夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

黄砂が濃くなる前にあの桜を見てから新作動画の仕上げ

2024-04-20 15:30:27 | Weblog

地元の旧三水村地区にある桜の丘は今が満開です。

昨日も下見に行ってきましたが今日は EOS20D を持参。

本気モードで三脚を使うつもりでしたが面倒臭くなって手持ちになっちゃいました。

ビデオの場合は当然三脚使用が原則っていうか、業務用/放送用カメラは肩載せで撮ったことはありませんが。

有名になって大勢が押し寄せると問題も出るんでしょうが今日は私と Jr. 以外誰も居ませんでした。

帰りに長野毎度のハードオフに回って Hi8 テープを確保。新品で¥110。

では「光陰流水 Vol.4 越後乃国 樽本 山里の記憶」の制作です。

Vol.3 から1年後、2009年9月17日と27日に撮影した写真が素材。

編集もエンコードも手際よく進みました。さっそくアップロード。

今回の作品のラストは廃校になった小中学校跡地に建つ記念碑です。

山の中腹の素晴らしい空間に立ったとき、かつてここで学ぶ子供たちが居て元気な声が聞こえたのだろうと思うと感慨深いものがありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟県妙高市樽本の写真はまだありました

2024-04-19 21:07:29 | Weblog

あの素晴らしい山里を最初に写真で撮ったのは2007年2月20日だと思っていました。

でも、もしかするとそれ以前にも撮っていたかもとデータを探しました。

ありました!

あれから2年前、2005年5月2日が最初でした。
2005年5月2日

峠を降りて集落にも行きましたがそれは大切に扱いたいのでここでは峠からの写真だけお見せします。

 2005年6月19日

 2005年8月1日

 2005年10月26日

 2005年10月27日

 2005年11月10日

 2005年11月12日

翌年も訪れていました。

 2006年6月23日

 2006年8月24日

 2009年9月17日

長い間写真を撮り続けると後に貴重な資料になると、今日はつくづく思いました。

この一連の写真を探す過程で他にもその後様子が変わる以前の写真が大量にあることを再確認しました。

それらも私の手元に置くだけでは片手間の道楽写真に過ぎません。

デジカメの写真は2005年からですがそれ以前のフィルム時代の写真も含めると膨大です。

こりゃあなんとしても生かしてやらないと写真たちがかわいそうだ!。

ということでまたやりたいことが増えました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新作動画「光陰流水」を差し替えました

2024-04-18 11:01:23 | Weblog

新潟県妙高市樽本で2007年2月と10月に撮った写真で構成した動画についてです。

どこで間違ったのか、サイズがSDの720x480ではなく320x240になっていました。

Premiere で書き出したファイルは正常ですが。

エンコードを Any Video Converter で設定を慎重に選んで書き出すことにしました。

これなら大丈夫でしょう。前は携帯用サイズだったみたいです。

それにしてもわかりにくいインターフェイスです。フリーですから無理もありませんね。

エンコード成功。

YouTube へのアップロードはとても早いのでコメントは前作からメモ帳にコピー&ペーストしておきました。

アップロード完了を確認してコメントを貼り付けたら前作を削除。

こちらが正規のSDサイズ版です。
Vol.1

Vol.2

樽本の写真はまだあります。

2008年10月1日
2009年9月17日/27日/10月11日
2013年9月23日

次はVol.3 に取り掛かります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FinePix S2Pro の続報

2024-04-17 08:49:29 | Weblog

昨日、内部のフラットケーブルの 補強板を改めて接着、CCD 基板側に差込みました。

コネクタのロックを押し込んで「とりあえずこれで組んでみよう」。

幸いビスは全部保管してありました。レンズは持ち合わせていたのを装着。

ビスはとかく余っちゃものですが。

電池はストロボ用の CR123A がうまく収まりませんが無視。

電源を入れると

メニューも出ます。各種設定も大丈夫。日付けの設定もできました。

シャッターを半押しすると AF が動作。シャッター速度と絞りも明るさに応じて変化します。

ところがシャッターを全押ししてもミラーが上がってシャッターが動作するのに何も写りません!

考えられるのはあのフラットケーブルの CCD 基板側が一部導通していなくて信号が読み取れないから?

