近くに住む幽玄洞OB、長さんこと千葉長市さんは今年84歳になりました。
3年前に洞内の清掃や通路の人工芝生の取り換えなどをやってもらったのですが、その後も体調を崩すことなく、相変わらず壮健なので、今年もお願いすることにしました。
先日までは事務所の周りのタイルの補修やコンクリート工事を頼みました。
一昨日は洞内の通路の人工芝生の取り換え作業もお願いしました。
先回りして隠し撮り！
長さんが近道をしようと柵を軽々と乗り越える姿はとても80代に見えません！
人工芝生の取り換えも手際良く、補修作業完了です。
作業が終わると「また何かあった時はお願いします」と言うのですが、いつも返ってくる言葉は「生きでだらばな」とこんな調子で笑い飛ばします。
長さんは普通自動車の免許の更新も無事に終わり、ゴールド免許証を取得しています。
最近新たな健康法を見つけたらしく、洞内へ向かう坂道も息切れしなくなったと話しているので、まだまだ愛車に乗って幽玄洞にアルバイトに来てくれそうです。
先日「幽玄洞30周年！岩手日日正月版掲載」のブログを紹介し、東山ケイビングクラブ代表の菊地敏雄さんの取材のブログを予定していましたが、残念ながら幽玄洞での取材が変更になってしまいましたので、お知らせします。
元旦号は5部のうちの3部目に掲載されますので、新聞を楽しみにしていて下さい！
さて、こちらも楽しみにしていた取材がボツになってしまいましたが、気を取り直してサザンカの話題です。
敷地内に植えてあるサザンカは毎年12月になると咲き始めるのですが、今年は11月初旬から咲き始めていました。
これまでに11月に咲いた年は記憶にありません。
空気の冷たいこの季節、ピンク色の花が元気を与えてくれます。
一関市東山町では、毎年元朝に「磐井清水若水送り」を行っています。
「磐井清水若水送り」とは、平安時代、平泉の藤原秀衡公の時に、里人が元朝に磐井清水の若水を汲み、手繰りで平泉の柳之御所（初代清衡の屋敷だった後、三代秀衡の代に当時の政庁・平泉館があった所）まで運んだという故事にならって始められた元旦行事です。
参加者は白装束を着て、一関市東山町松川から平泉町・中尊寺までのおよそ20kmを歩き、当時の平安絵巻を再現しながら若水を金色堂まで送り届けます。
平成5年に始まって今度で20回目になります。
磐井清水「若水送り」実行委員会では、参加者を募集中です。
参加特典として名入れの桧笠が進呈されます。
七・五・三のお子さん、厄年の方の参加は特に歓迎です。
参加料は、白装束持参の方は無料、そうでない方は1着1500円です。
今年は平泉の文化遺産が世界遺産に登録された記念の年でもありますので、ぜひご参加、ご観覧ください。
・日時 平成24年1月1日 午前1時スタート
・場所 一関市東山町松川・磐井清水
～平泉町・柳之御所（6時30分）
～中尊寺（7時30分・予定）
問い合わせ 一関市役所東山支所 47-2111
