久しぶりに新作小説行きます!なんか緊張しますね(笑)
本編は追記から!
---------------------------
リナは栗色の髪を片手で払い、マントを翻した。
挑戦的に光る瞳、唇にうっすら笑みを浮かべて彼女は言う。
「許して欲しいなら今のうちよ!お宝の在りかを教えなさいっ」
...それは盗賊に向かって言う言葉か、と思うのだが、オレはとりあえず黙っておく。
「..はん、何を言ってんだ小娘!金を出すのはそっちの方だよ」
相手のうちの一人が馬鹿にしたように言う。
その通りだ、とでも言うように、周りの男たちは殺気を滲ませて一歩オレたちに近寄った。
...ああ、素直に逃げれば良いものを。
まぁ、あんな台詞で逃げ出すような奴は盗賊なんぞやらんと思うが。
そして、リナは急にオレに向かって振り返った。
にやっと笑って一言。
「ガウリイ!」
「...しょーがねぇなー」
オレは抜き身の斬妖剣を無造作に構えて歩き出す。
相手は警戒の色を強めるが、まだ数の差で有利と思っているのか余裕が伺えた。
「なんだ姉ちゃん、あとは男に任せてだんまりか?」
盗賊の挑発にもリナは黙ったままだ。..いや、黙っているように見えるだけなのだが。
とりあえず、オレは手近な男を一人峰で打ち倒す。
「貴様..っ」
それを見た数人が一斉にこちらを向く。
...思う壺とはこのことだ。
途端、リナの声が響き渡った。
「破弾撃(ボム・スプリット)!!」
「うどわぁぁぁぁっ!!」
そして全ては幕を閉じる...
...訳がない。
「ごっめーん♪ガウリイなら避けると思ってさぁ」
リナはにこやかにいい放った。
「....痛ひ」
オレは自分の擦り傷にふーふーと息を吹き掛けた。
さっきの呪文に巻き込まれたのだ。あんな至近距離で避けられるハズがない。
オレのジト目にさすがに反省したのか、リナはぽりぽりと頭を掻いた。
「ごめんってば、今治療したげるから」
オレの前にちょこんと座って、リナは『治癒』の呪文を呟き出す。
りかば...なんだっけ。まぁいいか。
オレは段々傷が癒えてくるのを感じて、その気持ちよさに思わず目を閉じた。
だんだん眠くなって来たな~。
「...っ、ちょっとガウリイ!そんなに傷酷いの!?」
何か勘違いしたリナが慌てている。
慌てるリナ、珍しく可愛いなぁ~。
「...いや、そんなことは..」
無駄に心配させることはない。
...でも、ひどい目にあったんだから、ちょっとくらい心配させても良いかな~。
..オレは適当な事を考えながら、睡魔に身を任せたのだった。
おわり
-------------------------
なんか思ったより長くなりました(;´д`)
これ絶対起きたらリナからスリッパの刑ですよね~。
本編は追記から!
---------------------------
リナは栗色の髪を片手で払い、マントを翻した。
挑戦的に光る瞳、唇にうっすら笑みを浮かべて彼女は言う。
「許して欲しいなら今のうちよ!お宝の在りかを教えなさいっ」
...それは盗賊に向かって言う言葉か、と思うのだが、オレはとりあえず黙っておく。
「..はん、何を言ってんだ小娘!金を出すのはそっちの方だよ」
相手のうちの一人が馬鹿にしたように言う。
その通りだ、とでも言うように、周りの男たちは殺気を滲ませて一歩オレたちに近寄った。
...ああ、素直に逃げれば良いものを。
まぁ、あんな台詞で逃げ出すような奴は盗賊なんぞやらんと思うが。
そして、リナは急にオレに向かって振り返った。
にやっと笑って一言。
「ガウリイ!」
「...しょーがねぇなー」
オレは抜き身の斬妖剣を無造作に構えて歩き出す。
相手は警戒の色を強めるが、まだ数の差で有利と思っているのか余裕が伺えた。
「なんだ姉ちゃん、あとは男に任せてだんまりか?」
盗賊の挑発にもリナは黙ったままだ。..いや、黙っているように見えるだけなのだが。
とりあえず、オレは手近な男を一人峰で打ち倒す。
「貴様..っ」
それを見た数人が一斉にこちらを向く。
...思う壺とはこのことだ。
途端、リナの声が響き渡った。
「破弾撃(ボム・スプリット)!!」
「うどわぁぁぁぁっ!!」
そして全ては幕を閉じる...
...訳がない。
「ごっめーん♪ガウリイなら避けると思ってさぁ」
リナはにこやかにいい放った。
「....痛ひ」
オレは自分の擦り傷にふーふーと息を吹き掛けた。
さっきの呪文に巻き込まれたのだ。あんな至近距離で避けられるハズがない。
オレのジト目にさすがに反省したのか、リナはぽりぽりと頭を掻いた。
「ごめんってば、今治療したげるから」
オレの前にちょこんと座って、リナは『治癒』の呪文を呟き出す。
りかば...なんだっけ。まぁいいか。
オレは段々傷が癒えてくるのを感じて、その気持ちよさに思わず目を閉じた。
だんだん眠くなって来たな~。
「...っ、ちょっとガウリイ!そんなに傷酷いの!?」
何か勘違いしたリナが慌てている。
慌てるリナ、珍しく可愛いなぁ~。
「...いや、そんなことは..」
無駄に心配させることはない。
...でも、ひどい目にあったんだから、ちょっとくらい心配させても良いかな~。
..オレは適当な事を考えながら、睡魔に身を任せたのだった。
おわり
-------------------------
なんか思ったより長くなりました(;´д`)
これ絶対起きたらリナからスリッパの刑ですよね~。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます