西安ではあまり水泳には関心がないようだ
海もないし、泳げるような川や湖もない。
学校にもプールはあまり無いようだ。
私が最近ジョギングに使っている大学にはプールがあり
水もはられているが、人を入れてないし
使われていないような感じ。
こちらの人はあまりプールというものを
使いたくないのかもしれない。
食べ物に限らず一体何が入っているか
わからない世界だからネ。
だからと言って公共のプールが無いわけでは
ないのだが、ちょっと恐ろしい気がする
そんなわけでいくらか安全性が高いと
思われるやや高級ホテルのプールが
対象となるわけだが
昨年は結局行けずじまいだった。
振り返れば5年ほど前に海外の駐在から
戻って以来、一度もプールに行っていないし
泳いでもいない。
去年も泳ぎたかったが、行動に移せなかったが
今年は何とかしてぜひ泳ぎたい
そんな気持ちが強くなって遂に行動に移すこととなった。
バスに乗ってアパートから東方面へ
バス停で降りてからかなり歩くことになったが、
まずAmbassador Hotelへ
エレベーターを上がり室内プールのある階で降りる
奥に受付があるようだ、ちらっと覗くと受付の女性が
一人いたが人の気配が全くない。
躊躇してエレベータの方向に戻りかけたが、
せっかくここまで来たんだからと
受付のお姉さんのところへ戻って
まずは見学させてもらえるかどうかを聞いてみる。
こういうときは下手な中国語で話かけるより(というか話せない)
英語を使って外国人であることをアピールするのがいい。
でないと変な中国人と勘違いされ
軽くあしらわれてしまう可能性がある。
英語で話かけるが、案の定通じない、
よしよし、こっちペースだ、(何のこっちゃ?)
外国人であることをまず認識させたうえで、
次に簡単な中国語で
見せてくれてと頼む。
もう一人のスタッフのところに
相談に行ったが、問題ないようだ、
足洗い場の水に注意して
そこを飛び越えてプールの方へ向かってくれと、
そのジェスチャーで言っていることはわかる。
天井がガラス張りになっていて温室状態。
室内は想像以上に蒸し暑い。
水温は28度と書いてある。
きれいな25mほどのプールだが人が一人もいない。
一応写真を数枚とってちょっとした観光気分?
隣に併設されているジムには数人、
人がいたようだが、
プールの周りを一周してから料金を訪ねると
何と 1日198元、
日本円で4000円弱だ.
そんなに高いのかと、謝謝(シェーシェー)だけを伝えて
その場から立ち去った。
それにしても4000円はちょっと高すぎる。
金持ちになった変な中国人たちが
いっせいにおしかけて来ることのにように
わざと高めの設定にしているのだろうか?
水着と水中眼鏡の用意はしてきていたが、
この価格では完全にギブアップだ。
でもせっかく外出して来たんだからと
そうだもう一軒行ってみようと、
今度は反対方向のバスに乗り込むことに、
昨年と違って地理感もついているので、
乗るべきバスもすぐ見つけることがでできる。
そして次は西安のシャングリラホテルを目指して
西方面へ向かった。
(続く)