世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

久し振りのハイキング

2017年05月02日 | 登山 ハイキング ウォーキング

しばらくのご無沙汰でした。皆さん、お変わりありませんか?

今週はゴールデンウイーク!いかがお過ごしでしょうか。

私たち老夫婦にはGWも殆ど関係なく、いつもと変わらない日々を過ごしています。

東京地方、昨日は午後から急に暗くなり雷と雨!天気予報、よく当たりますね。でもすぐやみました。

今日は安定した晴れとなるようです。

これから夏に向けて、こんな突然の雷雨というお天気が時々あることでしょう。

お出かけされる方はくれぐれもご注意ください。お布団など干して出かけられません。


もう10日近く前になりますが、この時期、山桜の山道で名高い生藤山(990m)&三国山(950m)へハイキング。

昨年秋から夫の白内障手術、私のケガ、そして今年に入って私の白内障手術。

運動を制限しなければいけない状況が続きました。かなりの運動不足です。

この日も体調すぐれず、あまり気乗りしませんでしたが、夫に強引に連れ出される形で出かけました。

そのためもあってか、やはり最初の予定を大幅に変更し、最も簡単と思えるコースを歩いてきました。

それでもドアツードアで20000歩を超えていましたので、自分にご褒美をあげることに致します(笑)。

予定のコース(白線)は石楯尾神社からスタート(大半の方がここから)ー佐野川峠ー三国山ー生藤山ー連行峰ー山の神ー和田バス停。

実際歩いたコース(黒線)は井戸バス停スタート(バスの終点)-軍刀利神社ー三国山ー生藤山ー佐野川峠ー鎌沢休息所ー和田バス停。

それでも情けないことに翌日少々筋肉痛でした。

途中の軍荼利(軍刀利)神社は日本武尊を祭神とし、今流行りのパワースポットなのだそうです。

パワーいただけたでしょうか?


<軍刀利神社へ向かう参道>

 
<左 本殿 右 奥の院>

ここから山道らしい風景が続きます。

朝が早かったので、ニリンソウもまだ眠たそう、お目覚めにはもうしばらくかかりそうでした。

これが午後に別の場所で出会ったニリンソウです。パッチリおめめを開けていますね。

山道には沢山のスミレが咲いていました。すみれも種類が多いので「~すみれ」、~の部分は自信がないのでただのスミレ!(汗

 

ほかにもたくさんのすみれと思しきお花がありました。

三国山はその名の通り東京都(武蔵国)、神奈川県(相模国)、山梨県(甲斐国)の県境となっています。

決して広いとは言えない山頂は25名のツアー客に占領され、大混雑でした。

少しばかり休息をとり、さらに目指す生藤山へ。

三国山から生藤山までの距離はわずか100mですが、山頂直前、急峻な岩場があり、前回も難儀をしました。

この岩場で私達より一足先に三国山山頂を出たツアー客の下りと遭遇し、上り下りの譲り合いが大変でした。

生藤山山頂では天候によっては富士山が見えるはずですが、この日は中腹がかすかに見えるだけ。

  

そして下りの苦手な私は、またあの岩場を下らなければならないかと思うと少し気分が滅入ります。慎重に。

三国山を捲いて、尾根道に出ると、歩きやすい登山道が続きほっとします。そして楽しみにしていた桜の並木へ。

う~ん?ちょっと期待外れ。今からなのか、もう咲き終わったのか、よく分かりません。

桜咲く、また桜散るプロムナードを想像していただけに、少し残念な気持ちでした。


<新緑の季節もすぐそこ>

昨今、菌によるテングス病という病気にかかり、花の数が少なくなり再生に街をあげて取り組んでいるという看板がりました。

茶畑続く里山風景を眺めながら、和田バス停に向かいます。この時期は本当に里山風景がのどかで美しく、癒されます。

里の桜は満開、とてもきれいでした。

 

久し振りの山歩きで、少々疲れましたが楽しい1日でした。

強引ともいえる連れ出し方をしたお父さん、ありがとう。


 

いつもお読みいただきありがとうございます。

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