ワクチン接種が加速度的に進んできました。
17日からは東京、大阪で大規模接種センターでの接種予約がスタート。
私の周囲でも知人友人、多くの方が自治体主催の集団会場、あるいは個別接種医療機関で予約がとれ、
中にはすでに1回目の接種を終えられた方もいらっしゃいます。
そんな中、私の住む街大田区は、大規模接種の予約の始まった17日ですら、
まだ接種券、案内状も届いておらず、ワクチン接種報道をただ指をくわえて見聞きするのみでした。
大田区は遅い!と不公平感を味わいながら、ひたすら接種案内が郵送されるのを待ちました。
そして18日夕方、ようやく手元に届いた接種券!早速中身を確認。
区のホームページで大体のことは把握していましたが、紙ベースはほっとするものがあります。
我が区は21日と25日が、9ヶ所の接種会場での65歳以上一斉の予約申し込み日になっています。
そしてとうとう、首を長くして待っていたその日21日、今日がやってきました。
「電話もネットも繋がらないし、うまくいかない」などなど、いろいろとトラブルを聞いていますので、
数日前からわが夫婦は戦闘態勢(笑)。予行演習をしたりと落ちつかぬ日々を送っていました。
そこへ昨夕、娘から、「明日テレワークだから協力してもいいよ」とライン。
それは有難いと要領を説明し、接種券番号、その他希望場所、日時等を教え手伝ってもらうことにしました。
午前8時半スタートですので、10分前には私も夫もPCの前でスタンバイ。横には携帯!
8時半スタートと同時ログイン!モタモタしているうちに34分ごろ娘から電話。
「お母さんとれたよ。お父さんの分ものんちゃん(大学生の孫娘)がとっから」と。
「え~もう取れたの~ほんと~?、早~い、嬉しい!ありがとう!」と私はもう興奮状態。
娘曰く、WEBは簡単につながり、とてもスムーズだったとのこと。
サーバーが混み合うこともなかったようです。娘たちのやり方が素早かったからでしょう。
結局私たちは会場選択、日時選択の画面に入ることもなく、あっさりと予約出来てしまいました。
それもかなり早い時期に。私1回目5月30日、2回目6月20日。夫6月1日と22日。
本当にありがとう!Kちゃん、のんちゃん!こんなに簡単に予約が取れたなんて夢のようです。
開始10分で終わってしまったワクチン予約の顛末、Aさんも私も何だか拍子抜け。
予約が取れただけなのに、まるでもうワクチンを打ってもらったような安心感があり、
何もしていないのに二人ともどっと疲れが出て、午後にはなが~い午睡に
ツイッターでは「大田区の予約システム素晴らしい」とか、「予想に反してよくやっている」とか、
「大田区グッドジョッブ!」とか、スムーズにいったジジババ代行の若者たちが大田区を讃えていました。
きっと学習したのでしょうね、他の自治体のゴタゴタを見聞きして。
予約開始遅いスタートでしたが、それなりの考え、方針があってのことだったのかと。
少し見直しましたよ、大田区!