25日(土)に、一関市東山町の東山地域交流センターにて「紫雲石硯研究会」の学習会が開かれました。
紫雲石硯研究会とは、東山町の伝統品である紫雲石硯について理解を深めようと東山図書館が開設した講座で、全8回の日程で紫雲石硯を作ったり、移動研修を行います。
第1回目の25日は、東山町の書道家・佐藤関水先生と製硯師・佐藤鐵治先生が、紫雲石硯や硯全般について講話しました。
書道家の佐藤関水先生は、硯についても造詣が深く、硯の歴史や硯を買う前の良し悪しの見方、様々な種類の硯の説明など、評論的な立場から幅広いお話をされました。
また佐藤鐵治先生は、お祖父さんの代から硯を作っている製硯師の3代目で、東山町田河津地区の夏山で硯作りが始まった経緯や、制作中の苦労話、今でも勉強のために旅先等でも石や硯をよく見ていることなどを、笑いを交えながら語りました。
次回からは、参加者達は佐藤鐵治先生の工房で実際に紫雲石硯を作っていくそうです。
素敵な硯が作れるといいですね。
昨日、駐車場に4輪バギーが3台入ってきました。
初めて見るこの車に興味津々!
3人組の男性は福島から来たそうです。
平泉に着いてから、ゴールドレンタ平泉で5時間6千円でバギーを借り、206号線を通って東山に入りました。
途中の佐山トンネルはバギーのライトが下に付いているので、暗くて怖かったようです。
気になるスピードはというと下りは7、80キロぐらいでるそうですが、怖くてそんなスピードは出せないそうです。
来る時も大変でしたが、帰りも心配の彼ら。
道路事情を相談し、また同じ道を帰ることにしました。
見送ろうとしたら、早いこと早いこと・・・もう行ってしまいました。
雨に濡れないで無事着いたかなぁ・・・
1週間前、花の水やりをしようと思ったら、近くで「ジー」という変な音が聞こえてきました。
音の方に目を向けると、すごい数のミツバチが電柱のボルトの穴のまわりにいました。
今年初めてこの電柱の中に巣を作りました。
観察していると朝はほとんどいません。
気温が上がると暑さに耐えられなくなって、穴から出てきているようです。
ここならば天敵に巣を壊される心配はありませんね。
様々な要因で世界的にミツバチの数が減っているという説を聞いたことがありましたが、環境に適応して生きるミツバチの賢さを感じました。