夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2022年 7月16日(土)「国葬」

2022年07月16日 22時35分12秒 | 「政治・経済」
安倍元総理の国葬が行われそうです。
国葬というのも一つの国家権力の発動です。時の政権による個人の評価による。
自民党政権は安倍内閣時代を評価するということでしょう。
しかし何を評価するのか?
マスコミでは最近ではない長期政権だったとか、外交で多くの国々を訪問したとか抽象的な評価しか行わない。
岸田総理も安倍総理の「実績」を強調する。その実績の中身はマスコミとそうは変わらないでしょう。
たしかに長期政権だったことは事実ですが、その政権で何を国民が評価する材料があるのか。
国家主義的な国民統制を評価するのか。
政治面では、国会の民主主義を中心に民主主義が形骸化され、経済では国民の間の貧富の格差を拡大した。
このような負の遺産を含めて国葬はそれを承認する。
死ねば皆仏という言葉があるが、死んだ人を批判するな、今までの事は一時は忘れて長く政権を維持した人の死を悼もう。これこそが国民統制です。
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池に浮かぶ月1616【7月16日】

2022年07月16日 13時10分36秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は年金の支給年齢と働かざるを得ない理由について。
体が動く間は何かしらの形で働くことは生きがいでしょう。しかしサラリーマン人生はそうは長くは働けない実態もあります。年金を受け取りながら軽い労働のアルバイトでもしてという程度ならばよいですが、年金支給年の65歳まで延長され、必然的に65歳まで働かねばならない仕組みの中ではきついですね。それが今後は70歳までとなっていきます。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 7月15日(金)「何歳まで働く?」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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