一関市東山町では6日、「第13回唐梅館絵巻」が盛大に行われました。
このお祭りは1590年(天正18年)葛西氏重臣千葉氏の本拠地、唐梅館において各地から諸将集まり、豊臣秀吉からの小田原参陣に従うか否かの軍議を再現する催しです。
今年の総大将千葉広胤役には俳優でタレントの山田親太朗さんを迎え、行われました。
はじめに長坂商店街で沿岸被災地の復興や豊作を祈願した大勝餅まき、北上鬼剣舞が行われ、唐梅館に向かって「よーい よい」の掛け声をかけながら、武者姿の出演者ら総勢333人が練り歩きました。
山田総大将を見ようと東京など遠方からも多くの人がつめかけ、沿道からは歓声がわきおこっていました。
唐梅館総合公園では武将たちが集結。決戦を告げる口上を述べ、その後妙見の火祭り、出陣餅まきがあり、地元住民による総祝千人踊りなどさらに祭りを盛り上げました。