ゆーたんの時代/新たなる旅立ち編 since 2011. Where is that melody? 

ゴダイゴへの想いをこれからも発信し続けたいと思います。

Big Adventure

2014-10-19 20:39:22 | ゴダイゴ


中国でたまに冒険的な体験に出くわす。
典型的なのは2ヶ月に1度程度行っている散髪。

今年の旧正月、ひとり西安ですごしたのだが
毎日午後3時頃、部屋にいて退屈しはじめる時間帯から
街の探求に出かけた。
今日はアパートの南側のブロック、
次の日は東南のブロックといったふうに毎日順番にエリアを変え
そのブロックごとに通りに何があるか、
特にスーパー、クリーニング屋
ATMのある銀行、散髪屋、薬屋さん、
学校などをチェックするために歩きまくったものだ。

どうして学校?と思われるかたもいるだろう、
何故学校の位置をチェックしたかといえば、
学校には運動場、トラックなるものがあるので
もしジョギングするときに備えての場所のチェックであった。
小学校、中学校、大学など。
残念ながらゴダイゴのTシャツを羽織っての
ジョギングはまだ実現していないが。

そんな感じでアパートから歩いていける範囲内で
散髪屋さんを何件かみつけていたわけなのだが、
だが実際行くに際して、どこの店にいくか?を考えることになる。
出した結論は大きめの、雰囲気のよさそうなお店。
とにかく髪が伸びてきているので入ってみるしかない。
まだ中国へきて2ヶ月くらいしかたってない頃であり、
全くというほど中国語がわからなかった頃。
開き直って「Hair cut, hair cut」と英語で
通じているかどうかわからないが、
それしか言葉がでてこない、
とにかく中に案内され待合の椅子に腰掛ける。
そんな感じで西安での散髪体験が始まったわけだが、
中国、特にこの西安ではほっとくと
ほとんどスポーツ刈りにされてしまうという社会。
よって髪の長さについては意思表示しないと、
とんでもない髪型にされてしまう。
スポーツ刈りが似合うのであればそれはそれで問題ないのだが
私の場合は相当勇気が要る。
てなわけで、少なくても前髪だけは長めにしてくれと
英語であったり「長」という漢字を
中国語で発音するくらいのことしかできない。

散髪中は眼鏡を外しているので、
終わって眼鏡をかけるまでは自分の髪の長さがどうなっているかわからない
基本的にはいつも短めにされているのだが
実は今朝散髪に行ったのだが
今回は珍しく、言葉がよく通じたのか終わってみると全体的に長い
「ほとんど切ってないやないか」とも思ったが
そのあとの交渉を中国語でできるはずもなく
ただ一言「謝謝」と告げて金を払って帰ってきた。

散髪代といえば人民元で40元(約700円)払っているのだが、
最初会社のスタッフに告げると高いという、
普通は10-30元くらいということで
外国人だからふっかけられているのか思い、
あるとき「高い、少し安くしてくれへん?」と
へたな中国語で伝えたが、
価格表をみせてもらうとカットとシャンプーは
ちゃんと40元と記載してあった。
別に悪い店じゃなかったんだと安堵したものだが、
この中国での散髪、私の場合
ホント最後までおわってみないと自分の髪の毛
いったいどんな長さになっているかがわからないので
散髪の結果はその日の運の良し悪しの判断にしている。

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Image of mystery

2014-10-12 09:16:50 | ゴダイゴ


先日の旅でタケさんのアルバム「シルクロード」に
一本取られたことは先に述べたが、
ゴダイゴも勿論聴きましたよ、
シルクロードの砂漠の中となれば
アルバム「カトマンズ」から

Silk&Spice, Leidi Laidi
Caravanserai, When I get there, Stone dry,
Image of mysteryそしてFollowなどなど

そのなかでも特に
Stone dryからImage of mysteryへの流れが良かったね、
思わずいっしょに唄ってみたくなる気分
そんな時砂漠の蜃気楼を見ていてふと思った、
蜃気楼って英語で何て言ったっけ?
そうだMirageだ、 
Image of mysteryの中の歌詞にもあったが
ゴダイゴにはMirageという曲がある
どんな歌詞だったっけと歌詞を思い浮かべてみるが
さすがにこの風景とはマッチしない。
一言で言えば楽しすぎて
ここの風景とは全くの異次元空間だ。
そんなわけでMirageは聴くことなくスキップ。

