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幽玄洞ブログ

岩手県一関市東山町からローカルな情報を発信していきます。

「西木の冬祭り 紙風船上げ」旅行者募集 東磐交通(株)

2010年01月28日 | 東山町

一関市東山町長坂にある東磐交通株式会社さんでは冬のツアーとして「西木の冬祭り 紙風船上げ」を企画し、旅行者を募集しています。

秋田県角館市の上流にある仙北市西木町上桧内で開催される紙風船上げ。江戸時代に平賀源内によって熱気球の原理を応用した遊びとして伝えられたといわれています。和紙で作られた巨大な円筒形の紙風船100個あまりに美人画や武者絵、願い事などが描かれ、真冬の夜空に舞う様子はまさに神秘的です。近くを秋田内陸開発鉄道が走り、まるで銀河鉄道のよう・・・

Kami
会場では八つのの人たちがテントを張って漬物やもつ煮込みなどの手料理を並べて販売。一番の売れ筋は凍み餅だそうです。
今年は雪が深いそうなので、たくさん着こんで防寒対策をしてください。長靴もゴムではなくて合成のブーツがおすすめだそうです。
夜空に舞う紙風船を眺めていると、周りの人たちはみんな着こんでいるので隣りに誰がいるのか分からなくなるとか。目立つ服装がいいかもしれません。今は携帯電話がつながるそうなので、心配な方は連絡が取り合えるようにするといいと思います。
詳しくは東磐交通さんまでご連絡ください。

日時  平成22年2月10日(水)~11日(木)1泊2日
ご旅行代金  15000円
お申込み  東磐交通株式会社 TEL0191-47-3435

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人間だけではない。この動物も・・・

2010年01月23日 | 動物

この鳥はよく見かける普通の「ヒヨドリ」です。特徴はスズメよりもずっと大きく、頭部と顔は青灰色が強く羽の色は茶褐色、腹部には模様があります。
全国に分布し、植物の実を好む鳥です。


2010_0118tori0005

先日近所の庭に目をやると・・・

2010_0118tori0003_2
メタボなヒヨドリ発見!
でもどうしてこんなに太ったんでしょう?
家の周りを見渡すと庭に植えた白南天に赤南天、南天で作ったオリジナルのリースの実が無くなっていました。
たわわに実をつけたウメモドキは3週間ですべて食べられてしまいました。
こんなに食べなくても・・・
ヒヨドリに一言「いつか飛べなくなるぞ」と言いたい。

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第3回全国わんこもち大会 

2010年01月19日 | 一関市

古くから正月はもちろん、冠婚葬祭、事あるごとにもちをつく習慣がある岩手県一関市。
昨年「ためしてガッテン」や「はなまるマーケット」でも取り上げられたのは記憶に新しい。
今年も一関のもち文化を全国にPRしようと「第3回 全国わんこもち大会」が来月7日一関市大町で開催されます。
競技は2人1組の団体戦で男女、大人子供の組み合わせは自由。先着12チームで対戦します。制限時間は5分で食べたもちの数で競い合います。
参加費は1チーム1500円で、参加募集は22日まで。
1位から3位のほか個人優勝、パフォーマンス賞、参加賞、サポーター賞を用意しているそうです。
我こそはと自信のある方ぜひご応募ください。

日時  平成22年2月7日(日)
時間  AM11時30分~
場所  新鮮館おおまち
お申込み・お問い合わせ  
未来塾わんこもち大会実行委員会
新鮮館おおまち内事務局 TEL0191-26-6400  

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第5回「あれもこれも方解石」企画展

2010年01月16日 | 東山町

一関市東山町松川にある「石と賢治のミュージアム 太陽と風の家」では第5回「あれもこれも方解石」企画展を開いています。

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昨年度より同館で所蔵している鉱物の中からテーマごとに抜粋し企画展を開いています。5回目となる今回は同町内には宮沢賢治が技師としてかかわった「旧東北砕石工場」(石灰関連の工場)が付属施設になっていること、日本でも最も古い地層にできた鍾乳洞「幽玄洞」があるということから方解石を取り上げたそうです。
まず鍾乳洞を形成している鍾乳石は石灰岩を溶かした地下水が大気に触れて炭酸カルシウムが固まってできたものをいいますが、方解石の主成分も炭酸カルシウムです。
また大理石は石灰岩がマグマによる熱変成を受けてできた変成岩であることから、石灰岩、鍾乳石、大理石の主成分は方解石と同じといえます。
方解石は世界各地で最もよく見られるメジャーな鉱物の一つで、混じり気のないものは透明ですが、自然の状態では灰、赤、緑、青、黒など様々な色をしたものが見つかります。
同館では細倉鉱山産出のものやまるで水晶クラスターが鍾乳状にできたようなもの、「犬牙状」のもの、色鮮やかな青、緑、ピンク、オレンジなど珍しい方解石が展示されています。
期間は2月28日まで。
ぜひご覧ください。

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「じゃじゃじゃTV -マニア列伝」(化石マニア)

2010年01月11日 | 東山町

県内の皆さん、1月9日IBC岩手放送の「じゃじゃじゃTV」ご覧になりましたか?
県外の方はご覧いただくことができませんので内容を紹介しましょう。
同番組では「萌のマニア列伝」というコーナーがあり、今回町内在住の七田清さんが、化石採集家、化石マニアとして登場しました。
岩手地学教育研究会員でもある七田さんは町内で化石が多数産出される場所で土村萌アナウンサーと化石採集をします。

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       化石マニアの七田清さん

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     IBC岩手放送の土村萌アナウンサー

岩手県立博物館には七田さんが採集した日本最古のアンモナイト(約4億年前 一関市東山町産)が展示されています。
七田さんが発見した化石を見れる展示場所が町内に2か所あるということで幽玄洞が紹介されました。幽玄洞展示館には七田さん採集のウミユリのガクやクキなど三十数点が展示されています。
もう一つは「石と賢治のミュージアム 太陽と風の家」で三葉虫、アンモナイト、鱗木(リンボク)などの化石が展示されていますが、そのほとんどは七田さんが採集したものだそうです。
小学館の「大むかしの生物」の本を取り出し、七田さんが発見したリンボクの化石が載っているいることも紹介。
自分の採った化石に自分の名前がつくのが夢と話す七田さんですが、1990年に発見した三葉虫の化石は新種かどうか現在鑑定中で、しかも七田さんの姓にちなんで名づけられる可能性もあるといいます。ただし新種ではないかというのが2個あるそうですが、もっと集めないと新種登録ができないそうです。
最後に杖をついてでも化石採集を続けていきたいと意気込みを語っていました。

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