夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

BGV 「遠い道 / this far road」をアップ

2023-11-19 09:43:27 | Weblog

30年前の初夏、黒姫山麓で撮影したテープを使ってBGV(環境ビデオ)を作りました。

環境ビデオという言葉はもう死語ですが、80年代に日米で同じ時期に始まった映像手法。

日本では故 新井満氏が先駆者です。

通常の映像手法を無視、固定したカメラで延々と撮影する画期的な方法でした。

当時の専門誌でBGVを知って、これは自分もやってみようと挑戦し、

数年に渡って100本を超えるテープが手元に残りました。

そのほとんどは YouTube に「映像による絵画のためのフリー素材」の形でそのままアップ。

その中の一本で改めて作ったのが今回の作品です。

30分間坦々と続くリアルタイムの映像に今回は厳選したBGMを入れてみました。

この草原はそれ以前に開墾されてそのまま放置されたと聞いた記憶があります。

一面に草に覆われ、その中に一本の砂利道。

脇にタニウツギが自生していました。

上空は厚い雲が南風に流れ、時折りその隙間から日が射して草原を這い、

砂利道をスポットライトのように照らし、

私を草原の向こうに誘っていました。

一時期観光業者がこの空間に目を付けたことがあったそうですが地権者が了解しなかったとも聞きました。

現在、この草原は再び開墾されて一面の蕎麦畑です。

30年前、ここは何度も訪れましたが、今にして思えば絶妙の時期でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

30年前のテープでBGV

2023-11-18 15:30:45 | Weblog

90年代初頭にEDカムで撮影したテープの中で、自分なりに一番気に入っているのがこれです。

この映像はすでに「映像による絵画のためのフリー素材」として他の映像と共に公開していますが、

本来の目的だった "BGV" として作ったらどうかと考えました。

公開済みの方は収録時間そのままの2時間で、サイレントの退屈な映像です。

今回全編を改めてキャプチャして確認してみたら据えっぱなしのカメラで撮った映像ですが、

最初の30分はそれなりに状況が変化しているのでその部分を切り出してみました。

この「変化」という表現は実は嫌いで、撮影中に怪訝そうな顔で「何か変化がありますか?」と聞かれたことがあるんです。

カメラを据えっぱなしで映像を撮る行為が理解出来ない人です。まあ普通はそうなんでしょうが。

音声も録っていたので相手になりませんでしたが、複雑な心境でした。

今回のテープの内容はこれ。黒姫山の麓、草原の中の道と曇り空が延々と続きます。

季節は初夏の6月だったと思います。南風に乗って上空を雲が流れ、時折り日差しが地面を向こう側へ。

雲は激しく形を変えて草原は影に覆われ

再び日差しがスポットライトのように道を這い、私を草原の先へ誘います

30分の間に状況はゆっくりですが大きく「変化」します。

編集に掛かりました。トップでメッセージを入れて

映像がアナログテープなので昔のテレビだと見切れる範囲を処理する必要があります。

PhotoShop で白枠を作成して

合成します。これはメインタイトルの画面。YouTube は背景が255の白なので溶け込む計算。拡大では画質が落ちます。

周囲に白枠があるんですがわからないでしょう。

 

今回は BGM を使います。何度もお世話になっているオーディオライブラリから Kevin MacLeod 氏の曲です。

この映像にピッタリの曲がありました。

この曲は CC ライセンスで無料ですが著作権表示が必須なのでラストに必要項目を入れます。

今、サブのワークステーションで Microsoft AVI 書き出し中ですが、非力なマシンなのでまだ当分終わりません。

書き出しが終わったらこちらのメインマシンに持ち込んでエンコードです。

EDベータのテープには他にも構成によっては面白い映像作品になりそうな物があります。

中でも戸隠の鏡池は定番の撮影ポイントではない場所で撮った素材が何本も。

おっと、黒姫山も今は荒れ果てた田んぼも山の雑木林もあるぞ。

 

こうしてワークステーションの前であれこれやっていますが窓の外を見ると雲が消えて黒姫が現れました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ikegami HL-59 試し撮りの動画をアップ

2023-11-16 14:19:00 | Weblog

一昨日撮った Ikegami HL-59 の映像を編集して YouTube にアップしました。

YouTube にリンクを張ってあります

カメラの調子を見るための試し撮りですからカメラは一箇所にセットして周囲の様々な要素を捉えただけです。

カット毎に分割して構成を考え順序を入れ替えたり尺をBGMに合わせて決めるともっともらしい短編になります。

映像にBGMを使う事には疑問がありますし、こんないい加減な作りでも短編ができるということは、どういうものかと思いますが。

まあそこが映像の不思議とも言えます。

こんな映像は誰も興味が無いかもしれませんが HL-59 の実力は確認することができました。

SD カメラによる映像の最大のメリットは4:3のアスペクト比。

これは HD の16:9と違って画面に締りがあります。

画質については SD ですから水平解像度900本といってもHDには適いませんが、必要にして十分です。

そもそも画質って何でしょう。

そこを言い出すと話が長くなるので止めときますが、

肉眼で見る現実と映像の違い、現実と記憶の違い、この分野を書くと論文になりそう。

記憶の中の風景、又は夢の中の風景は決して「高画質」じゃないでしょ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ikegami HL-59 修理成功

