幽玄洞ブログ

岩手県一関市東山町からローカルな情報を発信していきます。

東山地区文化祭

2017年11月07日 | 東山町

11月4、5日は一関市東山町の文化祭が各地区において行われました。
今回は初めて松川地区の文化祭も見学してきました。

パッチワークの大作が勢揃い。

東山和紙を利用した一閑張りもありました。他にもタオルを利用して作った小鳥のカゴや着物で作った手提げバッグなど展示されていました。

つぎに長坂地区の文化祭です。

こちらは男性の方の作品です。東山和紙の里ならではですね。
また工夫をこらしたタペストリーや水墨画、生け花など力作が並んでいました。

まだ田河津地区の文化祭を見たことがないので、次回は足を運んでみたいと思います。

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「木造来迎阿弥陀 及 菩薩像」一般公開

2017年11月06日 | 東山町

一関市東山町松川市民センターに隣接する二十五菩薩堂の「木造来迎阿弥陀 及 菩薩像」(岩手県指定有形文化財)が11月4、5日の両日、地区の文化祭に合わせ一般公開されました。
3年間二十五菩薩像収蔵庫の修繕が行われ、一関市博物館に保管していた菩薩像が10月末のお堂に安置されたのを機に、地域協働体・いわて松川やくにたつ会が企画しました。

昔から「木造来迎阿弥陀 及 菩薩像」は「二十五様」と敬称されてきました。
本尊の阿弥陀如来をはじめ、菩薩像や飛天像で二十五体がお堂の中に安置されており、平安後期の作といわれています。藤原時代には、
南無阿弥陀仏と唱え阿弥陀如来を信仰すれば、人が亡くなると如来が脇侍聖衆を従えて雲に乗って現れ、音楽を奏でながら極楽浄土に迎えてくれるとされる浄土信仰が盛んでした。その来迎を彫刻で表現しているものです。


多くは壁画などで現わしたり、如来と脇侍だけを彫刻するなど、このようにすべて彫刻で祀ってあるのは京都の即成院(そくじょういん)とこの二十五菩薩像のみだそうです。


この度の修繕で天井画には、村田林蔵画伯が仏さまのオーケストラの音が降り注ぐような空間を探求した「阿弥陀二十五菩薩来迎像」が施され、極楽浄土の空間を際立させています。




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大東町猿沢地区の文化祭

2017年11月02日 | 一関市

10月の28、29日はお隣り一関市大東町の文化祭があり、猿沢地区の文化祭を見学してきました。
正面玄関から入ってすぐにはこちらのひな壇が、パンフラワーや折り紙のつるし飾りと並んで色鮮やかに飾られています。華やいだ空間に、来る人たちは足を止め見入っていました。


今回の文化祭では猿沢の沢田遺跡から発掘された縄文土器も展示されていました。
畑から出土したこの土器は、土地の所有者である伊藤一男さんが昭和60年はじめごろ、夢枕に出たことがきっかけで一人で発掘したものだそうです。2400年ぐらい前のものといわれおり、その数、大小合わせて20数個にのぼります。

そしてお目当ての「猿沢ようかん」は1時間ほどで完売していました。残念!

11月4、5日はここ東山町の文化祭が始まりますので、皆さん見に来て下さい!

 

 

 

 

 

 

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