あそこを慎重にやり直せばいけるかも知れませんが、もう一度分解するのはうんざり。

分解自体はそれほど大変じゃないけど今はその気になりません。


外は細い春の雨が上がり青空が出てきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FinePix S2Pro 修理は根気が続きません

2024-04-16 14:10:17 | Weblog

細かい作業は元々苦手です。

FinePix S2Pro 修理の続きをやり始めましたが根気が続きません。

その後わかったことだけちょっと。

この CCD 基板側のコネクタにフラットケーブルを差し込むんですが、

この状態でフラットケーブルを差し込もうとしましたが入りません。

脇両のボッチをこじり上げると押さえが開いて隙間ができると判明。

でもねえ、不器用な指先ではほぼ無理。

なんとか入ったと思ったら斜めになっていて、直そうとしたら補強板が取れちゃいました。

駄目です。根気が続きません。

保管していた箱に放りこもうとしましたが、「このまま保管しておこう、その気になったらまたね」。

でも取れちゃった補強板だけは改めて接着しておきました。

どうもこのところバイオリズムが。まあそのうち良くなるでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8ミリ映写機修理の代用ベルトを買ったけど

2024-04-15 16:17:11 | Weblog

先日ハードオフで買った ELMO ST-1200 はベルトが切れていました。定番の故障です。

手持ちのウレタンベルトで修理して動くようになりました。

でも長い方のベルトは溶着がイマイチなので折を見てウレタンベルトを買っておこうと考えていました。

今日は長野市松代方面へ行くついでがあったので「ムサシ」で3mmの、商品名バンコード#480を1メートル購入。

¥220でした。

ついでに次にこれを溶着するとき楽なように冶具を作ろうと思い立ったんです。

これが材料です。M3 の支柱は3.2mmのドリルでさらってあります。ビスは位置決めのため。

リングと支柱を半田付け。

うまく出来ました。ここにウレタンベルトの端末を差し込んで溶着すれば位置が決まるし動きません。

ほら、この状態でベルトを炙って押し付ければいいじゃないですか。

ここで気が突きました。溶着したベルトをどうやって抜くんだ?。馬鹿の考え休むに似たり!

この案は却下です。

じゃあどうすりゃいいんだ。そうだ、クリップはどうだい。これと同じクリップを買ってくればいけるかも。

もうひとつ思い付きました。

これも何かに使った端材のアルミ成型材です。

溝の幅がちょうど3mm。これを加工すれば確実です。

日々こんな状況でこのところ足踏み状態が続いています。

足踏みで思い出しました。足の調子は徐々に回復していて車の運転に支障はありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足の状態は快方に向かっていますが無理はせずに動画作成

2024-04-14 12:01:10 | Weblog

新潟県妙高市の山あいに樽本という集落があります。

偶然通りかかった峠からの風景に惹かれて集落へ降りてみたのは平成十八年、2006年夏だったと思います。

その後コンデジを持って写真を撮り始めたのは2007年2月20日。

あの日は残雪があるものの日差しが眩しい春の陽気でした。

6年に渡ってここで撮った写真は600枚を超えます。

樽本は限界集落の見本のように人口が減って写真を撮り始めた頃とは様変わりしています。

まだ田んぼも畑も使われていてお店もあった頃が信じられません。

当時開いていた樽本温泉は別の年に二回入りました。

お友達の家から帰る温泉脇のおばさんに頼まれて家まで車で送った際はお礼に野菜を温泉に届けてくたっけ。

入浴中は樽本をよく知るおじさんが色々話をしてくれたのも楽しい体験。

二階の大広間は家族連れの入浴客で賑やかでした。

まだ活気があった頃の写真が今では貴重な記録です。

最初に撮った写真から使える物を選びました。

Premiere の出番です。私としては初めての静止画による構成。

初めは HD でやろうとしたんですがなぜか Shotocut がへそを曲げて悪戦苦闘。

SD に変更してやり直しです。

今度はエンコードを Any Video Converter で。
 

これで mp4 ファイルが完成。YouTube のアップロードはあっという間に完了。昔は時間が掛かったんですが。

「光陰流水 Vol.1」はこちらです。

雪が消えた土手でネコがこちらを向いていたり険しい崖の途中でこっちを見ているカモシカが居たりします。

翌年以降は敢えてモノクロで撮りましたが私の主観では山里の空気感が出ています。

そちらも順次まとめて公開しますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足を痛めて安静にしながらカメラ修理