それと不思議とアルバム「西遊記」からは
ほとんど聴かなかったような
何故だろう?
「陽関」ではここから天竺(インド)方面に向かって
旅した人々を思い浮かべながら
We are heading out west to Indiaを聴きたかったが
家内も、ガイドさんもいたから
イヤホンを耳に付けることは遠慮した、
ただし家内には私が一人
その世界に没頭していることは
完全にお見通しだったようだが

こんな感じで旅の中で音楽を聴く時間が
限られたような気もするのだが
まあそれはそれで仕方ないかな。

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Stepping into your world/敦煌への旅 (あとがき)

2014-10-06 17:43:12 | ゴダイゴ



旅の間に
大阪ビルボードでのライブのセットリストをチェックし
そうしているうちに日比谷野音も終わってしまいました。
今朝知ったところによると台風の影響で大雨だったらしいですね、
日本にいたら私も雨でビショ濡れになっていたことでしょう。

過去にライブ後に過ごした
ゴダ友さんたちとのオフ会やカラオケなどのことが
懐かしく思い出されました、
寒かったとのことなので、
当日のライブ後の熱燗一本は
さど美味しかったことでしょう。
いつかまた参戦出来る日を夢見て
過ごしていきたいと思います。

とにかく今日1日で書いてしまわないと
旅の記憶が薄れると思い一気に書いてしまいました。
関心のない方はご容赦を。

今回の旅で中国の仏教美術に興味が出てきました
やはり唐の栄えた時代のものに惹かれます。

その次、その先どうなるかは容易に察しがつきますよね、
そうですこれからガンダーラ美術に
気持ちが動いていってしまいそうです、

かつて奈良橋陽子さんが眺めて
ガンダーラの詩を思い浮かべたという
ガンダーラ美術の本を
そのうち一冊買って
(もちろん日本語版で)
いつか「ガンダーラへの旅」も考えてみようかな?

ワッハッハ、、

終り

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Stepping into your world/敦煌への旅⑤

2014-10-06 16:44:07 | ゴダイゴ
午後3時40分発、
西安行き 中国南方航空
空港までの僅かな道のりも
名残おしくなってきた。
数日間だったがガイドさんとも楽しかったせいか
別れもちょっぴり寂しい気分

定刻に飛行機は離陸し帰路へ
家内が窓側に座っていたが、
窓からの眺めが良く
外ばかり眺めていた。
私も奥さんの頭の横から一生懸命のぞきこむ。
すごい
しばらくすると雪山も見えてきた。
4000-5000メールくらいはありそうだ。
これらの渓谷をのりこえて
当時の人々は移動したというのか?
夢中で写真をとっていたら
携帯電話だったからかCAに注意されてしまった
私も中国のひとから注意されるようになったかと思いながら、
素直に携帯をしまい、大人しくふるまう。
さすが日本人。
敦煌から西安までは飛行機で約2時間だが
その時代にこの距離を足で移動していたなんて
信じがたいくらいだ。
この領域は敦煌から順に
酒泉、張液、武威、欄州、を通って
西安まで河西回廊と呼ばれたらしいが、
あらためて地図をひろげて
険しい山々の名前や、
地形を再確認してみたい。

そんなことをしているうちに
西安に無事到着、
そして空港バスで街中へ移動
敦煌でみた同じ月が西安でも輝いていた。

そうだタケさんの
「いにしえの月」西安の歌を聴こう。

振り返ってみると
今回の旅はタケさんの「シルクロード」に
一本取られてしまったような、アハハ、、、

終り






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Stepping into your world/敦煌への旅④

2014-10-06 16:42:14 | ゴダイゴ
さていよいよ4日目最終日、
今日はツアーなし、フリーです。
ホテルのチェックアウト時間も2時まで延長してもらい、
午前中、とにかく街を歩いてみようと
遅めの朝食の後街ヘ繰り出す。

特にあてもなく、もう一度鳴沙山の砂山を見てみたいねと歩いて
いくことに。
途中一匹の犬を見つけた、
何か我々に近寄ってくる感じ、
そういえばさっき街中でこの犬見たよなといいながら、
街はずれで再び遭遇したことに不思議な感じ。

一本道でむこうのほうに鳴沙山も見えているのだが
ちょっと距離ある感じ、かなり歩いたが、あと1Kmとの看板
あとでガイドさんに聞いたら、
街から5kmあったんだって、そりゃ遠いわ。
鳴沙山の手前でお寺の看板が目についた、
せっかくだからちょっと覗いて行こうということで、
門をくぐらせてもらう
寺の名を雷音寺と言う