2023-11-15 11:57:32 | Weblog

昨日試し撮りで放送用カメラ Ikegami HL-59 の "VTR" スイッチが不調。

何度か押して録画はできましたが停止したつもりがまだ録画していたりでこのままという訳には参りません。

朝から原因究明作業です。

フロントのスイッチパネルはビス3本で固定されていただけで簡単に外れました。

なるほど。真ん中にあるのがタクトスイッチ。これが怪しい。

基板のパターン側で導通チェック。

テスターの "♪" だとタクトスイッチを押すとピー。でもこれは信用しちゃいけません。

抵抗レンジで確認すると抵抗値が大きくて不安定。押すたびに値が変動します。

ほら、さっきと違う。タクトスイッチの接触不良、かな?

作業テーブルのジャンク HL-79E が目に留まりました。これ、VTR START/STOP スイッチが装備されています。

こいつが使えればと開いてみましたが押しボタンスイッチで大きいし動作がモーメンタリー(押すたびに ON/OFF)なので使えません。

ガラクタをかき回したら何の基板か不明ですが小さなタクトスイッチが載っています。

寸法は小さいけど最悪これを工夫して交換しようかな。

念のため何度もお世話になっている秋月のサイトを調べたらほとんど同じタクトスイッチがありました。

寸法と脚は同じ。ボタンは外せます。でも単価¥30を1個じゃ送料の方が高くなっちゃいます。

ジャンク 79E には W.BAL の押しボタンスイッチもあります。これはどうかなと開いてみましたが。

これも普通の押しボタンスイッチでした。

スイッチユニットを更に分解。

タクトスイッチの半田付けが変です!これ、絶対怪しい。テスター棒の当て方で抵抗値が変動するし。

プロなら古い半田を吸い取ってから新しい半田で付けるんでしょうが手抜きで上から盛りました。

タクトスイッチ系の導通が正常になったので組み立てて試運転。

テープを入れて VTR ボタンを軽く押したら正常に録画開始! もう一度押すと停止。繰り返しても正常。

不調の原因は半田付け不良、又は半田クラックだと思います。

これで貴重な放送用カメラがいつでも使えるようになりました。気分もスッキリ。

おっと、ショルダーパッドを戻してなかった!。これ、外す必要は無かったんです。

ついでに VF の鏡筒の繰り出しを引っ込めて肩に載せたときに顔の位置が合うように調整して作業終了。

アイカップのホコリは後でお掃除。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ikegami HL-59 の試し撮り

2023-11-14 16:30:27 | Weblog

Ikegami HL-59 は寝かせておいたのではかわいそうなのでとりあえず試し撮りに行ってきました。

ロケ地は下見して気に入ったポイントです。

HL-59 は一部不調がありますが実用になります。

以下アナログコンポーネントから DV に変換してキャプチャした映像から書き出した画像です。

今回は手抜きでカメラは動かさず周囲を見て絵になりそうなカットを探して撮りました。

手始めに何度も写真を撮っている集落。カメラ位置をもうちょい右にすれば火の見櫓が入ったのに。

志賀高原は雪が降りました。

向こうの丘は晩秋の風情。

欲をいえばもっと雪が積もれば。

目の前の雑木林。

りんご畑と木の電柱。

向こうのりんご畑で収穫作業。この時期ですからサンフジでしょう。

おいしそうです。

逆光も狙ってみました。

説明しなくてもネギ。

集落を望遠で引っ張って。いい質感です。

もう一度あそこを望遠で。

なんでもない秋の山里。

逆光のりんごの木。

もう一度りんご畑を。

秋の空と丘と赤屋根。空から落ち葉が2枚、3枚。

「画質」は全く問題ありません。が、良くも悪くも鮮明で素直な映像。味が無いと感じるのは贅沢でしょうか。

山にもう一度雪が降るのももうすぐ。

その折は下見したポイントを回って晩秋の山里を本気で撮ってきましょう。

 

