世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

あたら夜もみじ 石山寺ライトアップ

2023年12月05日 | 国内旅行

初日の夜は 「あたら夜もみじ」と題されライトアップされた石山寺へ。

これがまた何といってよいのか、それはそれはどことなく雅で幻想的で神秘的な世界でした。

石山寺の紅葉ライトアップイベント名は「あたら夜もみじ」!

あたら夜ってどう意味?と思いませんか。私も分かりませんでした。パンフにはこう書いてあります。

あたら夜(可惜夜)とは万葉集にも登場するみやび言葉で、

「明けるのが惜しいほど美しい夜」の意味だそうです。

古くからもみじの名所として知られる石山寺のライトアップはこの日が最終日とあり、大変な人手でした。

カップルだらけでした。ロマンチックですものね。イベントの副題が、{想い伝われ 恋のうた」。

境内の70段ほどの階段大坂には「恋のうた」をモチーフにしたムービーが映し出されていました。

<池に映るさかさ紅葉 神秘的な美しさ>

石山寺は来年の大河ドラマの主人公紫式部ゆかりのお寺で、

紫式部は石山寺参篭の折、源氏物語の着想をこのお寺で得たとも伝えられています。

それを聴くと余計に雅に艶やかに感じるから不思議です。

<朱塗りの橋が架かる日本庭園>

山水画をイメージしたミスとが立ち込められ、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

<本堂から下を眺める>

本堂へ行くにはまた階段!暗いので足元に注意しながら上がります。

本来ならば多宝塔まで足を伸ばし、ぐるりと一周したかったのですが、集合時間が気になり、

本堂をお参りした後、同じ参道を戻りました。

<参道から多宝塔を見上げる>

ようやで初日が終わりました。ホテルに到着したのは午後9時半。

密度の濃い充実した一日でしたが、80歳と77歳の老夫婦にはちょっぴりきつかったかな?

コメント (2)
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