世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

もう何もいらない

2021年05月19日 | 日常の生活

5月19日早朝!

久し振りに早朝散歩に出かけようと準備にとりかかると、いやに外が暗い。

窓を開けてみると雨がシトシト。歩くのを諦めてこうしてブログを書いています。

毎日の散歩を日課にして体調万全でしたが、この三日間は歩いていません。

5月18日:4381歩 17日:5149歩 16日:2661歩

というのもお引越し並みの家の片づけをしていたからです。

 

人生最後となるであろうリフォーム、リビングと廊下の絨毯の張替え。

この際にと家具の配置換えもし、棚の中の物も徹底的に整理、そして大掃除。

 <何とか納めましたが・・・>

中でも一番頭を悩ましたのが、食器類の片付けです。

リビングの飾り棚に納めてある食器類はお客用で普段は全く使っていません。

前回にも書いたように、海外で購入した洋食器以外は、99%が頂き物。

私はあまり高価な陶磁器、骨董などには関心興味のない合理的な人間です。

夫Aさんが焼き物で名のある街に「長」として単身赴任していた関係上、

お中元お歳暮は、おそらく価値があると思われる陶磁器、置物、花器類。全く同じ品を頂くことも。

宝の持ち腐れ!一体これらをどうしたら良いものか・・・・・。使いましょう~。それしかありあせん。

それにはまず今まで普段使っていた陶磁器を処分、入れ替えなければ。

まだまだ使える食器類でしたが、ごめんなさい、お疲れ様と、感謝を述べながら思い切って捨てました。

 

私には苦い思い出があり、子供たちに同じ悲しみ苦労をさせたくないという思いがあります。

25年前、17年前、実家、嫁ぎ先の家を畳むにあたり、大量の食器を涙を呑んで処分した経験があります。

両家とも古い家でしたが、とても広い住まいでしたので、物は多かった!

そこに収まっている品々を引き取るには我が家はあまりに狭すぎます。

 

発つ鳥後を濁さず!できるだけシンプルに生活し、身の回りを整理してあの世に行きたい。

せいぜい生きて後15年。最後を施設で暮らすようになれば、これらの家具、品々はどうなるのか?

そんなことを思いながら片付けをしていたここ数日でした。

 

これから買わないことはもちろんのこと、消えるもの以外には絶対手を出さない。これしかありません。

もう何もいらない!そんな心境です。

 

以下はオークションにでも出品しようかと思っている未使用の箱入り名入りの陶磁器です。

我が家には不要の代物。

 

今日は野暮用で久しぶりに都心に出かけます。それでは・・・・。

 

コメント (8)
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