さて。
GW中、遊びたい放題遊び、食べたい放題食べたゴンザと私。
だいぶ、たるんだおなかの贅肉が気になってきた。
そんな折も折。
GW終盤にTVで見たのが、<白いんげん豆ダイエット法>。
なんでもこれ、炭水化物の過剰摂取分と、それに伴う内臓脂肪を、体外に排出させてくれる方法だとかで、白いんげん豆を3分間煎って粉に挽き、ご飯に混ぜるだけ、という簡単なものらしい。
こりゃ最近、とみに内臓脂肪のことが気になる、私も興味津々の話題だ。
しかし。
その翌々日。
TVで今度は
「番組を見て、白いんげん豆ダイエットを試みた視聴者から、数十件の苦情」
とのニュースが流れており、そこらでふと考えた。
ま、苦情を寄せた(激しい下痢や嘔吐)人間はおそらく、また聞きや、もしくはきちんと注意を聞いていなかったと思われ、生で白いんげんを食べてしまったか、多量に摂取しすぎてしまったのではないかと思うのだが、こういった、「身体に良い」や、「ダイエットに効果的」という食品や方法が新しく出るたびに起る、「多く摂取すればそれだけ効果があるだろう」とか、「手っ取り早く痩せたいけど、いちいち自分で面倒くさい説明や手間をとるのはイヤ」という、浅はかな考えによるトラブルは、今までにも枚挙に暇がないほどなのである。
しかし、やはりTVの力とは恐ろしい。
ゴンザ曰く、そのダイエット法の放送が始まって20分後には、スーパーの豆売り場に行列が出来ていたのを目撃した知人がいる、そうだし、実際、翌々日の午前、スーパーに行った私も、豆コーナーの前で
「白いんげん豆は品切れです」
の張り紙を見たくらいだ。
そりゃあね~。
豆を煎って挽いた粉をご飯に混ぜるだけで痩せられるなら、誰でも試してみようと思うわなー。
でも。
でもね。
やっぱり何でもやりすぎはダメ。
マクロビオティックもそうだけど、何かを目的とするばっかりに、病的に必死になったり、周囲に迷惑をかけているようじゃダメ。
なにより、人生が楽しくなくなっちゃうような方法はダメね~。
人生、何事もほどほどが一番よ。
で。
ダイエットを考える上で、もうひとつ私が気になるのが言葉の暴力。
実は.....
今は痩せたいなんて思っている私も、昔は本当にガリガリで、いっつも「もう少し太りたいなー」なんて思っていた時期があって、それはとても深刻な悩みだったのだが、いつも、周囲はそんな私の悩みをよそに、
「痩せすぎだよ~」とか、「ちゃんとご飯食べてるの?」とか、平気で言ってたわけで.....
ひどい人なんかは「気持ち悪いよ」なんてことも平気で言う。
では逆に、その人が太ってる人に「太りすぎだよ」とか「暑苦しいよ」とか言うかというとそうではなくってね。
そういう人には、痩せている人が太りたくて悩んでいる、という発想がないのかもしれないが、世の中には、食べても食べても太れない人だっているということを、皆知らなければ、知らず知らずのうちに、人をどんどん傷つけていってしまうと思う。
ま、今じゃ私もすっかりオバサン体型になって、ちょっぴり痩せたいと思っているくらいだけど.....。
結局。
痩せている=美しいということではなく、心身ともにバランスがとれているのが美しいという認識が、本当は社会的にも望ましいってことかもね。
健康が第一、だし。
ちなみに。
私はおっぱいが小さいが、これも、今まで散々男達に言われてきたことだ。
別に恋人とか、そういうんじゃなく、初対面の人にもよ。
(別に裸を見せたわけでもないのに)
これ、反対に、男性が女性に言われたら、死ぬほど傷つくと思うんだけど.....
