世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

始動!

2019年01月07日 | 日常の生活

  

こんなピンボケの画像をトップ画面に持ってくるなんて、少々躊躇われますが、

午前10時、私が今年になって初めて出会えた富士山です。

東京側の多摩川土手から多摩川越えに撮ったいつもの風景です。(スマホで撮影)

やはり雪を抱いた富士山は日本一!美しいです。


今日は1月7日、月曜日。真の意味での仕事初めでしょう。私もそんな気分。

三が日が過ぎ、何となくだらけていましたが、喝を入れるためウォーキング。

冬のどこか張りつめた青空の元、若者が元気にスポーツに興じています。

こんな風景を眺めていると、自然と活力が湧いてきます。

昨年は夫の骨折に続いての慢性硬膜下血腫、私の圧迫骨折などでいまひとつ元気のない我が家でした。

「風邪は万病のもと」と言いますが、我が家にとっては「怪我は万病の元」!

今年こそは怪我のない1年にしたいと夫と誓いましたが・・・・。

昨日狭いベランダでお花の水やりをしながら鉢に躓き、早くも軽く前のめりに転んでしまいました。

一瞬、またやってしまった~!と動転しましたが、大したことはなく、いつもと変わらず元気です。

ご安心を!気を付けます。

頑健だった夫も昨年の怪我と病がきっかけとなったのでしょうか。体力、気力の衰えが見えます。

緑内障も少し進み、ご近所の眼科から紹介状を頂き、専門の病院で診ていただくことにしました。

あんなに大好きだった車を運転するのも必要最小限度になりました。

そろそろ免許返上も視野に入れなければならないと申していますが、どうなんでしょう?

そんなことを言いながら、なかなか返さないのではないかと私は思っています(苦笑)。

一昨日は息子親子と男3代でロングコースで大山に今年の初登山。息子からは、

「お父さん、まだまだ健脚で驚きました。楽しく登って楽しく呑んで、最高の休日となりました」と

メールが入りましたが、本人曰く、Kや孫にはまだ負けられないと少し頑張ったと(笑)。

昨日は「う~ん?ちょっと足に張りがあるな~」と往年の山男らしからぬことを言っておりました。


今日は1月7日、七草粥の日。本来は朝頂くものですが、我が家は夕食に作りました。

1年間の無病息災を願って、またお正月の食べ過ぎによる胃を労るために食す七草粥。

私はお恥ずかしいことに無知で、スーパーで買ってきた七草の区別、これがこれとはっきり言えません

とても美味しくいただきました。

今朝の姪っ子MちゃんのFBに刺激され、料理しましたよ。Mちゃん、ありがとう!





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読書「まぐだら屋のマリア」

2019年01月05日 | 読書&映画&ドラマ

今年もあと数日で終わりという昨年末、原田マハ著「まぐだら屋のマリア」を読みました。

その前に林真理子の「下流の宴」を読み、今年の読書は終わりにし、年末の用事に専念するつもりでした。

しかし図書館から届いたとの連絡がきて、とりあえず手元に置いて年明けに読むつもりが・・・・。

兎に角魅了され、読み進むことを止めることができず、年内に完読。


原田マハさんの本を始めて読んだのは数年前の「楽園のカンバス」!

確か本屋大賞2位だったと思います。

それから彼女に興味を持ち、読んだ本は「本日はお日柄もよく」「総理の夫」「暗幕のゲルニカ」「異邦人」などなど。

私にとってはどれ一つとっても外れはなく、引き込まれるように読み進みました。

原田マハさんはキュレーターであり、美術に関してはプロ。造詣も深く、その分野の作品も多いです。

しかし彼女の素晴らしさはカテゴリーが広いこと。

作家によっては似たり寄ったりの小説の組み立てになり、同じ作家のものばかり読んでいると、

飽きる場合がありますが、彼女の作品に限ってはそれはありません。

読むたびにとても同じ作家の小説とは思えない新鮮さと感動を覚えます。

この「まぐだら屋のマリア」は題名からしてとてもユニークです。

マグダラは新約聖書中の福音書に登場するイエスに従った女性で、「罪深い女」の代名詞のように言われています。

(私はクリスチャンではありません。解釈が間違っていましたらお許しください)。

「まぐだら屋のマリア」も悔いを改めなければならない罪深い女かも(これは読まれる方へのヒント)?

小説中の「まぐだら」はまぐろとたらを掛け合わせたような怪魚を意味するとありますが、

原田マハさんは聖書の中の「マグダラとのマリア」と「まぐだら屋にマリア」を重ね合わせたように見えます。

このマリアの元に居場所を無くし死に場所を求め無一文になったひとりの青年がて流れ着きます。

そしてここでの生活を通して生きることに目覚め「終点」から「希望の道」へ引き返す勇気を得て、

人間として大きく成長していく青年の物語です。

その過程でいろいろな出来事に遭遇し、それらがまた何ともミステリアス!

一瞬、これは推理小説かと思い違う程です。

「まぐだら屋のマリア」という女性に何か大きな秘密があることは読んでいて何となくわかりますが、

最後驚きの展開に、後半の3分の一は一気に読み、激しく胸が高鳴り感動しました。


まだまだこれからも彼女の作品をたくさん読んでいきたいと思います。


 

 


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謹賀新年

2019年01月03日 | 日常の生活

「猪イラスト無料」の画像検索結果

明けましておめでとうございます。

昨年の戌年から今年の亥年ヘバトンタッチ!

私から娘(長女)へのバトンタッチです。

我が家は女性陣が皆勇ましい干支です。

私は戌年、夫は未。私は夫の番犬です(笑)。

長女は亥、猪突猛進型。お婿さんは酉。追われています(笑)。

息子は甲子(ねずみ)、お嫁ちゃんは丑。

お嫁ちゃんはどっしり構えておっとりタイプ。

そして孫たち!

お姉ちゃん孫は寅、妹ちゃん孫は辰!女の子にして何と勇ましい!

孫息子は私と同じ戌。最近めきめきと背も伸びちょっと眩しい少年に。

皆元気に新しい年を迎えました、と言いたいところですが、

お姉ちゃん孫が昨夜からインフルエンザA型に罹り、寝込んでいます。

元旦、2日と例年のように家族全員で我が家で過ごしました。元気だったのに~

誰にも感染していませんように。今のところ大丈夫です。

お姉ちゃん、早く元気になってね。


我が家はこうして新しい年が明けました。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

お節料理の画像を載せるつもりでしたが、あまりに皆様のアップなさっているお料理が素晴らしく、

恥ずかしくなり、やめました(苦笑)。画像なしで申し訳ありません。



 

コメント (8)
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