中にはいると意外に広い、いや物凄く広い、
何と千年計画でこれからも寺を拡張していくのだと
説明が書いてあった。
千年計画か?きっと千年もたたない内にその計画は
実現されそうな気がした。
今の時点でもうこのレベルの規模に達しているのだから
絵に描いてあるそのお寺の段階に達するには
そんな遠い日のことではないであろう。

ここが地球の歩き方に載ってないのが不思議なくらいだ

さらに奥へ進むといったい何ということだろう、さっきのお犬さんが
いるではないか、しかもお祈りの際に膝まづく台座の上に寝そべって
いらっしゃるではないか、
このお犬さんはいったい何なんだと畏怖の念で、
思わずこのお犬さんに向かってお願んでしまった。
途中このお犬さんはいなくなっていたのに、
我々が通った一本道とは
別ルートで街中からここまで
5Kmほどの道のりを
おひとり(一匹)やってきたということになる。

旅者の我々二人の不安げな足取りに
心配になってちょっと様子を
伺いながら付いてきてくれてくれたのだろうか?
境内を散策後、もとの場所に戻ってみたが
その台座にすでにお犬さんの姿はなかった。

不思議な光景であった。

鳴沙山を眺めてから街までの戻りは
迷わずバスに乗った。

続く

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Stepping into your world/敦煌への旅③

2014-10-06 16:37:43 | ゴダイゴ
いよいよ旅も3日目
今日は長距離ドライブだ
朝9時の出発
午前中、西千仏洞というところに寄り見学、
昨日もそうだったが今日も空に雲がなく真っ青な晴天、
空気はひんやりしているが、空気が美味しい。
気持ちのよい気候だ。
美味しい空気を吸うと、生気が蘇ってくるようだ。

砂漠の中の一本道
砂漠と我々は呼ぶが、ガイドさん曰く、
正確には砂漠ではなく灘という呼び方をするのだそうだ、、
我々が通ったのはゴビ砂漠ならぬ、ゴビ灘の真只中。
途中から水平線を境にしてゴビ灘と空だけの世界になった。
更に走り続けるとはるか彼方に岩山の山脈が現れてきた、
凄いね
昼過ぎにヤルダン地質公園に到着
昼食の際にはたまたまガイドさんの友達の
別のガイドさんが買っていたハミくわを
デザートとして分けていただく。
味はまあまあかな。

そして公園内を走るバスに乗り換え1時間半ほどの観光
砂漠の中の一本道から眺める奇石たち、
バスを降りて歩いて行っては写真をとるの繰り返し
今日は砂埃の中を歩いているので
肺に砂埃をいっぱい吸っている感じ。

そのあとは漢の時代の遺跡めぐり
玉門関, 漢代の長城、河倉城、陽関
砂漠の中だと思っていたのに大草原が広がっている
河が流れているのだそうだ、
それこそ太古の時代にはこの辺は海の底だったので
塩も取れるらしいが
シルクロードが栄えた時代はこの辺は
大草原だったらしい。

最後の観光地である陽関跡へ
小山のいただきにのろし台が残っているその横に
陽関(関所)があったらしいが、いまは跡形もなく
山の麓に復刻させた建物が創ってある、
かなり夕刻(7時前)だったが、7時までは入場可能とのことで
ほぼ最後の入場者となった、カート道が整備されており
小山(丘)の頂きまでカートを走らせ登っていく、
途中馬に乗って登っている人たちもいたが
我々にはそんな時間の余裕はないようである。
この陽関はゴダイゴ、シルクロードの道を
探求するものにとっては意味のある場所と言える。
何故ならシルクロードは西安を起点にして
敦煌までは1ルートのみであるが
敦煌から西へは3ルートに分かれる、

天山北路、
天山南路(北道)
天山南路(南道)

玉門関が当時の天山南路(北道)の中国の西の端の関所
陽関が当時の天山南路(南道)の中国の西の端の関所
そして天竺(インド)に向かうにはこの陽関を通過したわけだ。
それにしてもこのような山の上から、
西方に広がる大草原が眼下に広がっている光景を、
私は全く想像していなかった。
そこは砂漠ではなく、草原であり、
すばらしい眺めが広がっていた。
仏教とユートピアを求めて旅立つ人が現れても
不思議ではないとも思えた。
旅立ちの「ガンダーラ」の曲は
まさしくその場所にふさわしく、
日本語の歌詞がぴったりと当てはまる。
残念ながらその場所でガンダーラを聴くことはできなかったが、
最高のシチュエーションだっただけに聴けなくてちょっぴり残念。

