昨日はカチンコ作りの合間に奥方の頼みで出掛けました。
場所は長野市西部の信州新町。用はすぐに済んだので町内の山手へ行ってみることに。
ここは何度も訪れて私好みの風景がありますが、まだ通ったことのない道へ。
田んぼの脇でパンと缶コーヒーで昼食代わりです。
もちろん EOS20D 持参ですから付近を散策することに。
周囲には何の変哲もない山里の風景が広がっていました。空は流れる雲で弱い冬の日差しです。
この季節の竹林は微妙な緑。
今歩いて来た道を振り返ると
緩い北の風。雪の予感です。
冬の色彩と立体的な空間。ここの田んぼはしっかり耕し続けてられています。
やや望遠で。窓からこんな風景が見えたら最高でしょう。
どこを見ても好きな風景です。
旧大岡村に移動。この下にある何枚もの棚田は放棄されて枯れ草の荒地でした。
小さな谷の向こう側に数件の家が。
冷えた空気の下のシルエット。
冬の豪雪地は何度も見て写真を撮ってきましたが昨日は最高でした。
30年前ならこんな季節のこんな状況で写真を撮ろうなんて全く考えなかったのに。
人生の最終コーナーに入ったからこそ見えることって、あるんですね。
これらを3館カメラで撮ったら良かったのにと思いますが後の祭りです。
カチンコ作りを続けましょう。