ゆーたんの時代/新たなる旅立ち編 since 2011. Where is that melody? 

ゴダイゴへの想いをこれからも発信し続けたいと思います。

Havoc in Heaven

2014-04-11 22:44:03 | ゴダイゴ


この前の週末に観光に出かけた
路線バスにのり西安の郊外から約一時間走った
自然公園みたいなところ
日本語で該当する漢字がないようなので漢字表記ができないのだが
Cui Hua Shanと発音する山だった。
途中郊外の風景が昔の中国の雰囲気が残っていて懐かしかった。
西安市内からは山は全く見えないので、久々に山をみて気分はいい。
今日は自然の風景のなかでゆっくりゴダイゴを聞きながら
草の上で昼寝でもしながら
のんびりと一日を過ごす計画が頭に浮かぶ。
今日は思いっきりボケっとすごすぞーと思いながら
山門をくぐり公園の中に足を進める、
するとすぐ人工のダムが目に付いた。
階段を登れば湖面が見えるようだ、ゆっくりと歩をすすめ階段を登っていく。
思ったより小さな湖だった、というより池に近いサイズ。
見渡すとまだ階段が上に続いている
ぐるっと回ってこようかなと
つい軽い気持ちでまた階段を上り始めたが
なかなか平地に出てこない、
息は切れるし、しんどいやらで、
20-30段ほど登ると休憩しないとぶっ倒れそうだ。
足取りも重い、やはり歳だ。
まわりの若い兄ちゃんや姉ちゃんたちの足取りは軽い、
しかしやはりしんどそうな表情なのは皆同じ。
延々とその状態がくりかえされていき
ボケーとするどころか人が通れる
階段しかなく脇にそれて休憩するような場所もほとんどなく
なんだかんだで人の流れに乗っては登り、
また乗っては登りで、
まさしくこれは登山と
呼ぶべき行動になっていることに気づく。
決して登山に来たわけじゃなく、
自然のなかでただのんびりボケーっと過ごしたかっただけなのに
大きく計画が狂ってしまった。
山頂に近づくにつれ登山道である階段は大渋滞、
腰掛ける場所もなく立ったまま
人が動き出すのをひたすら待つ、
いやーでも遂に頂上まで登ってしまいましたよ、
我ながら良く頑張りました。
そのあともうこんな人が多いところは嫌とばかりに
すぐ山を下り始めたが、
その下りのまた長いこと。
こんなところまでよく登ったものだと再び自分に感心する。
勿論それなりに風景も楽しめた登山になったわけだけど、
下りは少々足が痛くなり始めていた。
ようやくバス乗り場につくと予想はしていたが
大勢の人がバスをまっている。
しかしちゃんと列んで待っているので感心感心(スマイル)
2時間以上待ってようやくバスに乗れたのは
午後6時過ぎ、ここでひと波乱があった、
私がバスへ乗り込もうとしているときに
後ろからの連中が割り込んできたのだ、
その瞬間頭に血が上って腕で静止しようとしたが
その兄ちゃん私の腕を強引にふりはらい、
私に殴りかかってくるかという
状況になったが、
サーっとそのままバスに乗り込んでしまった。

中国では日常茶飯事の情景なのできっと何とも思ってないのだろう、
しかし私の頭の中ではもう戦闘体制、
脇腹に蹴りいれたろかと足が上がりもしないのに
そんな思いが頭をよぎる、
いけない興奮している。
バスに乗り込んでから
頭が少々冷やされて、
日本人がこんなところで問題をおこさなくて良かったと
反省した次第。

そのあと翌日からはもの凄い筋肉痛、
そして引き続いて中国へ来てから2度目の風邪をひいてしまった。
きっとバスの中で悪い菌をもらったのだろう
猛烈な頭痛で半日寝込んでしまった。
今日は職場に復帰したが、事務所からの帰り道にふと気がついた。