ガイドさんに聞いてみた。
「ここから西には道があったのですか?」
「いいえ道はありませんでした。あったのは人が通った跡だけです」
「また人の骨が目印であったとも」
夕焼けの夕日が沈みかかっている、
反対の空にはすでに月が綺麗に見えていた。
もう夜だなと思いながら丘を再びカートに乗ってくだる。
ずっとトイレに行きたかったのだが
感動する光景の方に気持ちが優先されていた
カートをおりてからトイレに駆け込んだ。

帰路の車、外は既に暗くなっているが、お月さんが綺麗。
「月の砂漠」、おっとここで出てくるとは。
それまでゴダイゴを聴くことを控えていたのだが、
心地よい疲れのなかで復活したiPod Touchをそっと取り出し
タケさんの「シルクロード」を聴いてみる。
異国の弦楽器の音とタケさんの日本語のボーカルが心地よい。
意外だったのは、特に「カトマンズ」と「ナマステ」
この演奏と日本語版のボーカルに
こころが癒されている。
それにしても砂漠と月ってよくあうね。

ホテルに戻ってから家内が一言
「陽関でひとりゴダイゴの世界に浸っていたやろ」と
完全に気持ちを読まれてしまっている。
何でわかるねんと思いながら
「別に、、、」ととぼける私がいた。

続く


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Stepping into your world/敦煌への旅②

2014-10-06 11:46:15 | ゴダイゴ
2日目 8時ホテル出発、
今日は早朝から、莫高窟へ、
駐車場から入口まで歩いて行く途中、
広い河の対岸の奥に莫高窟が見え始めてるのだが
スケールがすごい、
こんなに広いエリアにまたがっているとは、
想像してなかった。

9月からシステムが変わって
見学には予約が必要になっている
予約をした上で入場券を買わなければならないが、
この大型連休人でごったがえるので
ガイドさんの友達の別のガイドさんが
朝7時半から列んでくれておりその人に
我々の分も一緒に手配をお願いしてくれていた、
おかげで到着同時に並ぶことなく
9時前にはTicketはGetできた、
こういう手配って嬉しいね、ナイスジョブ。
後からの話ではTicket買うだけで
1.5-2.0時間くらいの「待ち」だったそう。
中に入場してから次は莫高窟の
実際の見学待ちで並ばなければいけない、
我々も30-40 分くらいは待ったろうか? 
いよいよ見学の開始です、

扉の中に入ると、最初は暗くて何もみえないのだが、
この見学専門のガイドが懐中電灯を
ともすと突然、塑像や、壁画が目の前に現れる。
これって非常にエンターテイメント性がある、
デイズニーワールドに来ているようなワクワク感で
もうこのころはまたゴダイゴのことは忘れている。

莫高窟の壁画や塑像を見学した後
昔見たドラマのワンシーンを思い出した
「西遊記」のエンディング場面の中、
あのガンダーラが流れるときの映像である
決して映像をよく覚えているわけではない、
何となくイメージとしてとらえているだけなのだが
仏教美術というものにすごく懐かしさを感じてしまった。
見学出来たのはすべて合わせて11屈、
石窟の番号はひかえてなかったので
後でガイドさんにメールで問い合せてみよう。
ところで今回の旅でお世話になったガイドさん、
第一印象は小柄ではあるががっちりしていて
若き日の大木金太郎のよう。
出身は地元敦煌だが昔西安にいたそうだ。
大学の4年間と卒業後の数年間を西安で過ごしたらしい。
しかも卒業した大学は西安外国語大学で
うちの会社スタッフのメンバーも皆
同じ大学の卒業生でそのせいか親近感を覚えた、
またどこかの旅でお世話してもらえたらいいね。

我々が見学を終えた頃は、
見学待ち(Ticket購入済)の人の長蛇の列
これでも今年はまだいい方という。
昨年は身動きが取れない程、
人を入場させてしまったので
大混雑、大混乱だったらしい。
今列んでいる人たちはあと最低2-3時間は
待たねばならないのだろうなという感じ
我々のガイドさんの手配に感謝した。

見学後、根が単純な私は既に仏教美術に
感化されてしまっている、
エリア内の、一番品揃えの多い書籍店で
日本語版の莫高窟の写真集と
息子への土産として、
たまたま本日発売開始という絵葉書集を購入した。

