今日の外は冷たい風が吹いていますが、だんだん暖かくなってきたのでコウモリが飛び始めてきたようです。(今までは冬眠中)
朝、洞くつの掃除をしていると、コウモリの糞が通路にあったり、お客さんにも、「コウモリが飛んでいたよ。」と言われたり。
今年の冬は集団での冬眠を見ていなかったので、懐中電灯とカメラを持って洞くつのコウモリを探しに行ってきました。色々な穴や、クレパスを探してもなかなか見つけられませんでしたが、出口が近づいてきたところにコウモリの糞を発見!いました。懐中電灯を照らしながらの撮影なので、ぶれるし、光が届かないしで見づらいですが、50匹ぐらいのコウモリがぶら下がっていました。
一関市博物館では、昭和の一関を代表する洋画家の一人、白石隆一(しらいし りゅういち)(1904~1985)のテーマ展を開催しています。
千厩町で生まれた白石氏は、砂鉄川の鮎や三陸で捕れた鱈といった「魚」を題材とし、「魚」は白石氏の代名詞となっています。
テーマ展では、還暦をむかえた白石氏が夫婦で出かけたヨーロッパ旅行の際に描いたスケッチ約350点を展示しています。
長い間ご遺族が大切に保管されてきたものを初公開しています。
ぜひこの機会にご覧ください。
同展は4月3日まで。
朝の掃除の後「最近カモシカの姿を見てないねー」と話していると、「あ!カモシカが土手に」。
ぽかぽか陽気に誘われたのか、まだ子供の様なカモシカが、幽玄洞の事務所の裏の土手の草をもぐもぐ食べています。戸を開けると逃げられるので、事務所の中からパチリ!今年の冬は雪が少なかったので、「はこべ」が結構伸びています。外に出てもう少し近くで、と思いましたが、やっぱり逃げられました。
一関市の隣の奥州市にある牛の博物館で、郷土の企画展「民俗芸能の動物たち」が2月27日(土)~5月8日(日)まで開催しています。
夜明けを告げる鳥のニワトリ、水をあやつる恐ろしい存在のヘビ、豊作をもたらす神の遣いのキジやシカ。太鼓には牛馬の革が、装束などには鳥の羽根が使われてきました。この企画展では、奥州市に伝わる神楽、剣舞、鹿踊など民俗芸能に登場する動物たちと芸能を支える動物たちを地元資料とともに紹介しています。
日 時: 平成28年2月27日(土)~平成28年5月8日(日)
9時30分~17時(ただし入館は16時30分まで)
休館日: 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
※5月2日(月)は特別開館
会場: 牛の博物館企画展示室
主催: 奥州市牛の博物館(0197-56-7666)