夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2022年 6月 4日(土)「困窮する学生」

2022年06月04日 22時01分41秒 | 「政治・経済」
困窮する学生が増えているようです。
困窮といっても着るものなどを贅沢しないというような切り詰めた生活ではなくて食いものにも困るような困窮になっているようです。
今の日本は社会人でも貧困化が進み、それは子供たちの生活に影響しています。ですから学生の生活に貧困が現れても不思議ではありません。
つい最近まではこのブログでも相対的貧困を書いていましたが、食いものにも困るような段階になるとそれは絶対的貧困です。
昔は高校ぐらいは出ていないとよいところに就職できないぞと中卒の就職が減ってきていました。今は大学ぐらいは出ていないとよいところに就職できないぞという社会になっているのかもしれません。ですから苦しくても大卒という生ぐらいは残したいとなるでしょう。
しかし生活費に困りバイトをすれば学業はおろそかになる状態ですから、将来を見れば大卒の質が落ちますね。
苦しいならば奨学金があるではないかといわれますが、その返済となれば大変でしょう。社会に出た瞬間に数百万の借金を背負う。それでも正社員で大企業に就職できれば良いのですが、奨学金の返済にも困るような不安定な雇用では大変です。結婚をしても夫婦両方の奨学金返済とかも。どうにか大学だけは卒業できたというだけなら苦しさが待っています。
学生が勉強できない社会の仕組み。。。。
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池に浮かぶ月1574【6月 4日】

2022年06月04日 09時21分45秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はオリンピックを前にして分科会の主会長の発言が出ていましたが、政府は自主的研究の発表ぐらいにしかとらえませんでした。
オリンピックは最大の経済対策でもあったはずで、その中でのGo Toでしたが、コロナ対策と経済の両立から経済学者(専門家)の意見が強くなっていたのかもしれません。

≪去年はこんなことを・・・≫
2021年 6月 4日(金)「Go Toとオリンピック」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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