「あの筋肉痛が消えている」
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Celebration

2014-04-07 19:29:55 | ゴダイゴ

早いもので4月になって1週間が過ぎた。。
そういえば4月1日は息子の大学の入学式だった。
電話を入れささやかなお祝いの言葉を伝えた。
昔だったらここで即Celebrationを歌いだし、
即ストップがかかっただろうが
今回はそのような気は起きなかったが、
やはり気持ちはCelebration。

そういえば彼がまだ小学生時代、
我々一家はアメリカで暮らしていた。
彼が現地の小学校1年生に入るタイミングでの
アメリカへの赴任だった。
彼はそこで6年半過ごして、
日本の中学校に入学するタイミングで母親(わたしの奥さん)
と先に帰国した。
あれから6年経ったわけだ。

彼が小学生のころよく車で旅行にでかけた。
アメリカなのでハイウエイはたいていの路線は無料。
長距離で何時間も走ることが多かった、
一日中移動ということも何回かあったしね。
そんな時旅の友がゴダイゴの曲をいれたCD
CDチェンジャーに数枚ほり込んで気分はMOR。
普段は即ストップの号令をかける奥さんも
この時だけはハンドルを握る誰かさんが
ウトウトしたりしてはいけないから、
無言の許可が出る、俗に言う黙認というやつだ。
同じCDを何回も聴いているのでそのうち後ろの座席から、
なぜかサビの部分だけバックコーラスが始まる。
ガンダーラのサビの部分は歌いやすかったのだろうか
息子が最初に歌いだしたフレーズだった。
すでに現地の小学校に通い始めて
数年はたっていたと思うが、
サビの部分の英語の歌詞、間違えているのだが
必ずサビの部分になると歌いだすという
なかなか愉快な光景だった。
今ではもう何と歌っていたのか忘れてしまったが、
息子のヒアリングのせいなのか
タケさんの発音のせいなのか?
They say it was in Indiaが
どうして正しく歌えないのだろうと不思議に思ったものだ。

そういえば機会があってデンオンライブの
「ゴダイゴ号の冒険」の音源を手に入れたあと
歌詞がよく聴きとれないので、
息子にうまいこと言って歌詞を聞き取ってもらおうと
試みたことがあった。
音源を聞きながら、歌詞を紙に書いていってくれるが、
ところどころおかしい、こんな単語あるの?
この単語では意味が通じないなど
結局その試みは途中で挫折した。

その後中学、高校生になってからも
家では映画を英語で聞いて楽しんでいたので、
(日本語だとわかりにくいらしい)
その後のヒアリングも上達しているみたいなので
また一度何か教材を与えて試してみたいものだ。
歌詞のよく聞き取れないない曲、
そうだこれまたデンオンライブ「デザイヤー」の中の
「Future is calling me」がいい。

でもはたして次回会うときまで
このことを覚えているかどうかが問題だ。
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Wonderland

2014-04-03 22:32:57 | ゴダイゴ


ここ西安は麺類好きにとってはいい場所であることが
最近だんだんとわかってきた。

「旨い」

普通のお店にはいらなくとも中国ではよく見かける
たくさんのお店が1箇所にあつまっている
食べ物広場のようなところで安く美味しいものがいただける、
そしてまた種類が多い。
中国は広いから地方地方でスープの味が違うし、
麺のタイプや材料もさまざまだ。

最初は西安スタイルの味付けのものを食べる機会が多く、
これは癖がある味なので、
特に美味しいとは思わなかったのだが、
徐々に他のメニューにトライし始めているうちに
まず蘭州拉麺という拉麺に巡り合った。
これは私にとっては記念になる「出会い」だった。
「旨い」
これは絶対日本人の口に合っていることを確信出来る味だ。
他にも美味しい麺類があるに違いないと思うと、
いろんな人に自分が好きなオススメ麺を教えてもらって、
それを食べ物広場で探してはトライするようになってきた。
これが最近の楽しみの一つになりつつある。
時には辛い赤茶色のスープを避けて、
味が薄そうな薄緑色のスープのものをたのんでみたら、
実はこれが無茶苦茶辛かったというようなケースもあるのだが
味そのものは旨かったりするので、
汗をたらたら流しながら最後まで食べてしまう。
日本にいた時なら、晩飯を麺類で、しかも外食ですますというのは
私の場合有り得ないことだったのだが、
最近は夜でも麺類をすすることが少なくない。
逆にもっと足を運びたいくらいだが、ひとつ問題がある。
それは昼も、夜も人がものすごく多いため注文するのも大変だし、
席(もちろん相席)を見つけるのも大変だということ。
しかしこの問題の解決方法は割とはやく見つかった。
ピークの時間帯をずらせばいいのだ。
昼は平日は無理だが週末なら午後2時以降、
夜なら午後8時以降、この時間ならそんなに
混雑しておらず、席もわりと捜しやすい。

