだったか忘れましたが、広島電鉄(当時は広島電気軌道株式会社)の技術者、社員が一丸となって、
復旧作業に携わったことをドラマ仕立てのドキュメンタリーとしてNHKで放映されていました。
とても感銘したことを覚えています。感動的なお話でした。
広島はいまや大都会です。そんな街なのに何故地下鉄がないのか?
それは山から崩れた土砂が川で流されてできた三角州、砂地でできていて地盤が脆いからだそうです。
成る程ね~。この話は広島にアストラムラインができるとき聞いた気がします。
今、何かと広島が話題になりますね。
広島カープも25年ぶりにリーグ優勝。いよいよクライマックスシリーズも始まります。
CSのチケットは既に完売とか。頑張れ、カープ!
今、こんな本を読んでいます。広島ファンには必読書です。
とても面白い!そして感動し、胸が熱くなります(特にカープ)!
今年6月に出版された新しい本です。現在の日経広島支局長が広島について熱く語っています。