一関市東山町の特産品「東山和紙(とうざんわし)」。
平安時代末期に鎌倉勢に滅ぼされた奥州平泉の藤原勢の落人が、同町に土着し、作り始めたと伝えられています。
東山和紙活用作品展実行委員会では、今も受け継がれているこの和紙を使ったアイデア作品を募集しています。
募集区分は、小学生、中学生、高校生・一般の3部門。
作品はおおむねA1判1枚以内の東山和紙を使って制作し、必要な東山和紙は各自で購入する。一人3点まで(小中学生は1点まで)未発表の物に限り出品できる。
応募作品の中から最優秀賞1点、各部門の優秀賞各1点、入賞各3点を選ぶ。出品希望者は、1月24日までに一関市役所東山支所産業経済課(0191-47-4525)まで。
ちなみにこれは昨年の作品展の様子です。
身近な物から凝った芸術品まで様々な作品が展示されました。
和紙に興味がある人、モノ作りが好きな人は、伝統の和紙を使ったこの作品展にぜひ出品してみてはいかがでしょうか。