幽玄洞ブログ

岩手県一関市東山町からローカルな情報を発信していきます。

いちのせき秋フェスタ

2015年10月13日 | 一関市

 

今月24日(土)・25日(日)に、一関市内にて「一関地方産業まつり」が開催されます。
一関文化センター・なのはなプラザを中心とした街なか会場では「商工祭」が、一関市総合体育館(ユードーム)および遊水地記念緑地公園からなるユードーム会場では「農業祭」と「住宅祭」が行われます。
どちらの会場でも、一関市の地域の特色を活かした様々な物品の販売や、展示ブースなど、一関市の魅力を詰め込んだイベントになっています。
また、東北各県から多彩なグループが参加してショーを披露し、イベントを盛り上げます。
豪華賞品が当たるスタンプラリーや、スイーツまつりもあります。
当日は二つの会場をつなぐシャトルバスも走りますので、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。

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洞内調査、新しい発見に期待!

2015年10月09日 | 幽玄洞

昨日、東北大学で生物学の研究をしている千葉聡先生と学生さん達が、洞内の生物調査のため来洞しました。
3,4年前にも、千葉先生の研究室の学生さん達が、洞内と周辺の調査を行い、洞内から「ホラアナゴマオカチグサ」という1ミリにも満たない新種と思われるカタツムリなどを採集されたことがあります。
この時の調査でいくつか興味深い洞窟性の貝殻などが発見され、幽玄洞における注目すべき洞窟の生物相の可能性を見出されたようです。

今回の再調査では「ホラアナゴマオカチグサ」が多数発見され、トビムシ、ヨコエビなども何種類か採集されたようでした。
調査結果は後日報告を受けることになりました。
新しい発見に期待しています!

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七田清さんの化石教室 その3

2015年10月06日 | 化石

今月は「ウミユリ」の中の「アクチノクリニテス」科をテーマにしようと思います。
七田さんが大路樹生博士(東京大)に鑑定を依頼し、アクチノクリニテスの指導を受けたそうですが、先生によるとウミユリは5つの亜綱に分類され、そのうち4亜綱はほとんど古生代に限られて産出されているそうです。
分類的には「円頂類」と呼ばれるグループの仲間「アクチノクリニテス科」に属するものです。
想像図は次の通りです。

また七田さんは、鑑定に至っていませんがアクチノクリニテス科と思われるウミユリの羽枝部分の化石を採集しています。

羽枝とは、ウミユリの腕に生えた細かい羽のようなもので、これで海中の餌を捕っていたといわれています。
こちらの化石の写真は展示館にて展示中です。ぜひご覧ください。

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秋の味覚 あけび

2015年10月01日 | 幽玄洞

朝晩の冷え込みがだんだんと厳しくなってきましたね。昨日は岩手山が初冠雪しました。
さて、秋と言えば様々な旬の食べ物があります。梨に柿に栗にさつまいも等々。
先日、従業員の一人が「あけび」を会社に持ってきました。

野生のあけびを見るのは久しぶりです。山で遊ぶ子供には絶好のおやつでした。
このあけびを持ってきた従業員はあけびを食べたことがなく、今回初めて食べるのだそうです。
見た目からバナナのような味を想像していたようで、実際に中身を食べてみると「甘さは感じるけれど…うーん?」と複雑そうな顔でした。
自然の山の物なので、、お店の果物のようなはっきりした甘味ではありませんね。
個人的には、梨の風味に近いような甘さかな、と思っています。

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