夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2023年 8月15日(火)「GDI」

2023年08月15日 22時28分07秒 | 「政治・経済」
「 GDPとGDI 国内総生産(GDP)は一国全体で一定期間に生み出されたモノやサービスの付加価値の合計額。景気や経済力を示す代表的な指標とされる。GDPが生産と支出の面から経済活動を捉えるのに対し、国内総所得(GDI)は所得面から把握して日本全体の購買力を表す。実質GDIから実質GDPを差し引いた金額を交易利得と呼び、マイナスなら交易損失となり海外に所得が流出していることを示す。」(東京新聞
GDPはある程度上昇しているが、GDIはコロナ以前から回復していないそうですから海外に所得が流出していることになります。ネット上では、岸田総理の海外へのバラマキのひどさを言い、国内で災害が起きても動きが遅いという批判がありますが、まぁ、これは象徴的な見方ですが、ある程度今の政治経済を言い当てていると思います。
税と社会保障費用そして国債の償還で、日本は六公四民と言われています。企業利益や投資に利益が流れる半面、汗水流して働く人の生活水準が落ちている。
こうした結果が購買力を下げますし、その個賠力の減少の分が海外に流れる。
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池に浮かぶ月1990【8月15日】

2023年08月15日 21時58分33秒 | 「池に浮かぶ月」
終戦記念日
去年、岸田首相は
「積極的平和主義の旗の下、国際社会と力を合わせながら、世界が直面するさまざまな課題の解決に全力で取り組む」との方針を強調 (同上毎日新聞)
積極的平和主義とは、安倍元総理の時から使われてきたが、これは、戦争若しくは武力の誇示により平和を作るという危険なものです。ですから敵基地攻撃能力や最近では台湾をめぐる麻生さんの言葉になっている。
終戦とは、平和憲法による二度と戦争を行うことを終わりにするという意味であるはず。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2022年 8月15日(月)「終戦記念日に首相は何を語ったか」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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