そのあと隣接する博物館で当日見れなかった窟の
レプリカを見学、
こちらはスケールが小さいがそれでも面白い。

街に戻り遅めの昼食後
午後からは敦煌博物館、白馬塔を見学、
その日は早めに観光は切り上げた。

旅に時間の余裕があるということは体に有難いね。
(翌日の日程とは大違い)

続く



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Stepping into your world/敦煌への旅①

2014-10-06 08:36:13 | ゴダイゴ



中国は10月1日から国慶節で大型連休中
「そうです実は雨の中の日比谷野外コンサートに行ってきました」
と言いたいところだが
まだ家内が8月にこちらに来たばかりだし、
自分一人だけ東京に飛ぶなんてしたりしたら
大ひんしゅくを買うのは目にみえているので、
5月2日から4日間、敦煌への旅に行って参りました。
そうですいよいよシルクロードへの足を踏み込みました。
また、ちょうど家内の誕生日もこの旅行期間中だったので
いい誕生日プレゼントにもなりました。

敦煌行きの飛行機の中であることを発見
機内で何気なく天井を眺めていると
ハエが一匹おとなしく留まっている。
機内の気圧が低いためだろうか、ほとんど動かない
西安の空港から我々と一緒に乗り込んでこたのだろうか?
それとも別のルートから? 
そして我々と一緒に敦煌で降りて
空港の外に飛び出して行くのだろうか?
これってすごいジャニーだね。

ハエ自身は全く何もわかってないのだけれど
ハエになれれば本当世界1周も
夢ではなくなるかもしれないネ。

敦煌に着くと飛行機は広場のど真ん中、
タラップもなし、ターミナルビルの
小さな建物まで歩いていかなければならない、
きっとあの一匹のハエも
この空間に飛び出して行ったことだろう。

空港の遥かかなたには砂漠の岩山や、砂山が見える
この風景って昔どこかでみたような記憶、
そうかアリゾナの景色に似ているんだ、
同じような気候だからね、
それにしても風景が中国らしくなく
それが嬉しい。

天気は快晴、
空気が乾燥しているから日陰では肌寒い、
動いていても暑いのか、寒いのか
良くわからない状態のまま、まずはホテルへ移動。
あんなに人が多い中国なのに、人影が通りにほとんどない、
夕刻には人が出てきますよとのガイドさんの説明だったが、
街も小奇麗にしてあり
西安と全く雰囲気が違う。ヨシヨシ
ホテルでしばらく休息後、
街の郊外にある鳴沙山と月牙泉へ。

ここで砂山の鳴沙山にのぼり
山頂から月牙泉を見下ろすと砂山に囲まれた
全景が見えてきて
ガイドブックの写真で見た風景と画像が重なってきた。
やはり実物は迫力があっていいね。
砂の山には折りたたみはしごが伸ばして敷いてあり
わりと登りやすかったのだが、
となりで奥さんはかなり疲れた様子で
ゼイゼイ言っている。
「脱水症状になりそうやわ」
と大げさなことをぼやきながら
しっかり時間を稼いでいる。
そのあと山の峯をしばらく歩き
今度は何にもないところを砂下り、
スキーのようなスケートのような
下手すると足が砂の中に埋もってしまいそうになるが
ふうわり砂の上に浮いている感覚が心地よい、
その辺は工夫しながら
急勾配でもそんなに恐怖感もなく
下につくと靴の中にはこれでもかというくらいに
砂でパンパンだ、砂の圧力で足が痛い程なので
靴を脱ぎ、砂を出す、これがまた難しい。(笑)
童心に戻って楽しめました。
ゴダイゴの音楽を聴く間もなく
ゴダイゴのことも頭から
消えてしまったひとときでした。

ただそのあと月牙泉に向かう時にはImage of mysteryを
一人口ずさみながら悦に入っていたけどね。

そして最後に躊躇したあげく「らくだ」に乗ってみることに、
さすがに乗ってみるとキャラバンサライでも
聴きたい気分でしたが
手を離すと危険とのことから、
手すりにしがみつく状態に、
股を変な角度でひろげた格好でまたがってたので
短い距離でしたが結構疲れました。

ホテルに戻り、夕食をとりに夜の敦煌の街へ

日本では大阪ビルボードが昨日から始まっている、
そろそろセットリストがわかるかも。
ホテルに戻ってきたらチェックしよう。


続く


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