合併前の東山町の町の花は「山百合」でした。
今年は洞窟の出口に咲くこの花は、猛暑のせいか例年より一週間も早く咲き、3、4日で終わってしまいました。
大輪の白いやまゆりばかりに気をとられ、いつも杉林にひっそりと咲くオレンジの「車百合」に気が付きませんでした。
昨年は二株咲いたのですが、虫にやられたのでしょうか、一株は花が付いていません。
日本では北海道や近畿以北の高山帯から亜高山帯に分布しています。
高さ30~80センチ、花の大きさ5~6センチ、花期は7~8月、葉が茎の中央部で10枚ほど輪生(ある一定の箇所から輪を描くように出る)するのが特徴で、そこから車百合と名づけられました。この花は日本で唯一輪生するのだそうです。
来たる7月30日(土)午後1時~午後9時に、一関市東山町柴宿のあたごセンター及びグラウンドにて軽とらフェスタが開催されます!
軽トラの荷台を使った販売市(軽トラ市)では、農産品や農産加工品が販売されます。フリーマーケットもありますよ!
また、様々なアトラクションも開かれます。げいび大獅子太鼓、あたごちびっこソーラン、よさこい藤美連、そして特別出演の秋本清さん・絢子さんによるステージや、エレキバンド「大木キャリアンズ」のコンサートと盛りだくさんの内容です。
気軽に参加できるイベントとして、チャリティーゲーム大会やグランドゴルフ、かき氷早食い大会も予定されています。賞品も用意されてます!
夕方(17時30分)からは夜祭りとしてビアガーデンも開かれます。大木キャリアンズの演奏を聴きながら一杯、いかがでしょうか?
また東日本大震災支援コーナーでは、八木沢商店さん(陸前高田市)から味噌・醤油、さいとう製菓さん(大船渡市)から『かもめの玉子』、他気仙沼産の鮮魚やカツオが販売されます。数量限定ですのでお早めに!
旧東北砕石工場
一関市東山町松川にある「石と賢治のミュージアム 太陽と風の家」では9日から「宮沢賢治の東北砕石工場時代の書簡展」が行われています。
賢治直筆の書簡が展示されるもので、24日(日)には「グスコーブドリの大学校」で講師に迎える詩人の森 三紗さんによる基調講演「東北砕石工場工場主 鈴木東蔵と技師 宮沢賢治」が行われますが、この中で書簡の解説も行います。
森さんは賢治と一緒に活動した森佐一さんの娘さんで賢治の研究者でもあります。
花巻のイーハトーブセンターで行われた「鈴木東蔵展」では中心となって企画展示を行った方です。
書簡展は26日(火)まで。
グスコーブドリの大学校の申し込みは15日までとなっております。
詳しくは7日の幽玄洞ブログをご覧ください。