春休みを利用して実は息子が2週間ほど
西安に遊びに来ておりました。
息子が西安に到着の日,
家内が一人で空港に迎えに行ってくれてたのですが
「飛行機は2時間前に到着しているのにもかかわらず
まだ出てこない」
と私の携帯電話に電話が、
「なぜ空港のスタッフに聞かないのか」
と電話で喧嘩になりそうな雰囲気、
大学生ではあるのだけれど、
ひとりで飛行機に乗り
海外に来るのは今回が初めて、
中国内での乗り継ぎに失敗して
途中で行方不明になってしまったんでは
と真剣にあせりました。
そのあとまた家内から電話があり、
私が家内に伝えていた西安空港の
ターミナル3ではなくターミナル2に
飛行機は着いており、そこで
息子も無事見つかったとのことで一安心。
間違った情報を私が家内に伝えていたということで、
その電話で2回目の喧嘩になる可能性が高かったのですが
見つかったことでの安堵感からか
それ以上の口論にはなりませんでした。
やあ本当無事飛行機に乗ってくれていて助かりました。
そんなわけで週末は家族3人で久々に観光に出歩き、
昔息子が小さかった頃の日々を思い出しました。
そして子供は大きくなり、親は歳をとり、
年の流れを感じます。
海外で駐在し家族で生活してますと
自然と家族の結びつきが強くなるような
気がします。
それは家族が仲がいいとかとは別の次元で、
異国で家族が生活していくなかでの一体感
心のどこかでその辺のところを
思いやる気持ちが自然と出てきたのかなと
思ったりもするのですが、単なる想い過ごしでしょうか。
そんな息子ですが
「夏にはまた中国に来たい、次は北京にいきたい」
との言葉を残して帰国の途につきましたが、
もしかしたら今度は友達とあるいは一人で
旅行するするつもりかもしれません。