11月1日(日)、洞くつの中を見学してクイズに答える「化石クイズ」を行います。
全問正解者には、抽選で3名様に、その場で自然農法で栽培されたお米「ひとめぼれ」を1kgをプレゼントします。
このお米は一関市東山町松川在住の山崎司朗さん(67才)が、販売目的とせず、独自の工夫を重ね、無肥料、無農薬、そして刈取り後20日ほど天日干しというやり方で収穫しました。
今回山崎さんのご厚意により、特別企画として行います。
ぜひご参加下さい。
一関市東山町松川の山崎司朗さん(真空管アンプ研究会代表)の米作りをブログで紹介してから、早いもので5年になります。当時山崎さんは、7アールの田んぼに「ひとめぼれ」を5箱植え、不耕起(一切代掻きをしない)、無肥料、無農薬、無除草の四原則に従い山崎流の米作りを始めて3年になっていました。
今年も実りの秋を迎えて収穫を終え、幽玄洞に精米所でついたばかりのお米を持ってきてくれました。
現在は無肥料、無農薬の二原則でやっているそうです。
早速試食だ~!
お米の粒もそろっているし、少し粘り気があっておいしかったです。
これが自然農法のお米なんだと味わいながらいただきました。
山崎さん ごちそうさまでした。
今年の春、「オジギ草」の苗をもらったので、幽玄洞でも初めて植えてみました。
葉にふれると小さな葉が、ぴたりと閉じ合わさって、葉の軸の付け根からかくんと下向きに折れる姿はおもしろく、小学校の理科の教材としてもおなじみでしたが、大人になってからは、あまり見かけませんでした。
この花はブラジル原産の草花で、本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、寒さに弱く日本では冬に枯れてしまうことが多く、園芸上は春まき一年草として扱われています。暖かい沖縄では野外でも一年中繁殖しているみたいです。
ピンク色でボール状の可愛い花をつけましたが、秋になって、やっとさや状のタネができてきました。
花からは想像できない様なタネです。
一昨日と昨日の夕方、幽玄洞出口の向かいにある立ち岩に、見慣れない鳥がやってきました。
体は白くて頭と尾は黒で、体はわりと大きい鳥です。
なんといっても鳴き声が、「プア~プア~」と甲高いのです。
そこで、野鳥の写真展を行うなど野鳥に詳しい原子内貢先生に、鑑定していただきました。
なんと「おそらく『はやぶさ』であろう」ということでした。決め手は頬にあるひげ状の黒斑です。
こんなところで「はやぶさ」を見るとは思いませんでした。
写真はデジカメの限界でぶれてしまいましたが、大きな収穫でした。