第5回全国ご当地もちサミット2016in一関のホームページをのぞいてみました。
『ユネスコ無形文化遺産「和食:日本人の伝統的な食文化」でも紹介された一関のもち食文化!今年もこのもちの聖地「岩手いちのせき」でもちグルメの熱き戦いが開催!全国の餅グルメの覇者は一体どのグルメか!あなたの一票がもちのせきの将来を決する!』
と熱く語っているこのイベント、各地の餅料理を集めグランプリを決定しますが、今年は26店舗がエントリーしています。また、数量限定で全国から取り寄せた有名な「おもち帰りもち」の販売もあるようです。
一関市からは11店舗がエントリーしていますが、こんなにたくさんあるとどれを最初に食べるか迷ってしまいそうですね!
日 時:11月5日(土)10:00~15:00(投票終了15:00)
11月6日(日)10:00~15:00(投票終了14:00)
会 場:一関文化センター前広場
会場周辺の駐車場は有料となりますので、一関市役所からの無料シャトルバスが便利なようです。
<お問い合わせ先>一関商業観光課 TEL:0191-21-8413
一関商工会議所 TEL:0191-23-3434
11月5日(土)の午前9時から午後1時まで、松川まちおこしMAXマーケット「どんこ市」が、一関市東山町松川の松川町郵便局前にて開かれます。
今回で11回目となる「どんこ市」、商店・農家・事業所・一般家庭・工芸家・芸能人・・・、どんな人でも売ってよい物を午前9時までに会場に持ってきて、好きな値段で売っていいフリーマーケットです。売り上げの10%だけ市場会計長さんに納めます。
当日は雨天決行。先着200人に芋の子汁のお振る舞いもあるようです。お宝があるかも?・・・来場はお早めに。
お問い合わせは実行委員の松川和夫さんTEL0191-48-2412まで。
今年も幽玄洞のイチョウの木に、銀杏の実がたくさん実りました。
あまりにも実が多くついたので、その重さで枝が土手につく位しなっています。
イチョウの木がかわいそうなので、実が落ちる前に少し軽くしてみました。でも、たちまちビニール袋がいっぱいになってしまうほどです。
今年は山のなりものが不作だそうですが、幽玄洞の銀杏は豊作です。
先日、入洞後周辺の岩や草むらで何かを探している観光客の男性がいました。
男性は東京大学大学院で「ザトウムシ」の研究をしている竹原さんという方で、ザトウムシの他にも知り合いの陸産貝類の研究をしている方に頼まれ、「キセルガイ」(陸産貝類)(カタツムリの一種)も探していました。
竹原さんはそれらを探しに歩き回り、「キセルガイ」を見つけてきました。そこで幽玄洞で見つけたカタツムリも鑑定してもらいました。
真ん中と右のように中心軸より口が右にあるものを「キセルガイモドキ」といい、左にあるものが「キセルガイ」というそうです。「キセルガイモドキ」はぷくっとしていて「キセルガイ」に比べると樹上性の傾向がかなり強いように感じられるそうです。表面がつるつるした木の上の方にくっついている事が多いそうです。今回は膝丈程度の高さの石灰岩の割れ目に挟まっているのを採集したそうですが、これは稀なケースなのではないかと竹原さんは考えています。「キセルガイ」は草のところには殆どおらず、落ち葉が堆積したところ(リター層)や、白枯れの朽木(白色腐朽菌が回った枯れ木)の周囲などに生息しているそうです。または殻を形成する炭酸カルシウムの供給源となる、石灰岩地帯の石の下にもいるそうです。
ほかにも「ヒタチマイマイ」や「クチベニマイマイ」は樹上性であるなど、いろいろ教えていただきました。
キセルガイの収穫はあっても、本業の「ザトウムシ」が見つからず、諦めて帰ろうとしたところ、ついに発見!産地幽玄洞の「ザトウムシ」が見つかり、こちらとしてもほっとしました。
本当は足が10本あるそうですが8本しか目に見えないそうです。でもこれは6本しかありませんでした。
竹原さんが帰った後で調べてみたら、「生きている化石」の一つだと分かり、ザトウムシのことも聞くんだったと後悔しています。
昨日10月18日(火)に、城高山安養寺と幽玄洞による「第30回観音菩薩報恩法要」を行いました。
前日の雨模様と打って変わって秋晴れのいい天気の中、安養寺本堂で観音菩薩報恩法要を行い、その後幽玄洞近くの観音霊山に移動し、観音霊山立塔供養を行いました。
法要の後は、げいび観光ホテルに場所を移し懇親会を開きました。
懇親会では、6月から8月に実施した『化石クイズ』の正解者の中から、賞品のQUOカードを贈る4名の方の抽選も行われ、佐藤住職さんに引いていただきました。
懇親会では、参加した方々の踊りや歌でとても賑やかな会となりました。