二転三転した奈良吉野への旅行は結局最終的に4日~6日までの二泊三日!
まずまずのお天気で古都奈良と桜の吉野を満喫してまいりました。
まだまだ写真の整理もできていません。少し時間がかかると思いますが、必ずアップいたします。
今日は昨日のコンサートとその周辺の桜の様子を記したいと思います。
赤坂のサントリーホールの周辺の桜!満開でした。
野や山の桜も風情がありますが、大都会のビルの谷間の桜もまたなかなか趣がありいいものです。
サントリーホールへ向かう階段の上から桜並木を撮りました。夕方4時ごろです。
カラヤン広場では出店が並び、桜祭りのイベント開催中で賑わっていました。
こちらは懐かしい自転車紙芝居!黄金バットやユニークな桃太郎の紙芝居。
子供たちがとても楽しそうにはしゃぎながら観ていました。読み手のお上手なこと!
私もずっと見ていたかったのですが、開演時間も迫り、コンサートホールへ。
ウイーン・プレミアム・コンサート
ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウイーン・国立歌劇団のメンバーを中心に、
ヨーロッパで活躍するトップアーティストも加わり30名の少人数で結成された楽団です。
北は札幌から南は福岡まで10日間にわたって演奏旅行、昨日が最後の演奏でした。
<プログラム>
私が最も楽しみにしていたのがモーツアルトのフルート協奏曲第1番。
★モーツァルト フルート協奏曲 第1番 ト長調 K.313 ランパル/グシュルバウアー Mozart : Flute Concerto No.1 G-major
最近はフルートの優しい音色に魅了され、家でもフルート演奏ばかり聴いています。
交響曲ももちろん大好きですが、年齢的なものからでしょうか。
バイオリン、フルート、チェロ、ホルンなどの演奏に心がやすらぎ、うっとりしてしまいます。
アイネ・クライネ・ナハトムジークは何回聴いたでしょうか、大好きなセレナーデです。
日本人には大人気のこの二つのプログラムに加え、「ウイーンの魔法に身をゆだねて」という副題通り、
後半はあたかもウィーンのホールにいるかのような優雅な時を過ごすことができました。
アンコールは楽団員の方が日本語で「軍歌」「これでおしまい!」よ仰り、その言い方があまりに面白く、
会場でどっと笑いが。楽しく優雅なひと時、ありがとうございます。
今宵が日本での最後の演奏、皆さん、どうぞお気をつけてお帰り下さいと、心の中で祈りました。
コンサートが終わり外へ出てみればなんと夜桜の美しいこと!
演奏の余韻に浸りながら、しばし夜桜を眺めておりました。