夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2022年 6月16日(木)「ソフトランディング」

2022年06月16日 22時38分27秒 | 「政治・経済」
アメリカのインフレが止まらずそれに引きずられて長期金利が上がっている。このインフレをソフトランディングさせるのは難しくなるのではないかという見方が出ているようです。
アメリのインフレといっても経済自体の過熱によるインフレではなくて経済の好転がない中での物価高ですからこれも冷たいバブルといえるでしょう。
コロナによる製造の落ち込みから供給不足が言われていますが、中国への経済制裁としての関税やロシアへの経済制裁としてのエネルギーや穀物の値上げもあるでしょう。
国際的な協調を破る経済制裁という保護主義に結果なのではないか。
冷たいバブルがはじけて経済の後退がはじまる時期に来ているのかもしれない。
一方日本は日銀が長期金利を上げないようにするためにこれまでの緩和を引き続き行っている。長期金利を上げないようにというよりも長期金利が急激に上がるような経済の状態ではないといえるかもしれない。輸入品の物価上昇を国民生活の切り下げで乗り切ろうとする。デフレ圧力と悪性の物価高が同時に現れる。
アメリカと日本、どちらが正しいか?
どちらも経済の後退を伴うでしょう。
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池に浮かぶ月1586【6月16日】

2022年06月16日 14時10分45秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は「決められる政治」がどのような状態になっているかについて。
民主党政権を挟んで「決められない政治」が批判されていました。与野党伯仲の中で政策の実行を決められなくなると同時に、その政党間対立がスキャンダルの暴露合戦になっていたりして政治が動きませんでした。
その民主党政権が終わり自民党政権に戻り安倍内閣は「決められる政治」として数の力を持つことになりました。
その「決められる政治」とはどのようなものだったか。国会機能がないがしろにされるような数の力と何でもありのほうを曲げてまでの政治が定着しました。
「決められない政治」も「決められる政治」も日本に民主主義が築かれていない証拠を見せつけました。もちろんそこには国民にも民主主義が理解されていないことを明らかにしました。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 6月16日(水)「”決められる政治”の現代」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

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