股間を見つめて、
「あなたって小さいね」
「男のくせに、小さそう。あはは♪」
おそらく再起不能だろう(笑)
でも、これをおっぱいに置き換えれば、全部私が言われてきたことだ。
「お前、おっぱいどこにあるの?」
「おまえみたいにおっぱいの小さいのは女って言わないよ」
(このテのことを言うのは、中高年男性が多い)
世の中では、男が女のおっぱいやおしりの大きさに、人前で平気な顔をして言及するのが、まかり通っているけれど。
言っていいこといけないこと。
自分の身に置きなおして考えてみれば、おのずとわかる。
と。
近頃blogの更新も怠りがちだった私だけど。
ダイエット狂走曲から、巨乳信奉まで。
色々考えた、今はやや中年太りの、元は痩せすぎ女の連休明けだった。
GW中、遊びたい放題遊び、食べたい放題食べたゴンザと私。
だいぶ、たるんだおなかの贅肉が気になってきた。
そんな折も折。
GW終盤にTVで見たのが、<白いんげん豆ダイエット法>。
なんでもこれ、炭水化物の過剰摂取分と、それに伴う内臓脂肪を、体外に排出させてくれる方法だとかで、白いんげん豆を3分間煎って粉に挽き、ご飯に混ぜるだけ、という簡単なものらしい。
こりゃ最近、とみに内臓脂肪のことが気になる、私も興味津々の話題だ。
しかし。
その翌々日。
TVで今度は
「番組を見て、白いんげん豆ダイエットを試みた視聴者から、数十件の苦情」
とのニュースが流れており、そこらでふと考えた。
ま、苦情を寄せた(激しい下痢や嘔吐)人間はおそらく、また聞きや、もしくはきちんと注意を聞いていなかったと思われ、生で白いんげんを食べてしまったか、多量に摂取しすぎてしまったのではないかと思うのだが、こういった、「身体に良い」や、「ダイエットに効果的」という食品や方法が新しく出るたびに起る、「多く摂取すればそれだけ効果があるだろう」とか、「手っ取り早く痩せたいけど、いちいち自分で面倒くさい説明や手間をとるのはイヤ」という、浅はかな考えによるトラブルは、今までにも枚挙に暇がないほどなのである。
しかし、やはりTVの力とは恐ろしい。
ゴンザ曰く、そのダイエット法の放送が始まって20分後には、スーパーの豆売り場に行列が出来ていたのを目撃した知人がいる、そうだし、実際、翌々日の午前、スーパーに行った私も、豆コーナーの前で
「白いんげん豆は品切れです」
の張り紙を見たくらいだ。
そりゃあね~。
豆を煎って挽いた粉をご飯に混ぜるだけで痩せられるなら、誰でも試してみようと思うわなー。
でも。
でもね。
やっぱり何でもやりすぎはダメ。
マクロビオティックもそうだけど、何かを目的とするばっかりに、病的に必死になったり、周囲に迷惑をかけているようじゃダメ。
なにより、人生が楽しくなくなっちゃうような方法はダメね~。
人生、何事もほどほどが一番よ。
で。
ダイエットを考える上で、もうひとつ私が気になるのが言葉の暴力。
実は.....
今は痩せたいなんて思っている私も、昔は本当にガリガリで、いっつも「もう少し太りたいなー」なんて思っていた時期があって、それはとても深刻な悩みだったのだが、いつも、周囲はそんな私の悩みをよそに、
「痩せすぎだよ~」とか、「ちゃんとご飯食べてるの?」とか、平気で言ってたわけで.....
ひどい人なんかは「気持ち悪いよ」なんてことも平気で言う。
では逆に、その人が太ってる人に「太りすぎだよ」とか「暑苦しいよ」とか言うかというとそうではなくってね。
そういう人には、痩せている人が太りたくて悩んでいる、という発想がないのかもしれないが、世の中には、食べても食べても太れない人だっているということを、皆知らなければ、知らず知らずのうちに、人をどんどん傷つけていってしまうと思う。
ま、今じゃ私もすっかりオバサン体型になって、ちょっぴり痩せたいと思っているくらいだけど.....。
結局。
痩せている=美しいということではなく、心身ともにバランスがとれているのが美しいという認識が、本当は社会的にも望ましいってことかもね。
健康が第一、だし。
ちなみに。
私はおっぱいが小さいが、これも、今まで散々男達に言われてきたことだ。
別に恋人とか、そういうんじゃなく、初対面の人にもよ。
(別に裸を見せたわけでもないのに)
これ、反対に、男性が女性に言われたら、死ぬほど傷つくと思うんだけど.....
股間を見つめて、
「あなたって小さいね」
「男のくせに、小さそう。あはは♪」
おそらく再起不能だろう(笑)
でも、これをおっぱいに置き換えれば、全部私が言われてきたことだ。
「お前、おっぱいどこにあるの?」
「おまえみたいにおっぱいの小さいのは女って言わないよ」
(このテのことを言うのは、中高年男性が多い)
世の中では、男が女のおっぱいやおしりの大きさに、人前で平気な顔をして言及するのが、まかり通っているけれど。
言っていいこといけないこと。
自分の身に置きなおして考えてみれば、おのずとわかる。
と。
近頃blogの更新も怠りがちだった私だけど。
ダイエット狂走曲から、巨乳信奉まで。
色々考えた、今はやや中年太りの、元は痩せすぎ女の連休明けだった。