どうもいけない。最近私はこんなことをよく口走っているらしい。
「面倒くさい」「どうでもいいわ、成るようになるでしょう」
無意識にでてくる言葉のようで、夫に指摘されることたびたび。
そしてハッと我に返り、あらまた言っちゃった、いけない!と思うのだけれど、何かの時にまたふとこの言葉がこぼれる。
これはやる気がないってこと?投げやりになっているということ?
そうかもしれないし、そうでないかもしれない。
「どうでもいいわ、成るようになる」。
これって裏を返せば「どうでもよくない」からこそ自分で「どうでもいい」と言い聞かせているようなもの。
何とかしなければと思いつつ、なかなか思うようにいかない。ちょっとイラつく。
そういう時に心を静めて自分を軟張らせる(頑張らせるではに)ために自然に出てくる言葉のような気がする。
「面倒くさい」
これだって、そういいながらもその面倒なことに必ず行動を起こしている自分がいるから可笑しい。
私って一見楽観的なようにみえて意外と悲観的。
この性格は子供のころから変わらないようだ。
何事も結構悪い方へ悪い方へと考えてしまう。糠喜びになるのが嫌だから。良く言えば慎重。
受験もそうだった。合格するより不合格になったときのことばかり考え、心の準備をしていた気がする。
しかし、これだけは「どうでもいい」とは言えない。
北朝鮮、アメリカ、中国、ロシアの関係は今後どうなっていくのだろう。
なんとなく世界がきな臭くなってきた。
せめて子供たち、孫たちの世代まででも戦争のない平和な世界であってほしい。
今日は「こどもの日」!
今朝の新聞に「総人口の14歳以下の子供の占める割合が12.4%」とあった。
36年間連続減少で過去最少とのこと。
高齢者(65歳以上)は26,7%、年々増化傾向にあるというのに。肩身が狭い私たち。
「どうでもいい、成るようになる、面倒くさい」なんて言ってはいられない。
若者や子供たちが生き生きと暮らせる平和な世の中にするためにも年寄りは自力で頑張らねば・・・・・・。
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