麺類天国

ささやかな楽しみがひとつ見つかって良かった。



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Let's Calculate

2014-04-01 20:40:04 | ゴダイゴ


日本の100円ショップは素晴しい。

日本からの出発する前、
中国への引越し荷物にいろいろと百円グッズを買い詰め込んだ。

爪切り
耳かき
垢スリ用のタオル
カレンダー
ワインのコルクあけ
コンセントのプラグの形状を変えるソケット
まな板

カード入れ
ドライバーセット
フライパン
ナベ
シャモジ
髪をとかすブラシ
せんたくバサミ
じょがいもの皮むき
無いかと思っていた包丁まで揃っていた。

これらは勿論 Made in Chinaの製品
だからこちらへ来たらさぞ安く手に入るであろうことは
容易に察しがつく。

こちらへ来てからあるものを買に出かけた。
買おうとしたものは
ホッチキス、紙に穴をあけるパンチ等。

そしてわかったことは
ホッチキスは意外と高い、
日本の100円ショップで売っているのと
同じものではなく少し大きいサイズなので
一概に比較出来ないのだが、150円くらい、
穴あけパンチに関してはこれまでのところ見つかっていない。
穴あけパンチがないということは、
必然的に穴を空けた紙をファイルする
ファイルも売ってないということにつながる。
しかしこのファイルは後日見つかったので
穴あけパンチが見つかるも時間の問題かもしれない。

とこどき日本のニュースで外国人が日本の百円ショップに
押し寄せてたくさんの買い物をしている光景をみたことがあったが
なるほどと理由がわかるような気がした。
あの値段であれだけの品揃えをしているお店は
世界においてあの日本の100円ショップしかない。

「携帯電話用の充電器なんかも100円ショップで買えるよ」
と中国の人に話していたら大変驚いていた。
何か日本と中国が逆転している感じだ。
逆にいうと中国は高いものも意外に多い感じがする。
同時に安いものも勿論多いわけだが
それらが無秩序に雑居しているのでわけがわからなくなる。
先日スマートフォンの表面に貼るフィルムを買おうかなと店に入ってみた
価格を見ると日本円で数千円、こんなの高くて買う気がしない。
品を選ばなければ日本の100円ショップで買えるんだから。

また別の日アイロンとアイロン台を捜しに出かけた。
どうせ数年の滞在だろうからいいものはいらない、
しかしローカルメーカーのものは
直ぐに壊れると腹がたつので、
一応大手家電メーカーの安いタイプのものを選ぶ
日本円で2000円程度、しかしアイロン台がなかなか見つからない。
聞くところによるとこっちのひとは(特に若い世代)
アイロンを家で使わないそうな。
でもアイロンが売っている限りははアイロン台も必需品だと思うのだが。
捜すとやはり見つかった、
でもすごく高い3000-5000円くらいする。
「何これ、アイロンより高いやん」と思うが、
他に売ってなかったので安い方を選んだ。
日本語で何とか書いてあったので、
もともとは日本市場向けの商品だったのだろう。
日本でアイロン台っていったいいくら位するのだろうか?

私としては中国ではすべて日本の物価の3分の1に統一しろと主張したい。

その基準は私が普段昼飯で食べているぶっかけ飯が10元程度(約170円)
これを基準にしていることをつけ加えておきます。




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