世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

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2021年11月05日 | 読書&映画&ドラマ

読書の秋!

今読んでいる本は「また、桜の国で」須賀しのぶ著。

現在進行形なので、満足な感想は書けませんが、とても引き込まれ夢中で読んでいます。

 

1938年、外務書記生としてワルシャワのポーランド日本大使館に赴任した棚倉慎。

ロシア人の父と日本人の母を持つ彼は、出目や容姿から悩み躓きながらも、

外交を通して真の日本人魂を持つ青年へと成長していく。

ポーランドと言えば、思い浮かぶのはドイツヒットラーによるユダヤ人迫害の史実。

しかしこの本を通して、日本とポーランドがここまで深い絆でむすばれていたとは知らなかった。

日本人、ユダヤ人、ポーランド人、3人の若者の国籍を越えた友情に、読んでいて胸が熱くなる。

とても分厚い本(図書館本)に最初は躊躇いしり込み、これはとても最後まで読み切れないと思った。

持ち歩くにも重い。そこで思い出したのが、Kindle!

 

最初はかなりの本をKindleで読んでいたが、そのうち知らず知らずのうちに紙の書籍に戻っていた。

が、こういう本こそKindleで読めば楽と思い、購入、ダウンロードした。

単行本の半額で買える安さ。字の大きさも調節でき、Kindleの良さに改めて感じた。

 

80%近く読み終えたところで、私にとって想定外のことが発覚する。

想像力の逞しい読者は察知できたかもしれまいけれど、そうだったの?と鈍い私はドキッとした。

それからまだ先は読んでいない。これからが本当に面白いのかもしれない。

寝る間も惜しんで読みたい本の一冊。非常に読み応えのある一冊だと思う。

 

須賀しのぶさんは上智大学で史学、それも確か近代西洋史が専門であったと思う(不確かです)。

それだけに彼女の作品はヨーロッパが舞台の作品が多い。

初めて彼女の作品を読んだのが「革命前夜」。

歴史と音楽を要り交ぜたスリリングな東西ドイツのまさに革命前夜。その折の感想は下記。

「革命前夜~読書備忘録」

次に読んだのが「神の棘」

そして「荒城に白百合ありて」。日本版「ロミオとジュリエット」薩摩藩士と会津藩士の娘の恋。

こちらは読後感を書いたつもりがどこにもその記述がなく、残念。

須賀しのぶ!あまり知られていない女流作家と思うが、歴史に興味のある方にはお勧めの作家です。

 

多分今日中には読了するであろう「また、桜の国で」、こも題名のように美しく終わることを願っている。

 

コメント (12)
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