10月26日、一関市東山町松川にある「石と賢治のミュージアム 太陽と風の家」では仙台市在住で立教女子学院短期大学名誉教授の佐藤泰平先生をお迎えし、「♪賢治さんの音楽世界♪」と題してお話と歌とリードオルガンでの演奏が行われます。
先生は東北大学教育学部音楽専攻を卒業し、ニューヨーク・ユニオン神学校宗教音楽科修士課程を修了。専門は合唱指揮と幼児の音楽教育で、<宮沢賢治の音楽>と日本の古いリードオルガンの調査<保存・修復・演奏>をライフワークとされています。
宮沢賢治と音楽について研究されている第一人者で、当日は先生が持っているオルガンの中から携帯用のオルガンを持参し演奏してくださるそうです。
今回の催しは「ブドリとネリ」の会の年4回ある定例会の一つです。
この機会にリードオルガンによる賢治さんの音楽世界を鑑賞してみましょう♪
日時 平成23年10月26日(水)
時間 9:30会場 10:00開演
場所 石と賢治のミュージアム 風のホール
TEL 0191-47-3655 FAX 0191-47-3944
うた 星めぐりの歌
ポラーノの広場 (資料代200円)
城高山安養寺と幽玄洞観光では18日、今年も「観音菩薩報恩法要」を行いました。
今年で25回目となる合同法要には約40人が出席。安養寺本堂で法要後、観音霊山に移動し立塔供養が行われ、観音菩薩像に静かに手を合わせました。
今年は3月11日の東日本大震災や4月7日の余震で霊山に並ぶ100体の観音菩薩像のうち7体が落石により損壊したことや霊山内にも落石が続いていることから、現在も閉山しています。
同寺住職は「観音菩薩像は修復しましたが、運が悪かったのではなく自分の代わりに観音様が身代わりになってくれたと考えましょう。」と話し、「今回の塔婆には大震災での遭難者の供養も兼ねて行いました。」と鎮魂の思いを語りました。
終了後、安全確保のため観音霊山は当面の間閉山しますが、これからも寄進者を見守り、鎮魂、平和を祈り続けてくれることでしょう。
引き続きひがしやま観光ホテルで懇親会が行われ、安養寺梅花講さんや出席者による歌や踊り、お楽しみ抽選会などがあり盛り上がりました。
10月16日(日)12時から一関市東山町の長坂商店街にて、今年最後となります「第3回あ~した天気にな~ぁれ♪」が開催されます。
内容は毎回恒例となった「草履とばし」や「わんこ豆腐選手権」、餅料理が郷土料理である一関市らしい「あん餅早食い大会」では、入賞すると商品券がもらえます。
ゲームの後は岩手県観光協会の後援ソング「どんと来い!岩手」でおなじみの松本清さんと絢子さんによる「清・絢子の歌謡ショー」があります。
「どんと来い!岩手」の歌は観光地や名物など岩手の魅力をアピールした歌詞を絢子さんが作詞。他にも「団塊夫婦」や「昭和生まれ」など全国発売しています。
また「スタンプラリー大抽選会」も行われます。最終回である今回は特別賞として、スタンプラリーカードの中から、3名様に抽選で10000円分の商品券が当たります。
餅まきもありますので、皆さんぜひお出かけ下さい!
なお、幽玄洞では10月8日から16日までのスタンプラリー期間中入洞者に限り、やまゆりカード1枚提示した方にソフトアイス1個サービスいたします。どうぞご利用下さい!
先日幽玄洞の脇を流れる猿沢川にサケが4匹も上ってきているのを確認したばかりですが、今度はとても大きな2匹が上ってきました。
体長50センチほどもあり、過去にこれほど大きなサケが上ってきた記憶はありません。
時折2匹は離れたり近づいたりしながら、産卵場所に適した浅瀬を探しているようでした。
観光客や歩道を通る人たちが足を止めサケの様子をうかがっています。