調子が悪いのはこれ。VTR スタート/ストップボタンです。

前から接触が悪くてスタートしなかったりチャタリングで即停止したり。

分解して修理するかしっかりしたスイッチと交換すればいいんですがかなり大変な作業になりそう。

当面はレンズのグリップ側で操作することにします。

今日は他に EDベータテープの中にちょっと変わった内容の物が見つかってキャプチャしました。

工夫すればシュールな映像作品が作れそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

棚の片隅で、三十年間眠っていたビデオテープ

2023-11-13 19:48:39 | Weblog

1989年、平成に入って数年、EDCam で撮りためた100本を超えるテープ。

その中に眠っていたテープがありました。

キッチリ2時間録画してありますが、内容は夏の終わりに黒姫山麓で捉えた山野草の花たちです。

あの頃は環境ビデオ (BGV) を制作しようと固定したカメラで全編ワンカット。

でもこのテープは通常のカット割りで20カットの試作でした。

後半は後年千曲川の河川敷に繁殖したアレチウリを撮った映像が残っています。

そちらは編集して NHK 長野放送局に投稿して放映されました。(平成11年のベスト取材賞!)

以下、山野草の全カットを書き出した静止画です。

これだけは真夏に撮った黒姫山。

吾亦紅と黒姫。

風に揺れる吾亦紅。

全景です。当時ここは開墾後放置されて一面に様々な植物が茂っていました。

オニユリ又はコオニユリ。交配種かも。高さ2メートルはありました。

大きな花の上でカエルが昼寝していました。

ツリガネニンジン。

草原の吾亦紅。

キンミズヒキでしょうか。

ギボウシ。

逆光で。蜂が蜜を吸いに来ていました。

アザミ。

ここにも蜂。花と昆虫は当たり前に撮れます。

純白に近い微妙な色のツリガネニンジン。

黒姫を背に。

思い切り逆光。風に揺れるとまさにツリガネ。小さな音が聞こえてきそう。

この花は大好きです。色は白から青味がかった物まで様々。

ツリフネソウ。秋になると形がそっくりで黄色いキツリフネが咲きます。

ラストカット用にこんなのも。

編集を進めていますが5分程度の短編にまとめようと考えているところです。

タイトルは 「棚の片隅で、/三十年間眠っていたビデオテープ」。

映像に BGM は不要というのが私の主義ですがこれには使いましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

30年前の膨大な映像資産

2023-11-12 20:11:03 | Weblog

1989年、それ以前の8ミリから間を置いてビデオに転向。

あれから30年以上の歳月が流れました。

昨年は EDC-50 で撮影した映像とその後業務用/放送用カメラで撮影したテープをほぼすべて「映像による絵画のためのフリー素材」として公開。

こんな映像は誰も観ないのは承知で自分自身のアーカイブスとしてです。

先日 EDV-9000 が不調かと俄かに心配しましたがテープ側のトラブルでほっとしました。

EDBeta で撮影したテープは大量に保管してあります。

この際何本かの EDBeta テープを再生して確認したのですが、昨年除外した数本のテープが気になりました。

「しじみ蝶」は黒姫山麓の開拓地で撮ったものでカット割りなので除外していた気がします。

EDV-9000 は正常です。

予備のワークステーションでキャプチャ。

今は広大な蕎麦畑になっている山麓の荒地の脇、ナワシロイチゴの花に群れるシジミ蝶です。

キャプチャ完了後 YouTube を確認したらこれは全編そのままアップしてありました!

半日かけて無駄に時間を費やしてしまいました。

もう一本、「山麓の南風」も公開済みでした。

EDBeta テープも含めて昔の映像にこだわるのはもう止めないと先に進みません。

あのテープの映像で何か新規の作品を作ろうとしていた自分が情けなくなります。

でも一本だけ未公開のテープが見つかりました。

黒姫山麓で夏の終わりに撮った山野草の花です。

これだけは編集して YouTube にアーカイブスとして残そうと考えています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EDV-9000 が壊れた!と思ったら

2023-11-10 20:28:43 | Weblog

1980年代末、ソニーが独自に開発したベータマックスを発展させた EDBeta というビデオフォーマットがありました。

そのカメラ EDC-50 は当時民生用としては最高峰、確か値段は73万円とアマチュアには高価でした。

デッキは EDV-5000 EDV-7000 EDV-9000 があって、中でも EDV-9000 は295,000円。

当時物品税が廃止になり数万円安くなるのを待って私は労金から借金して新品の EDC-50 を購入。

デッキは後にラオックスの展示品を安く手に入れて以後ビデオ三昧が始まりました。

EDBeta の画質は申し分なく、休日を使って風景を撮りまくったものです。

EDC-50 は2時間テープ100本以上撮ってある日突然壊れて廃棄しましたが想い出の中のカメラです。

その後は Ikegami の業務用、放送用カメラの世界にのめりこむことになりました。

昨夜、ふと思い立ってEDV-9000 で昔のテープを観ようとしたんですが、、、

どうもテープのローディングが完了しないようでイジェクトもできません。

こりゃあついにご臨終かも。

カバーを開いて機構部を壊さない程度にあれこれいじったらイジェクトされました。

どうも原因はデッキ側じゃなくテープのようです。

ついでにクリーニングテープでヘッドをクリーニング。

別のテープを入れて再生、あれ、映像が出ない!

