参議院議員の青山繁晴氏が
(以下青山さんと称します)
MCの音楽番組で、なかなか内容も濃く
各ミュージシャンに対してのきちんとした評価を
専門家並のレベルで
コメントが聞ける番組。
そこで遂にゴダイゴの「銀河鉄道999」が流れた。
この番組での曲の選曲は実は青山さんご本人
自らが何時間もかけて
やっているということで果たして
いつになったらゴダイゴは選んでもらえるのか
どんなコメントが出てくるか
非常に関心をもって待っていたのだが、
遂に今回登場した。
しかし放送を聴いていると
勿論録音なのだか
先日の衆議院選挙の応援演説活動のため
時間がなかったらしく今回は
青山さん自身による選曲ではなく
リスナーからのリクエストに応えるという内容だった、
それでも青山さんのゴダイゴに対しての
どんなコメントが聞けるかと
期待ワクワクだったのだが
アシスタントの女性(以下よっちゃん)が話を青山さんに振っても
コメントを避けている感じ、
何かコメントしてほしいというよっちゃんの声をよそに
少し逃げ腰の青山さん
よっちゃんは
もしかして我々と同世代?
もしかしてゴダイゴ大好き?
だから何かコメントしてほしいと青山さんを
プッシュしてるようにも思えた。
でも青山さんはきっと我々のようなファンのために
敢えて否定的なコメントは口にしたくなかったのだろう。
ようやく口からでてきたコメントは
「そのかおを上げて、、、」の歌い方が、、、
という青山さんらしくない
歯切れの悪い曖昧なコメント
そうかタケさんのボーカルは青山さんのテイストではないんだ
ということは理解できたが、
そのあと演奏や音楽性等
について何か良いコメントが聞けないかを
期待したのだがコメントはそれ以上続かなかった。
まあ人それぞれの好みなので仕方ないが。
しかし同時に30年以上前のゴダイゴ全盛期、
私の友人の中にもタケさんの歌い方(日本語の発音)が
好きでないという友達が何人かいた。
実は私自身にもボーカルに少し納得できてない
部分があったのだが、あれから何十年、
もうそんなことは余り気にしなくなっていた。
タケさんのボーカルにも味がでてきたし
日本語の発声も良くなっていると感じるし
しかしそんな昔の事を思い出させた青山さんの一言だった。