夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

12年ぶりの来客と古いシネカメラ

2024-01-17 16:33:22 | Weblog

池上通信機のY氏とH氏が工房を訪ねて来られたのは2012年。

もうあれから12年、干支がひと回りしたんですね。

今日は久しぶりにH氏が若い営業マンM氏と工房を訪れて来られました。

約1時間、古い放送用カメラについて話に花が咲いて有意義な午後でした。

その後、宅急便で荷物が到着。

手馴れた梱包の中身は

これです。超古いゼンマイ巻きの8ミリカメラ。いかにも昭和30年代の重厚な作りですねえ。

程度は良好。

レンズは3本ターレットですが交換はできない構造です。前玉は要クリーニング。

巻き取り側のリールがちゃんと入っています。

なるほど、絞りはここで。実に合理的な仕掛けですね。

ゼンマイを巻いて上にあるシャッターボタンを押すとコマ撮りになっていたので16コマにしたら動きました!

SEKINICは500Wランプ!の映写機もあります。並べて飾りました。コンビ復活でなんだか嬉しそう。

今更レギュラー8って、フィルムが手に入らないのでこれで撮影は不可能ですがインテリアと割り切って飾っておきます。

コメント
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