朝7時のお祭りを知らせる花火を合図に、今日28日は天正18年(1590年)に葛西氏千葉一族の小田原参陣の軍議を再現する第8回唐梅館絵巻の幕開けです。
秀吉が小田原参陣を通達。秀吉の命に従うか、対抗するか唐梅館にて軍議。千葉一族は対抗したが負戦、400年の歴史を誇った一族は滅亡しました。
午前10時30分より長坂商店街にて、市内や奥州市の7団体によるよさこい演舞や、町内の女性約300人による「総祝い千人踊り(くるくる音頭・東山音頭)」を繰り広げました。
正午からは、軍議参上行列が同商店街を出発。総大将千葉広胤役の俳優の照英さんをはじめ、沿道の観客に手を振ってこたえる総合司会役のテレビ岩手の平井雅幸アナウンサー。町内の小学6年生による若武者や、大将、旗本、重臣、家臣ら総勢333人が唐梅館総合公園までを練り歩きました。
午後1時からは、同公園芝生広場で軍議を再現。とても強い風が吹いていましたが観客も大勢詰めかけ、、壮大な歴史絵巻に酔いしれました。