2024-04-13 10:06:12 | Weblog

先日、自宅の階段で踵をぶつけたのはたいしたことはなかったんですが。

昨日ウォーキングでも右足の踵に違和感。

いけなかったのはその後地元の崖っぷちにあって昔行った観音様へ行こうとしたことです。

30年以上前に行ったときは平気で降りた覚えがあるんですが、

一歩踏み外したら鳥居川の横を走るしなの鉄道の線路まで滑落の恐れがあります。

改めてそれこそ登山のつもりで出直すことにして引き返しました。

あれで無理がきたようです。

そんな状態なので HL-79E の現状の絵を確認するのは中止。

あまり気が進まないけどこの際 FinePix S2Pro 修理の続きです。

ところが例のコネクタを工夫して直したフラットケーブルの反対側も補強板が取れちゃいました。

位置関係が面倒なので工夫してゼリー状の瞬間接着剤で貼り付けました。

でもねえ、フラットケーブルをこのコネクタに差し込むのは大変そう。

接着剤が固まるまでということにして保留です。

それにしてもこのカメラ、ボディがオールプラスティック。

不調になったらボディを捻ると回復する場合があるというのは納得、そりゃあそうでしょう。

これが世界のニコンの正体。ベースはニコンのフィルムカメラ F80

今は何から何までプラスティックの時代ですが年数を重ねると必ず劣化するんです。

プラは駄目なんだって!

でもこのカメラ、作りはともかく写りは抜群なのでなんとか復活させたいものです。

一息入れて HL-79E で調整前の状態を確認するロケ場所を Googleマップで探しましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そろそろ Ikegami HL-79E

2024-04-12 15:25:19 | Weblog

FinePix S2Pro の続きから。

フラットケーブル、フレキシブルケーブルとも呼ばれるそうですが、

こちら側の青い補強板が取れているので軽く接着。コネクタに押し込んで爪が欠けたロック部を差込みました。

接着剤の分ケーブルの厚みが若干増したのでいい感じです。この段階で導通をチェック。

全面にゼリー状の瞬間接着剤を塗って

更にありあわせのアルミ板をカットして貼りました。

アルミ板はコネクタ以外には触れていません。

接着剤が固まるまでこのままで放置。急ぐ必要はありません。

さて、冬の間に計画していた Ikegami HL-79E の本気モードの調整の件です。

前段階として現状でどんな映像が出るか、しっかり確認する必要があります。

工房には 79E が2台ありますが最初は#7にしましょう。

工房の中で各種パターンや人形を撮るのはもちろんですが、やはり野外で風景を撮るのがいいでしょう。

#7を棚から降ろしてロケ用にセットしました。

後ろのアントンブラケットを利用して自作のアナログ/DV 変換機とその後ろに Disital8の GV-D200 。

HL-79E のコンポジット信号とマイク信号を入れて DV 変換、GV-D200 の DV に入れます。

変換機の中身は Canopus ADVC-50 だったかな?。電源はカメラ側から受けます。

音声はどうでもいいんですがマイクはこれを使います。

受けの VTR は Umatic BVU-150 もありですがカメラ生出しの映像でないと実力がわからないと思います。

まあ Umatic には独特の味があって面白いんですけどどうしても映像が甘くなりますので。

でもこのシステムで映像を撮るのは大変な作業。

カメラだけで10㌔超えで三脚もそれに近いし電源ボックスはもっと重いんです。

物好きじゃないと出来ません。


何処で何を撮るか、これからじっくり考えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fujifilm FinePix S2Pro は直るかな?

2024-04-11 09:57:58 | Weblog

Jr. から買い取ってすっかりその画質を気に入っていた Finepix S2Pro は壊れたままです。

一度は修理に成功しましたがその後また同じ症状。これはこのカメラの持病のようです。

ひどい時はこんな画像!

この症状が出た場合カメラを捻ると回復する場合があると知って対処していました。

このカメラはベースが Nikon F80 ?ですが作りがチャチでオールプラスチック。

接触不良が出てボディを捻ると回復なんて、何が Nikon だよ!

Canon EOS20D は対照的にしっかりした作りなのに。

2回目の分解でフラットケーブルのコネクタ部で接触不良があるようなのでいじっていたらロックの爪が欠けちゃいました。

そのまま一時休戦で保管しておいたのを出してきました。

これが問題の裏カバー内部です。フラットケーブルを四苦八苦してなんとか押し込んだ後です。

一見ちゃんと入っているように見えますが欠けたロック側はまだセットしてありません。

爪が欠けたロックを押し込んでからしばし考えてアルミテープで固定することにしました。

アルミテープで解決とは思っていません。これじゃあ完全に接触していない恐れがあります。

でももしかすると導通しているかもと期待して確認することにしました。

フラットケーブルとコネクタの基板側をひとつづつ当たるのは面倒なので頭を使いました。

ケーブルの反対側をクリップで挟んで

これで片側は共通ですからコネクタ側を当たればいい訳です。

テスターを♪にして当たったら全部導通がありました。

でも今は良くてもテープの粘着力でかろうじて接触しているだけです。

更に何かバネ性の物で押さえたいところですが狭い基板なので困難の極み。

さて、どうしたもんですかね。

今日はここまで。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする