夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 9月22日(金)「まやかしの世代間格差」

2017年09月22日 19時52分54秒 | 「政治・経済」
ツイッターから
「今後、世代や世帯ごとにきめ細かに再分配政策を考えるとともに、現役世代の所得向上支援や全世代型の社会保障への転換が必要と指摘」(引用)現役世代の所得の低下がなぜ起きたのか?一つとしては「自由な働き方」世代だった人たちの中高年化です。
「自由な働き方」は企業に縛られたくないという論理から、フリーターなどが増大をし、それがのちに非正規労働者の拡大に。派遣法の縛りはなくなって派遣労働者の増大。しかし結局は自由な働き方は、実力で高賃金というのは夢で低賃金層の拡大。企業に縛られたくないとは裏腹にブラック企業での労働も。
高齢者はまだ日本型の雇用形態や年功序列型賃金に置かれていたので一定の安定性があったので、先のツイートのような”若い人に比べれば”良いというだけで苦しさは同じ。高齢者が普通で若い人が搾取・収奪の強化にさらされたというだけ。ニートなどというものも社会的に作られた。
高齢者から現役世代に所得配分を厚くする。。。。?一つの世帯で見てみましょう。定年前後の両親の社会保障が削られて子供世帯に熱くなった。これって世帯で見れば世帯収入・所得は変わらないという事。老後の社会保障が削減されて少し所得配分の恩恵を受けた子供世代がより大きな負担で両親の面倒を。
高齢者の所得減や社会保障が薄くなる一方で若干現役世代に厚みをと言っても、世界世帯としてみれば良くてプラスマイナスゼロ。この状態を作り出しながらも消費再増税10%は社会保障のためにまわすという論理だ出てしまうのです。年金積立金は株というバクチに。消費増税分は他の予算にまわされる。
何回も何回も「世代間格差」が言われ続けていますが、若い人たちの労働条件や賃金体系などが悪くなっていけばいくほど格差は大きくなるのが当たり前です。正社員が派遣労働者を搾取しているといった言葉がありましたが、これはとんでもない間違い。高齢者が若い人を搾取・収奪しているわけではない。
正社員が派遣を搾取しているといったものを信じ込めば、正社員の賃下げや賃上げの抑制が当たり前となるでしょう。同じく高齢者が若い人から搾取していると信じ込めば、年金額の削減や若い人にもいずれ降りかかる支給年齢の引き上げなどが当たり前になってしまう。こうして勤労者総体がさらに貧困化に。
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gooお題「今ほしい調理家電は?」

2017年09月22日 12時42分56秒 | 「思うこと」
買ったりもらったりしたニンジンが6本もあります。
さてどうやって食うかぁと悩んでいます。我が家はニンジンを食うのは僕ぐらいですから、ニンジン6本はきついです。
そこで、ジューサーがあったらいいのに。。。。と。
妻にジューサーの安いのを買おうかな?と言ったら、あるじゃん。何に使うの?と。
いや、ニンジンをジュースにしようかなと思って。。。。。
ミキサーがあるでしょっ!
いや、ミキサーとジューサーは違うんだよ。。。。
同じでしょう!!
いや、違うんだよ。ジューサーはジュースにするの。
ミキサーでもいいんでしょ?
。。。。。
なんて会話から買いそびれています。
個人消費の増加に寄与できなくなるかも・・・・
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