「僕の英語の発音はいいんだよ」
というようなタケさんのコメントを
昔何かの雑誌で見た記憶がある。
高校時代からゴダイゴを歌い始めたまでは良かったが、
日本語での歌い方が知らないうちに
タケさんの歌い方そのままになってしまっており、
気がついたらどの日本語の歌を唄っても
タケカワユキヒデになってしまうという癖が
ついてしまって、
その癖をなくすのにいったい何年かかったのだろうか?
自分では全く無意識なのだが、
唄うときは必ず気持ちはゴダイゴになっていたのだろう
でも友達から何を歌ってもゴダイゴみたいという
指摘をうけたときは意外な驚きでもあった。
今となってはその癖が抜けきらなかった
学生時代がなつかしい。
社会人になってからは
ゴダイゴを唄う機会がグッーと減ってしまった。
何しろゴダイゴが解散してしまったし、
駐在員生活の開始で滞在した国で
当時カラオケで歌えるといったら
ヒット曲くらいだったから。
しかしゴダイゴの歌を英語できちんと唄いたい
という気持ちは常にあったので、
一人ゴダイゴを口ずさみながら、
正しいのかどうかは別として
自分の発音に納得できなければ唄い直し
英語の発音を自分で矯正するという
これまた別の癖?習慣がついた。
「ゴダイゴの歌をきちんと
英語らしくカッコ良く唄いたい」
これが私のモットーだ。
しかし時代は変わり、
カラオケにも通わない
まして中国に来てからは
仕事で英語も全く使わない
(と言うと英語がしゃべれるというような
誤解を与えますが、実は全くの下手くそです)
こともあって最近は英語が喋りにくい
口になってしまった。
そうなんです
英語を話すときは日本語を話すのとは
明らかに使う筋肉が違うのです。
この感覚がまだ分かってない人は
ゴダイゴの歌い込みが足りてない!
なんて言ったりはしませんが
英語用の口にしないと、
英語らしい発音がしにくいのです。
ということで
最近は口の筋肉のリハビリが
必要かなと感じている今日このごろですが
タケさんの発音は今でもやはりいいですね。
年末年始は一時帰国します
是非カラオケにいって
Joysoundでゴダイゴを思っきり歌おうと
企んでいるところです。
きっと声がぜんぜん出ないでしょうが。(悲)