ローディングは正常で再生動作もしているんですが。

しばらくして原因がわかりました。このテープ、ベーカムカメラで撮ったんでした。

EDBeta テープはそのままベーカムSP として使えるんです。それを確認するために使ったんでした。

間違いなく EDC-50 で撮影したテープを再生してみました。

モニターにきれいな映像が出ました。33年前に撮ったテープです。

念のためもう一本。これもきれいな映像です。

工房の EDV-9000 は恐らく1988年製。

35年前のデッキが今でも使えるって、凄いことです。

80年代のソニーは本気モードだったという説が実感されます。

撮りためたテープは昨年ワークステーションに取り込んでエンコード、

YouTube に「映像による絵画のためのフリー素材」としてアップ。それらは自分のためのアーカイブスです。

EDV-9000 は今後出番がありませんがたまには昔のテープを観て感傷にひたることにしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HL=59 で撮る情景を下見

2023-11-09 14:42:25 | Weblog

気温は高めで過ごしやすくて結構ですが、例年なら遠い山並みが雪化粧している頃です。

今年は一回だけ HL-59 で昔の長野電鉄木島線の駅の跡を3箇所撮っただけでした。

晩秋の地元の風景を撮ろうと機材一式を車に載せて出掛けたのですが、

素晴らしいポイントが次々に見つかって下見になってしまいました。

デジカメもスケッチ替わりに持って行ったのですが CF を入れ忘れて予備の 32GB で2枚だけ。

これはそのうちの1枚、旧三水村です。

ここはお気に入りのポイントのひとつで他の季節にも撮っています。

昼前ですが 11 月の太陽は低くて半逆光、秋の終わりの雰囲気が出ました。

明日は積んだままの HL-59 と三脚を相棒に改めて出掛けようと天気を調べたら降水確率 70%。

晴れないといけない訳じゃありませんがどうなりますか。

昔、8ミリが盛んだった頃は NHK の「新日本紀行」がアマチュアのお手本でした。

もちろんあの番組もいくつかのパターンがあって一味違う物もありましたが、

アマチュアが手本にしたのはいわゆる ”山川地蔵” の風景物。

私はそんな無難な映像とは距離を置いていましたが、時代は変わり私も歳を重ね

この先の見えない状況に、今こそ田舎の風景に接し記録することで原点に帰ろうと考えるようになりました。

見渡す限りのりんご畑、山並み、小川、火の見櫓のある古い集落、田圃と畑、木の電信柱、古い神社やお寺。

そういえば今日の下見でうちの虎次郎と似たネコが民家の外を歩いていました。

この先しばらくは冬に向かう不安定な天気になるかもしれませんがそれもまた結構。

里の集落は落葉が風に舞い、北信五岳や志賀の山並みが雪化粧なんて最高。

北信濃には古い時代の、まともだった頃の日本がまだ残っています。

実験的でシュールな映像を企む一方でそんなことを考えているから先に進まないんですが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の風景を押さえたりあれを微調整したり

2023-11-08 14:32:30 | Weblog

曇り空なので部屋にこもってしばらく室内作業。

波形モニターとベクトルスコープの画面を撮影するあれです。

カメラ位置がまだ納得いかないので微調整しました。

確認はAV端子から映像信号を出して

これ専用の液晶モニターに突っ込みます。知らないメーカー製ですが15インチでコンパクトです。

AVコードは全く同じ物が2本あります。

モニターの位置をなんとかして BNC 1 に波形モニター、BNC 2 にベクトルスコープを割り当てます。

波形モニターの画面を出すと、位置関係は完璧です。水平も良好。

ベクトルスコープも完璧。実際の作業では NV-GS200で撮影するのでこのモニターは確認だけです。

このモニターは長時間使うと不調になったんですがなぜか今は問題ありません。

結果に満足して隣り町へ湧き水汲みに行ってきました。

もちろん EOS20D 持参。

雲の下を群れが。「あの鳥は何だ?」

一番近い個体を拡大、レベル補正。きれいな鳥です。フジツボのガチョウでしょうか。

信濃町は徐々に晴れてきました。気温は高めですが晩秋の風景です。

あの小屋は環境と相まって風情があります。

雲が西から流れて向こうの丘が明るくなりました。

地元の前から気に入っているお宅です。柿が鈴なりに実を付けていました。絵の世界です。

このところ右腰と膝の調子が悪くて参りましたがかなり回復してきました。

思えば今年は映像を新規に撮っていませんでした。

晩秋の今こそ田舎の風景、情景を撮るチャンス。素材は無尽蔵にあります。

さて、何をどう撮りましょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする