夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2022年 6月17日(金)「円安と経常収支」

2022年06月17日 22時13分18秒 | 「政治・経済」
円安が進めば輸入品の値段が高くなる、企業物価も高くなる。経常収支も赤字化となるでしょう。
ガソリン価格が高止まり状態ですが、現有価格の上昇と円安が進めば経常収支も赤字化となるでしょう。原油価格が一定としてもそこで円安が進めば赤字化の要因となる。
日本企業は海外に子会社を移したりして海外生産を増やしていますから、そこからの企業の所得は増加するでしょうがその製品は輸入となるでしょうからやはり経常収支の赤字化の要因となるかもしれない。最近は国内に工場を戻そうという動きが出ているようです。
サービス面での収支は円安が武器になるかもしれません。通貨安の国への旅行は安く上がりますから。最近行きたい国のランキングで日本が1位になったようですが、これは先進国としては安く行ける国という面もあるかもしれません。コロナ下においても外国力者の受け入れを急ぐのはサービス面の収支で経常収支の赤字化を防ごうとしているのかもしれません。
円安は輸出産業に有利だと歓迎されていますが、コロナもありますし日本企業の競争力はどうなんでしょ?
円安は経常収支を赤字化させることになりかねないのですが、日銀は長期金利を上げようとはしません。
円安のデメリットを国民生活の低下に(賃金の低下や社会保障の低下など)により補おうとしているのでしょう。
日本は途上国化しているのかもしれない。もちろん円安は日銀の金融政策だと強調されるかもしれませんが、出口を見出せなければ円安はさらに進むわけですから途上国並みといっていいでしょう。通貨安をどうにかしないと発展はないという途上国並みの苦しみがやってくるかもしれない。
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池に浮かぶ月1587【6月17日】

2022年06月17日 13時02分34秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はオリンピックではある程度の観客を入れる予定があったようですね。
外国からは報道陣も含めて大勢来ますし、観客動員もするとなると感染拡大の危険性があると思いました。
ふと東京を脱出せねばと思っていました。
でも金がありませんでした。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 6月17日(木)「東京から脱出せねば・・・」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

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