![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/72/7a78ff1f48b1d68a5fd281e2b9aab7fc.jpg)
先日シリーズ音源を話題にさせていただいた。
昔 最初のこのシリーズ音源の凄さに驚いたのは
当時駐在していたアメリカでのあるCDショップでのこと
当時はゴダイゴの新しい音源はまったく出ていない時代であり
しかも場所はアメリカ
探すとすればキタキツネ物語の英語版VHSくらいであったろうか?
結局そんなに真剣になって捜すこともしなかった。
だから当時は現地で安く手に入るJAZZを聴き始めていたのだが
最初のきっかけはミッキーのようなピアニストがいないか探すためだった。
そんな時たまたま店頭で
The Complete Miles Davis at Montreux 1973-1991をみつけたのだが
CD 20枚組の超豪華CDボックスには驚いた。
当時為替は1ドル 110円位 価格はUS$280-300程度だっただろうか、
中山康樹氏の著『マイルスを聴け!』
(マイルスのブートログ音源情報満載)も手元においていて
その中でも絶対買いのお勧め商品であり、
余程買おうかどうか迷ったあげく、
結局手が出なかったのだが、
こんな凄い商品がゴダイゴででないものかと思ったものだった。
そうするうちにこの商品も売れてしまって店頭から消え
その後その姿をみることはなくなった。
このCD20枚組という量で圧倒される公式音源
マイルスがモントルー・ジャズ・フェスティヴァル初出演してから
1973年(夜)
84年(昼・夜)
85年(昼・夜)
86年(夜)
88年(夜)
89年(夜)
90年(夜)
91年(夜)
84年以降はほぼ毎年出演して、全部で10回分のコンサート。
このボックスセットには上記の全ライヴ音源のほか、
20枚目には、モントルーの直後に出演した91年夏の
ニース・ジャズ祭における演奏が追加収録されているらしい。
この音源は最近DVDのBOXにもなっているようだ。
こんな企画のBOXがゴダイゴでもあればな~と思ってしまう。
今年、旅先で偶然みつけたピアノの巨匠キースジャレットの
日本でのライブを収録したSUNBEAR CONCERT (CD BOX 6枚組)
も見つけたときは迷ったが、
消えてしまうとまた後悔するかもと思ったので
こちらは買ってしまった。
でも最初聴いただけで、そのあとはあまり聴いていない。
やはり私にはゴダイゴが一番合っているようだ。