夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2022年 7月18日(月)「経済がしぼむ」

2022年07月18日 22時27分00秒 | 「政治・経済」
アメリカの高インフレでチョコレートの売り上げが落ちているようです。
アメリカ経済はコロナなどの影響で供給の不足が言われそのためにインフレが起きたと言っていましたが、急激なインフレはチョコレートの需要を減らし相対的に供給の過剰を産みます。
生産が多くなりこの過剰生産が問題になることがありますが、生産はそうは伸びていないのにインフレによる需要が少なくなればそこでも過剰生産は起きる。
これは経済をしぼませることになるでしょう。
それでもアメリカはインフレに追いつかなくても一応賃上げがあるのですが、日本の場合はこの賃上げがない。もちろんアメリカほどでなくても物価高はすすんでいる。アメリカよりも一歩先に経済はしぼんでいたのでしょう。
需要が減少する中で経済がしぼむとどうなるか?
一転して値下げ競争がはじまるでしょう。値下げできなければチョコレートの重さを少なくする。
するとインフレからデフレ傾向に移ります。これは利上げで経済の落ち込みが激しくなることと並行して現れるでしょう。
競争力の弱い企業はその産業内から姿を消す。その分雇用は縮小し失業が現れてくる。
相対的な需要の減少はさらに進みデフレ圧力は強くなる。
これが繰り返しながら不況となっていく。
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池に浮かぶ月1618【7月18日】

2022年07月18日 13時57分40秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はツイッターを見ていたら、北海道の真ん中にある三つの道がない町の記事があり若い人の移住が多いらしいと。温泉はあるし、水道の替りに豊かな湧水が。自然環境としては豊かな町なんでしょう。
鉄道の駅もなく、国道もなく、水道もない町。若い人たちには魅力的な街なのでしょうね。
今はコロナでリモートワークが多くなりプチ移住も多いらしいですが、三つの道がないところへの移住は決心がいるでしょう。
もう年寄りにはこんな気力が出ないですなぁ。
年寄りは東京が一番住みやすいとか。。。。。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 7月18日(日)「移住」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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