ゆーたんの時代/新たなる旅立ち編 since 2011. Where is that melody? 

ゴダイゴへの想いをこれからも発信し続けたいと思います。

Return to China (五大誤)

2016-01-17 00:05:21 | ゴダイゴ

年末年始、日本で過ごしたのはわずか一週間だったけど
1週間いるとやはりちょっと気分も変わってくる。
帰るころにはもう中国が少し遠く感じ始めてきた。
時間も上海経由だったのだがDoor to Doorで
14時間以上かかるのだ。

① 日本から西安に戻る日の関空での出来事だ。
節約のため某中国○方航空を使用。
先に席につき他の乗客が乗り込んでくるのを待っていた、
あれっと気が付くと飛行機が後方に動き始めている
そんなアホな
まだ乗客は席についてない人もいるし
勿論場内アナウンスがあったわけでもない、
危ないから場内アンウンスが始まるかと
思っていたが、何のことはない
何もないまま滑走路まで出てきてしまった、
これぞ中国の航空会社。
そのころには乗客は勿論全員席に着いていた。

② 次に上海で乗り継いだ西安行きの便
これも某○方航空なのだが、
飛行機はターミナルにつかず、
バスで移動、タラップをあがった
飛行機の搭乗口でのことだ
CAが3人ほどで客を出迎えていたのだが
その内の一人(兄ちゃん)が片手に
何と食べかけのアイスクリームを
握っているではないか、、
思わず「お前いったい仕事しとんのか」と
関西弁で怒鳴りつけたくなる気持ちをおさえて
席につく、こんなことで興奮してはいけない。
日本にいた1週間の間に中国(人)に対しての免疫が
確実におちている。

③ そして飛行機は西安につき、
夜も遅いのでタクシーで
アパートまで移動することに。
(昨年から西安の空港では
タクシーの運ちゃんとの価格の交渉は不要で、
メーターで走るよう厳しく監視、指導されている。)
てなことでタクシーに乗ったが、
とばしてはいるがタクシーのメーター
の上がり方が異常に早い、
これ絶対メーターに仕掛けしているのに違いない
このままでは通常の2倍近く
請求されるかもしれない、
やばい、途中でおりて
他のタクシーに乗り換えようかとも考えたが
荷物もあるし、タクシーがすぐつかまるかどうか
わからない、また夜の時間も遅い、
安全を考えたらこのまま高い料金を払って
最後まで諦めて乗っておくしか
仕方がないかなという結論に、
すると街中のどこかわかるところまでタクシーが
すでに来ていたことがわかった、
もしかするとそんなに高くないかも
結局165元ほどだった。
昼間でも150元以上はかかるので、
夜間料金を考えたらまともな価格だ、
少々用心深くなりすぎていたのかもしれない。
運ちゃん、疑って御免よ。

④そして中国に戻ってからの最初の週末の土曜日
生活費をおろすため某銀行のATMでカードを
入れたところ「現金引き出し」の表示(英語)が
画面にでてこない、おかしいなと思いながら
再度やり直すが、同じ、しょうがないので
カードを取り出すボタンを押すと
なんか機械の空回りする音が聞こえているが
カードは出てこない。
「アチャー」である。
緊急の電話回線案内も英語での
説明もあるのだが、音が悪くて何を
言っているのか全くわからない。
会社のスタッフに電話し事情を説明し
銀行に電話を入れて貰いカード使用停止の手続きを終えた。
カード再発行のため明日日曜日に銀行に来てくださいとのこと。
中国は週末でも銀行は営業しているのだ。
この点は褒めておこう。
次の日の朝銀行へ行ったがその手の業務は
月曜日から金曜日までですとの返事。
やっぱり甘かったと思ったが
そのころになると中国に対する免疫も
大分戻ってきており
笑顔で「はい、わかりました,ありがとう」の返事が
できるようになっていた。

⑤そしてその日曜日の夜
アパートのドアをノックする音がした。
普段訪問してくるような人はいない。
いったい誰なんだと警戒心を持ちながら
ドアをあけると警察のユニフォームを着た
人と私服の人が立っており
中国語でなにかペラペラ言っている、
どうやらパスポートを見せろと言っているようだ、
英語は通じない。
何か怪しいなと思いながらパスポートを見せると
携帯電話で写真をとろうとするではないか
その瞬間、こいつら偽警官だというのが頭を横切り
パスポートを取り返し、
「ちょっと待て」の一言を残し
昨日電話した会社の中国人スタッフに
再度電話し「偽警官みたいなのがきとる、
注意して話して」と伝え
電話で話してもらった。
その途端急に犯罪の現場にいるような気がして
心臓がドキドキ鳴り出した、
次にどうしようかと考えていると
偽警官との話を終えたスタッフから「問題はない」とのこと、
外国人の調査のための訪問なので
パスポートを見せてくださいとのことだった、
その一言で一応安堵し、パスポートをみせた。
また携帯電話を出してきて写真をとろうとしたら
止めようと思ったが、
写真をとろうとしたのではなく携帯に入れてあった
私の情報と参照するために見比べているだけだった。
無事調査は終わり翌日週明けに会社にいくと
会社のスタッフもほんとに偽警官かと思い緊張しましたとのことだった。
週末何度も電話をかけ、ご迷惑、心配をかけました。

