今日は節分!明日は立春!
節分とは字のごとく「季節を分けること」を意味しており、
江戸時代から立春の前日をさす場合が多いそうです。
暦の上でははや春の到来ですが、本当の春はまだまだですね。
皆様にも子供のころの懐かしい節分の思い出がおありでしょう。
私たちが子供のころは節分の日になると、ご近所のあちらこちらの家から、
「福は内、鬼は外」という元気な声が聞こえてきたものです。
そして年齢の数だけ豆を食べると厄除けになると言われていましたが、70歳のば~は70粒?
間違いなくお腹をこわしてしまいますね(笑)。
そして恵方巻!
スーパーやコンビニ、今日はどこもかしこも「恵方巻、恵方巻」と店内アナウンスが流れていました。
関東地方でも節分の日に恵方(今年は北北西)を向いて太巻きをまるかじりする習慣は定着してきているようですが、
私がこの習慣を知ったのはここ数年のことです。最初は恵方巻ってな~に?って。
関西が発祥ということで、関東ではコンビニが広めたと聞いていますが、間違っていたらごめんなさい。
そこで我が家は一日早く昨日太巻きを作り食べてしまいました。これでは厄除けになりませんかしら(笑)。
実は45年主婦歴のある私、何故か太巻き苦手でした。お寿司といえばもっぱら「ちらし」か「手巻き」。
いつも具が一方により、海苔が破れたり、具が飛び出したり、無事口までもってきてもボロボロこぼれたり・・・・。
皆さんは今週水曜日の「ためしてガッテン」ご覧になりましたか?
目からウロコの巻き方にびっくり!なんと”巻きす”を使わないんです。
そこで”巻きす”を使わないガッテン流太巻きずしにチャレンジしてみました。
海苔は半切りサイズを使います(これ、大事かも。巻きやすいです)。
海苔半切りサイズを縦長におき、すし飯をまんべんに置き奥2センチぐらい空けておきます。
具を手前に固いものから積み上げ、手前からグルグルと巻き、クッキングシートで包み、ぎゅっと絞めます。
最後はいつもと同じ、水で湿らせた包丁でグサッと!
なんと簡単!今までの作り方はなんだっただろうと。見事に具も真ん中、切り目もきれいに出来上がりました。
本当のことを言いますと、最初の1本はすし飯が多すぎて、巻いている最中に海苔が破れてしまいました(汗)。
あまり欲張ってすし飯は載せない方がよいようです。これで太巻き作りに自信が付きました。今頃になって、少し遅いですね(苦笑)。
太巻きは持ち運びにも便利です。今日早速会う娘に4本届けました。
北北西を向いて受験生のRちゃんに食べさせてね。きっと幸運がやってくるわよ