一関市東山町の東磐交通(株)では、2月10日(月)~11日(火)の一泊二日の日程で、秋田県西木町上桧木内の紙風船上げを観に行くツアーを企画しています。
上桧木内の紙風船上げは、江戸時代に発明家・平賀源内が熱気球の原理を応用した遊びとして伝えたといわれています。
和紙で作られた、100個余りの大きな紙風船が夜空に舞い上がる光景は、西木の冬の風物詩で有名です。
紙風船上げの後は、たざわこ芸術村で1泊し、翌日はわらび座ミュージカルを鑑賞します。ミュージカルは、明治期に秋田県で貧民救済に取り組んだ石川理紀ノ助を主人公にした「リキノスケ、走る!石川理紀ノ助ものがたり」です。
この時期にしか見られない紙風船の幻想的な風景を楽しんでみませんか。
旅行代金は一人18,000円円です。
お申込み・お問い合わせは東磐交通(株)(0191-47-3435)まで。
2月6日(木)、奥州市の黒石寺にて蘇民祭が行われます。
蘇民祭とは裸の男達が集って儀式を行う祭りのことで、岩手県内各地にこの伝統が伝えられています。その歴史は一千年以上と言われ、国指定無形民俗文化財となっっています。
その中で最も有名で、日本三大奇祭の一つにも数えられているのが、この「黒石寺蘇民祭」です。旧正月七日から翌日早朝にかけて、下帯姿の男達が裸参りや蘇民袋の争奪など、古式通りの儀式を行い、無病息災や五穀豊穣などを祈願します。
地元の人のみならず県内外からも人が集まるお祭りです。
歴史ある伝統の祭りをぜひ観に行ってみてはいかがでしょうか。
今月23日、岩手県内の郵便局(簡易郵便局を除く)にて「岩手の観光スポット絵入りはがきセット」が発売されました。
この絵はがきセットは、昨年6月から8月に実施した「私がお薦めする県内の観光スポット投票」で選ばれた10か所を題材にしたものです。(画像はその内の6枚)
一関市からは猊鼻渓が選ばれ、風情ある猊鼻渓の写真に岩手のイメージキャラクター・わんこ兄弟のおもっちのイラストが添えられています。
ほかにも、陸前高田市の「奇跡の一本松」や、平泉町の「束稲山と北上川、ライスアート」等、県内各地の観光スポットの写真がわんこ兄弟の可愛らしいイラストと共に入っています。
10枚1セットで700円です。岩手に来た記念に、または親しい人へのお手紙に、ぜひいかがでしょうか。