東京新聞に「GDP改定値念2.5%増、4%から下方修正」という記事がある。以下数字等太字は同サイトより引用。
実質GDPは速報値の4%から大幅に修正されて2.5%。名目でも4.6%から3%に。
速報値と改定値の落差はどこにあるのだろうか?
企業の設備投資を速報値の前期比2・4%増から0・5%増に引き下げた影響が大きい。個人消費も0・9%増から0・8%増へと小幅に下方修正された。
実質的な経済成長のためには内需では企業の設備投資や個人消費が伸びなければならない。しかし設備投資は改定値で大幅に減少をして個人消費もほぼ横ばい。政府はGDPの伸びを堅調な内需にあるとしているが、
内需は、
公共投資は5・1%増から6・0%増に上方修正
というように国の借金による公共投資というバラマキにある。そして輸出は伸び悩みGDPへの寄与度が少なくなっている。
ここから見えることは、
1、日本経済は、アベノミクスにより円安誘導による輸出の伸び、日銀の異次元緩和とマイナス金利、この失敗か ら新たなアベノミクスとしての公共事業。
2、しかし輸出の伸びもGDP寄与度からすると効果は薄くなっている。
3、マイナス金利からの銀行の貸し出しや設備投資の増加は伸びていない。銀行はサラ金事業に。
4、結局は設備投資が伸びないという実態は不況を示しているわけですから、不況対策の公共事業の拡大。
5、完全なアベノミクスの失敗。
という事になるでしょう。
政府発表の統計の数字は良いことづくめですが、現実の経済は縮小している可能性があります。
日本経済をけん引しているとされる輸出産業も東芝に見るようにその体たらくははっきりしている。
日本企業はアベノミクスという毒饅頭により内部留保は増えて腹は膨らんでいるが、実体は生産性を上げるために労働者の犠牲を強行し、政府は公共事業のために社会保障を削減することで実際の生産性はあがっていないのかもしれない。毒饅頭でも一応は株価が上昇しているので、企業の内部留保などを守るためには毒饅頭を更に喰わなければならい。
ここに正常な経済発展の道が見えるだろうか?
実質GDPは速報値の4%から大幅に修正されて2.5%。名目でも4.6%から3%に。
速報値と改定値の落差はどこにあるのだろうか?
企業の設備投資を速報値の前期比2・4%増から0・5%増に引き下げた影響が大きい。個人消費も0・9%増から0・8%増へと小幅に下方修正された。
実質的な経済成長のためには内需では企業の設備投資や個人消費が伸びなければならない。しかし設備投資は改定値で大幅に減少をして個人消費もほぼ横ばい。政府はGDPの伸びを堅調な内需にあるとしているが、
内需は、
公共投資は5・1%増から6・0%増に上方修正
というように国の借金による公共投資というバラマキにある。そして輸出は伸び悩みGDPへの寄与度が少なくなっている。
ここから見えることは、
1、日本経済は、アベノミクスにより円安誘導による輸出の伸び、日銀の異次元緩和とマイナス金利、この失敗か ら新たなアベノミクスとしての公共事業。
2、しかし輸出の伸びもGDP寄与度からすると効果は薄くなっている。
3、マイナス金利からの銀行の貸し出しや設備投資の増加は伸びていない。銀行はサラ金事業に。
4、結局は設備投資が伸びないという実態は不況を示しているわけですから、不況対策の公共事業の拡大。
5、完全なアベノミクスの失敗。
という事になるでしょう。
政府発表の統計の数字は良いことづくめですが、現実の経済は縮小している可能性があります。
日本経済をけん引しているとされる輸出産業も東芝に見るようにその体たらくははっきりしている。
日本企業はアベノミクスという毒饅頭により内部留保は増えて腹は膨らんでいるが、実体は生産性を上げるために労働者の犠牲を強行し、政府は公共事業のために社会保障を削減することで実際の生産性はあがっていないのかもしれない。毒饅頭でも一応は株価が上昇しているので、企業の内部留保などを守るためには毒饅頭を更に喰わなければならい。
ここに正常な経済発展の道が見えるだろうか?