てなわわけでちょっと日本に戻った為に
中国に対する免疫がうすれ、
警戒心が非常に強くなっていたということと
早速トラブルに遭遇したというお話でした
まあ、今年もまたいろいろとあることでしょう。

合掌
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Mirage

2016-01-10 00:00:33 | ゴダイゴ
明けましておめでとうございます。

西安へ戻って参りました。
3年目の西安に突入です。

年末実家に届いていた僕ソンシリーズと浅野さんのCDの
音源を持ち帰りこの週末聴き始めています。
そこで以外な発見をしました。
昨年購入をちょっと躊躇した感のあった
僕ソンシリーズ Single collectionの2枚目
いわゆるヒットソングスVersionですが
今日、順番は適当にランダムで聴いていて
Happiness英語版ですぐ
「おやっと」と思うことがありました
「これって昔シングルレコードで
聴いたHappinessだ」

何が言いたいかというと
これまで映像あるいはライブで聴いてきた
Happinessはレコードとは歌い方が少し異なっており
私としてみればレコードでのあの「Happiness」
の歌い方が好きだっただけに
ちょっとものたりなさを
感じていたのですが、
この僕ソンの「Happiness」は
オリジナルのレコードに近い歌い方に戻っていることに
お気づきになられた方もいらっしゃるのではないかと思います。
これはどういうことかというとタケカワさんが僕ソンの
ライブに際して自分のオリジナル曲を
何回も聴き込まれたその結果の現象ではないでしょうか?
そして歌い方を当時のものに意図的に戻したと。
私的には全体的に歌い方が良くなっているような気がするのだけれど
特にサビの部分
We are hoping for peace and freedom Happiness,Happiness,
we are working loving sing Happiness, Happiness,
in order to get Happiness, Happiness
の部分が格段にレコードに近づき良くなっている。
そのあとすぐ日本語版の方も聴いてみたが、
こちらもオリジナルに
沿った歌い方に変わってとてもいい感じ。
やはりそうだ、タケさんはかなり
自分自身のオリジナル音源を聞き込んだんだ、間違いない。

勿論今はレコードからCDに変わっているが、
Happinessは発売された当時
私自身が聴きこんだ曲であり、レコードでの歌い方
がしっかりと頭にしみこんでおり, 
お気に入りの大好きな曲だっただけに
今回のこのテイクは大変貴重である。
他の曲でも同じことが起こっているかもしれないので
これからじっくり聴きこんでみよう。
私にとってこのCDは隠れ名盤になるかもしれない。

それとHolly&Brightのバックコーラスのところ
聴衆の女性陣をメインとした綺麗なコーラスが入っている。
正直言うと私はこのコーラス部分
昔は全部歌詞は覚えていた筈だが、
今は全部は覚えていない
少し怪しいところがあるのだけれど、
会場にいた女性陣は
歌詞カードなしにこの見事なバックコーラスを
完全こなしたのだろうか? 
もしそうだとしたら驚きだ。
舟山さんの声もいいしね。

それともうひとつ先日より
Youtubeで公開されている僕ソンシリーズ
最後のSingle collection(これはまだCD化されてないが)
だと思うが「レナ」の演奏のバックコーラス、
こちらはHolly&Brightよりさらに難易度は高いのだが
これまた女性陣の
バックコーラスが物凄く素晴らしい。
よくここまで歌えたものだと感心する。

そうそうあれは中国に来る前の2013年秋の
日比谷野音のライブだったと思うが、
Mirageの演奏の際、会場の多くの人々が最初から
最後まで一緒に唄っていた。
私も勿論一緒に唄っていたのだが
Mirageが我々の声に完全に包まれていた。
タケさんが歌いながら、
その光景に感動していたように見えた。
タケさんの表情をみて
そんな気持ちをすぐ感じるとることができた。
これからこういうケースがもっと増えて
コーラスの部分だけではなく
Mirage現象が多くの曲で発生するかもしれないね。
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