ゆーたんの時代/新たなる旅立ち編 since 2011. Where is that melody? 

ゴダイゴへの想いをこれからも発信し続けたいと思います。

大雁塔と三蔵法師(602~664)

2013-04-21 21:57:12 | ゴダイゴ

大雁塔は西安市の南4キロにある。
唐の三代目の高宗李治が皇太子のとき、
生母文徳皇后の冥福を祈り648年に建てた慈恩寺の境内に立つ塔で、
西安のシンボルである。
当時の規模はかなり大きかっらしいが、
唐代末期に戦乱のため焼き払われ、
現存するのは当時の十分の一に過ぎない。
652年にインドから帰った玄奘三蔵法師の願いにより、
境内に大雁塔を建て経典を保存することになった。

『西遊記』は唐の玄奘三蔵法師が、
孫悟空、猪八戒、沙悟浄を供に、
さまざまの苦難にあいながら天竺(インド)へ行って
仏典を持ってかえってくるお話です。
あしかけ17年の旅を終え、
多くの経典を持ちかえった玄奘は、
皇帝の庇護のもと多数の仏典を
インドのサンスクリット語から翻訳しました。

そしてこの「西遊記」こそまたゴダイゴが
この世にブレイクしたときの彼らの3枚目の
公式アルバムのタイトルです。
この三蔵法師にゆかりのある地にたどりついたのも
何かの縁かもしれません。
その三蔵法師の像の前に自分が立っています。
そしてゴダイゴの「西遊記」を
イヤーフォンの中で静かに流しはじめます。
この日本のゴダイゴというロックグループが
かつて1970年代の後半にこの「西遊記」の曲で
日本で爆発的な人気を有したということを
三蔵法師への「報告」が「供養」にもなると
決めつけてもう気持ちは最高、
まずはBirth of Odyssey から流し始めたとたん
すぐボリョームをアップ Monkey Magicが始まって
もう体は曲にあわせて踊り出しそうです、
シャッフルにしていたのですが、
次にWe are heading out west to Indiaが
そのあとも心憎い順番で曲が繋がっていき、
もう気持ちは最高潮です。
このシチュエーションでこれらの曲が次々と流れ、
そのまま後ろの慈恩寺の境内にそびえ立つ大雁塔に向かい
64mの塔の階段を上りつめたまさしくその瞬間、
何とガンダーラのイントロが流れはじめました、
タイミングが良すぎるとはこのことでしょうか
もう何かに取り付かれているような気持になりました。

仏教には3,200もの経典があるといわれます、
原典は古代インド語のサンスクリット語です。
これらのいくつかのお経を漢字に翻訳したのが、
中国の僧 玄奘三蔵です。

70年代後半、ゴダイゴは私たちに一体何を運び
残してくれたのでしょうか?

その答えは皆さんのこころの中にあります。
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僕ソン大阪 カトマンズ

2013-04-14 20:20:55 | ゴダイゴ
先日の僕ソン大阪 カトマンズに参戦してきました。
カトマンズのアルバムは割としんみりした曲が多いイメージだが、
舟山周さんの演奏の頑張りで大変盛り上がり、まさしく敢闘賞ものです。

大きくわけて3部構成
第一部 洋楽 舟山さんの演奏 タケさんのいい選曲で聴かせてもらえました。
第二部 邦楽 タケさんの新しいCD用に作成されたカラオケ使用
カラオケを使用してのライブはCheapなものに感じるのであまり好きじゃないですね。
舟山さんが頑張ってくれているからなおさらだ。
第三部 ふたりカトマンズ 再び舟山さんの演奏で
やはりカラオケをバックに歌われるよりはピアノの生演奏の方が
気持ちがいいものだというのを新ためて感じた次第。
マニアックなところではStone dry,
タケさんがむせてしまって見事に演奏中断してしまったが、
好きな曲Image of mystery、
そしてゴダイゴのライブとはちょっと違うWave good bye
すべて生で聴けてよかったです。
出てくるだろうと期待していたFollowも最後に出て来たし、
次回MORはすごいキーボードソロがところどころに入るので結構大変だろうけど、
舟山さんが頑張ってくれればその分余計に盛り上がることは
間違いないと期待しております



ところで邦楽と洋楽について、

まだ解散前だったが、ゴダイゴの活動がほとんど停止してしまった
大学生だったころに聴きはじめたのは
邦楽ではオフコースやチューリップ、さだまさし、松山千春、ユーミン、
山下達郎、五十嵐浩晃 もんた&ブラザーズ、アリス、阿川泰子 麗奈、
(ツイスト、サザンオールスターズ、アルフィ、安全地帯
も聴いたけどちょっとフィーリングが合わなかったかな)
洋楽ではエアーサプライ、ポリス、ビリージョエル、ジャニー、シーナイーストン、
トト、カルチャークラブ、マイケルジャクソン、スチービーワンダー、ロッドスチュワート、
マリーン、アラベスク、プリテンダーズ、ホイットニーヒューストン、キムカーンズ、
ライオネルリッチー、クリストファークロス、シャデイなどなど、
本当あの頃はいろんな音楽を聴いていたものだ。

今考えてみると洋楽を関心を持って聴いてた次期はこの大学時代の4年間だけかな、
当時はFM放送が情報源でエアーチェックは楽しみの一つであったし、
良く聴いたものだったが、最近の若いひとはFM放送って
あんまり聴かなくなってしまったのではないのかな。DVDはすぐ借りれるし
うちも息子なんかイヤホンでミュージックプレーヤーからは聴いているが
FM放送は全く聴かないし、
今のおじさんたちが関心をひけるような
「懐かしのライブスペシャル」なんかがあれば嬉しいのですが。


第一部 洋楽のカバー
1 Desperado(Eagles)
2 We Are All Alone(Boz Scaggs)
3 Karma Chameleon(Culture Club)
4 From Russia With Love(Matt Monro)
5 Daydream Believer(Monkees)
6 Killing Me Softly With His Song(Roberta Flack)

第二部 邦楽のカバー
7 異邦人(久保田早紀)
8 ルビーの指環(寺尾聡)
9 ふれあい(中村雅俊)
10 STAR(浅香唯)
11 キャンディ(原田真二)
12 ドラマティック・レイン(稲垣潤一)

第三部 二人僕ソン カトマンズ
13 COMING TOGETHER IN KATHMANDU
14 WHEN I GET THERE
15 THE ROAD OF SILK AND SPICE
16 CARAVANSERAI
17 NAMASTE
18 LEIDI LAIDI
19 STONE DRY
20 IMAGES OF MYSTERY
21 WAVE GOOD-BYE
22 カトマンズ(日本語)

(アンコール)
23 Follow

次回は7月です。
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